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[SSメモ] 22 2010/11
ご注意
内容がややグロいかもしれませんが、アイドルの肉体を傷つけるような内容ではありません。
直接的な描写ではありませんが、食事中に読むのが好ましくない内容があります。またAFや浣腸
などに近いものがありますので苦手な方は充分ご注意ください。


SSここから

「事務所の中では“一番”の春香に世話になるんだから、真っ先にお礼するのは当然だろ?」
私が“一番”だって! よくわかってるじゃない、響ちゃんって。
ああ見えてお料理は上手だし、デザートだっていい線いってたし。
ペットが沢山いたのは驚いたけど……流石にお風呂の中は大丈夫だよね?
一人暮らしにしては豪華なマンション、その広い湯船の中で、春香は満足気なため息をつく。

ごめんな春香、騙すような真似して。
可愛いモル吉の為とはいえちょっと気が引けるぞ……
でも、見かけはびっくりするけど大人しくていい奴なんだ。それに……その
食べられてみるとわかるけど、きっと春香なら喜んでくれるはずさ。
なんせ事務所で一番だと思うからな。


「ん〜広いお風呂って最高だね……ん? えっ、今の私?」
響曰く、美肌効果のある温泉の素を入れた白濁した湯船。
その中央に大きい気泡が浮上して、ぷかりと割れて消える。
「ち、違うよね……私じゃないし!」

割れた気泡の直下。すらりと伸ばされた足元あたり、浴槽の底にへばりついていたソレが
むくりと動きだし、その動きにつれてもう1粒の気泡が水面に上がっていく。

「な、何かしら。ひょっとして何かペットでもいるの?」
でも、こんな熱いお湯につかれるペットっている? 温泉に入るニホンザルは聞いたことあるけど
ずっと潜っているのも変だし。

ソレは地球上のどの種にも属さない奇妙な生物で、飼い主の響すらその正体を理解できていない。
だから春香にわからないのも当然といえば当然である。
春香にとっては、そんな生物が存在していること自体が信じられないことであり、
それが今まさに自分に狙いを定めているなどとは、想像すらできないことだった。
もっとも気づいていたとしても、どうすることもできなかったであろうが。

浴槽に身を潜めていたソレは、外観を見ればアメフラシという軟体生物に似ている。
しかし、獲物の存在を感知して、ゆるやかに体を動かし始めたソレは、アメフラシですら
可愛く思えるほど、グロテスクで醜悪な姿をあらわにしつつあった。
体の上半分はナメクジのようだが、至るところにイボのような突起があり、その一番先端とみえる
部分が頭なのか、数本の触覚状の突起がゆらゆらとうごめいている。
体の下側、蠕動しながら春香に向かっている足というべき部分は、貝と蛸を足して2で割ったように
柔らかく伸縮性にとんでいるようだ。
そして体全体を使い、浴槽の底を着実に春香に向かっていた。



「まさか……ね」

お湯の中にペットがいるわけない、そう判断した春香の生物学的な知識は正しかった。
異形の存在は春香、いや普通の人間にとっても知識外のことだし、それが今自分の大切な部分の
すぐそばにいて、そこを狙っていることに気づくなど到底無理な相談である。
決して春香の責任ではない。
春香はペットのことを頭から切り離し、のんびりと浴槽にもたれかかった。

春香が行儀よく足をそろえていれば、ソレが足のどこかに触れて接近に気づいたかもしれない。
が膝を曲げ、ゆるやかに太ももが開いていたため、ソレは気づかれることなく春香の秘部の直前
まで到達していた。
それまでランダムに動いていた触角が、何かを感知して動きを揃え、一点を指したまま静止した。
白濁した湯の先にあるのは、もちろん春香のほどよく成熟しかけた花びらそのものである。


ソレが体を震わせるにつれ、柔らかい体躯はすこしづつ膨張し、最初30センチにも満たなかった
のが倍近くまで膨れ上がっている。
膨張が止まると同時に、頭部と思われる触覚の下が裂けたように開き、その中から
大小数本の触手がうねうねと動きながら姿を現した。
白濁した湯の中、まるで目標がはっきりと見えているかのように触手はまっすぐ伸び、
ためらうことなく春香の秘部に到着した。

「きゃっ!? な、何いまの?」
驚いて飛び上がりかけたときには、もう触手はしっかり目的の部分に取り付いていた。
中でも一番太い、といっても大人の指くらいの触手が真っ先に春香の後門にぶつかり、
すぼまって閉じられた穴に触手の先が触れた途端、先端部から濁った粘液が放出され
そのぬめりをまとった太い触手は一瞬のうちに春香の肛門を潜り抜けていた。
春香の体に接触してから侵入を果たすまで、時間にしてわずか1、2秒の間の出来事であり
彼女には、ソレを阻止するどころか、まともに反応することすらできなかった。

「あがぁっ」

異形の侵入がもたらす、恥ずかしい部分への異常な感覚。
ゾクリという感触が春香の脊椎を駆け上り、脳髄に到達した瞬間、意識を半分がた奪い去る。
目は焦点を失ってどんより中空を見つめ、開いた唇からはたらりと涎がこぼれ落ちる。
無論その間も触手の侵入は止まらない。
それどころか、ぐねぐねいやらしい蠕動は活発さを増し着実に春香の腸内を遡っていく。
触手が粘液を放出すると同時に春香の体が反応するのは、何らかの効果をもつ成分が含まれているのか。
ただそれが不快なものではないのは、春香の見せる蕩けた表情に表れていた。


そう、まだ性交の経験がない春香には知るすべもないのだが
触手の放出する粘液が神経系を通じて春香にもたらしているのは、間違いなく性的快感であり
それを増幅させているのは、触手の挿入、いや触手による陵辱であった。
太い触手が春香の肛門を犯しはじめて数分後、胎内に潜り込んだ触手の長さは1m近くにも
及んでいた。
異様な感触に我を失っていた春香だったが、触手と粘液がもたらす半ば強制的な快楽により
春香は少しづつ女としての反応を見せ始めていた。

んぁっ、な、なに……か……はいってる……わたしのお腹の中……やぁ、なにこれ……
いや、変なのが、やめてぇ……おかしいよ、ひ、響ぃ……きて、助けて何かいるの
あっ、だめ、そんなに動かないで……や、気持ち……いぃぃぃっーーー

最初の触手が春香の胎内を蹂躙している一方、他の触手は肛門の少し上にあるもうひとつの“穴”に
狙いを定めていた。
鉛筆ほどの太さの触手たちは、それぞれが独立して動きながら、まだ男を知らない春香の処女地を
丹念に撫で回しながら、最初のそれと同じように時折粘液を吐き出している。
そしてその中の1本がついに閉じられた入口を探り当てた。
土筆のような先端から粘液を放出しながら、ゆっくりと膣内に侵入していく。
「あ、いや、だめぇぇぇぇ、そっちは駄目、やめて、抜いてぇぇぇぇ…」
悲痛な叫びも虚しく、膣内への侵入を果たした触手は、その細さゆえに襞状の膜を素通りして
そのまま奥を目指して進んでいく。
「い、いやぁぁ、犯されちゃった……わたし、へんなのに犯された……いや、もうやめてぇ」
浴槽にぐったりともたれかかり、肛門と膣、その2ヶ所を同時に犯されながら
それでも半開きの口からは涎と、明らかに快感を訴える喘ぎが漏れ始めている。

細い触手が膣を犯し、その奥にある子宮口を軽くノックした頃、
腸内に侵入していた太い触手がついに目的のものに到達した。
その瞬間、触手の先端が裂けるように開いたため、体の内部から圧迫を受けた春香の口から
ぐぅっ、という押し殺した悲鳴が漏れる。
無論触手の動きは止まらない。
無慈悲なまでの食欲、異形の持つ最大の特徴を発揮し、
触手は凄まじい速さでそれを貪り始めた。

そうなると、もう春香には自分を制御できなかった。
胎内と性器、2箇所から間断なく浴びせられる快感の波に翻弄されながら、
喘ぎ、叫び、涙と涎を垂らしながら、何度も何度も、数え切れないほど達していた。

 - - -

「だから、ごめんっていってるだろ?」

ベッドに突っ伏して泣いている春香に、響はまたしても頭を下げる。

「あんなのがいるって聞いてないから。どうしてくれるのよ、私初めてだったんだよ?」
「だーかーら、あれは細いから大丈夫なんだって。自分だってそうさ?」
「でも……初めてが、ああいうのってショックだよ……」
「大丈夫だよ、春香はまだちゃんとした処女なんだから。それよりも、体重落ちたんだぞ?」
「ううう、わかってるけど……それはそれでショックかも……」
「あれだけ食べられて一気に6キロも落ちたんだぞ、しばらくはダイエットしなくて済むし
 ケーキバイキングも食べ放題なんだぞ!?」

頃合を見計らい、浴室の様子を覗いた響は、自分のときの倍以上に膨れ上がって
苦しそうに動かないモル吉をみて仰天したのである。
確かに春香が“一番”だと予想はしたいたが、これほどまでとは。

「そ、そうだよね……でも……6キロもあったとは……」
「ま、まあ気を落とすなよ。人よりちょっと多目なだけだから、な」
「……うん。あのさ、また太ったら……遊びに来てもいいかな?」
「春香なら大歓迎だぞ! モル吉も春香のこと気にいったみたいだからな!。
 やっぱり春香に一番に来てもらって正解だったぞ! 流石自分の読みは完璧だな!」
「え、私が一番って……」
「あ、あはは、いやなんでもナイサー」
「ところで響、後ろの方はデトックスみたいなものなんだろうけど、あの、ほら、前っていうか
 あの……そっちは何か効果とか、あるのかな?」
「ああ、膣に入ってくるほう? わかんねぇ。でも気持ちはいいから、いいのかなって
 はははははは……」


おしまい

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