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[SSメモ] xx 2012/09/05 

前作「真美のお勉強」の完結編です。

  • 以下本編-


さっきまでの出来事が強烈過ぎた反動なのか、射精したあとの賢者モードは
悟りが開けるほど深く落ち着いたものだった。
これなら真美と一緒に入浴しても問題ない、そう判断したのが間違いだった。
ホテル特有の細長くて浅い浴槽に真美を抱っこして湯につかっていると
胸に押し付けられたプニプニと柔らかいおっぱいの感触のせいで
賢者モードはあっさりと欲情モードに移行し、再起動を果たした俺の愚息が
真美のやわらかいお尻にめりこみはじめている。

「すごいね兄ちゃん……鉄棒みたいに固くなってる」
「済まん……痛くないか?」
「へーきだよ。だけどするつもりなら痛くしないでね……」
「こら、変なこと言うんじゃない! 体を洗うだけなんだから」
「兄ちゃんが洗ってくれるんだ」
「こういうことは今日だけだからな……それと亜美には内緒だぞ」
「真美は今日だけじゃなくてもいいよ?」
「ダメ! これ以上刺激するようなこと言うと洗ってやんないぞ」
「兄ちゃんは欲がないねぇ……目の前に全裸の美少女がいるのにさ」

欲がないどころか、辛うじて理性で抑えているのは間違いなく性欲だ。
中学生になり急激に成長をはじめた肢体は、まだ成長過程といっても
女としての機能は十分果たせることがわかっている。
今は真美も幼いから本能を抑えられても、2・3年先にそうできる自信は正直無い。

「確かに真美は可愛いし綺麗になってきたけど……まだ子供だからな」
「そんなこと真美だって分かってるけど……」
「もっと大人になったら色々教えてやる。焦って背伸びしてもしょうがないだろ?」
「……うん」
「ほら立って。真美の体、俺が洗ってやるから」

見せるだけのつもりだったが、ベッドで真美が見せた反応で気が変った。
というか真美に対する俺の気持ちはもうはっきりと固まっていた。
いずれ真美は俺のものにする、俺の手で女にしてやる。
今はまだ早いが、いずれそうなることを真美に教えておく必要がある。
立たせた真美に密着すると、後からそっと抱きしめた。

「あっ、にいちゃん……?」
「真美……洗ってやるから力を抜いて」
「うぅ……だけどにいちゃんの当たってるよ」
「大丈夫、怖いことも痛いこともしないから」
「うん……あぁっ!」
胸に這わせた右手でそっと乳房を包み込み、手のひらで乳首を刺激しながら
ゆるやかに揉み始めると、真美は女を感じさせる声で小さく啼いた。

「真美はおっぱいで感じるようになったのか」
「うぁ、さっきにいちゃんに舐められたときからだよぉ……」
「そうか。じゃあもっともっと気持ちよくしてやるからな」
「あっ、やぁあ、だめ、にいちゃ…ちからぬけちゃう」
「ほらまだ始めたばっかりだぞ、ほらほら」

夢中になって揉み捲くる手を押し返してくるほど弾力てきな真美のおっぱい。
小粒ながら、ぴんと立って存在を主張している可愛いピンクの乳首。
それを両手で揉み、摘みながら愛撫を加えていくほどに、真美の声は艶を帯びて
いよいよ女としての艶かしい喘ぎ声でバスルームのタイルに反響する。

「洗うだけっていったのに、やだ……真美、また変になっちゃうよ」
「いいんだ真美、もっともっと可愛い真美をみせてくれ」

力の抜けた真美をゆっくりと床に座るよう誘導すると、女の子座りになった
背後に回りもう一度胸への愛撫を続けながら、首筋に唇を這わせてやる。

「あっ、にいちゃん……そこやばいよぉ、も、もれちゃいそう」
「お風呂だから大丈夫。そのまま力抜いてしまえばいいから」
「んっ…やっ、あっ、あぁっ……んああぁっ、にいちゃん、また吸ってよ!」
「んー、真美はおっぱい吸ってほしいのか」
「だって、あんっ、さっきの超気持ちよかったし、ねぇ……して?」
「わかった……ほら、こっち向きになって、腰あげて」

俺も床にあぐらをかくと、真美の尻を持ち上げて体面座位の形をとる。
興奮で反り返るほどの愚息に真美の柔らかい秘部が押し当てられ
そこが熱くとろとろにぬめっているのを教えてくれる。

「もう真美、こんなぐしょぐしょに濡らして……いやらしい子だな」
「やぁ、にいちゃんのせいだもん……真美、やらしくない……」
「じゃあどうして真美はあそこを俺のに押し付けてるんだ?」
「だ、だって……こうしたら気持ちいいから……」
「それならこういう風に動かせばもっとよくなるぞ」
真美の尻を両手で掴み、前後に動くように誘導してやると
すぐにコツを覚えた真美はより気持ちのいいポイントを自分で探しながら
そのうちリズミカルなダンスのように腰を動かし始める。

「うっ…ぁあっ、にいちゃぁん……気持ちいい、どうしよ、止まんない」
「止めずに続ければいいから、ほら……俺も気持ちいいぞ」
「ほんとう? ねえ……このまま入れちゃうの?」
「真美は入れて欲しいのか?」
「わ、分んないよ……でももっと気持ちいくなれるんなら入れても……いいかも」
「じゃあ少し試してみるか」
右手を尻から外すと、密着した体の間にさしこんでそのまま股間に滑らしていく。
柔らかいがまだ弾力には固さを感じる真美の肉襞。
それが蕾である証拠のように、しっかりと合わせ目は閉じられたままだ。
俺は真美の表情に注意しながら、慎重に人差し指を裂け目にそって滑らせると
ゆっくり膣口を探って沈めていく。
第一関節あたりまでは余裕のあった真美だが、その先に進もうとすると指先に
微かな抵抗があり、それと同時に閉じられた真美の瞼にぎゅっと力が入った。

「痛かったんだろ?」
「う……うん」
「指だけでも痛いんだから、真美を大人にするのはもう少し先だな」
「そうだね……」
「なあ真美、約束してくれないか」
「何を?」
「真美の初めてを俺にくれるって」
「……じゃあちゃんと真美のこと、彼女にするってにいちゃんも約束して」
「分った。約束するよ、真美は今から俺の彼女だ」
「んふ……嬉しい」
「ほら、目を閉じないと」
「どうして?」
「どうしてって、愛しい真美に誓いのくちづけをしたいんだけど」
「んっふっふー、そういうことなら……とりゃ!」

調子に乗った真美が勢いよくぶつけてきた唇を受け止めてやると
俺達は長い時間、風呂場の中で何度も何度もキスを繰り返した。
何度もキスをして、それからお互いの体を洗いこしてから
俺達はバスローブに身を包んだまま、明りを消してベッドにもぐりこんだ。
それは勿論眠るためなのだが、真美が胸元に抱きついているため
その感触と肌の匂いのおかげで俺の愚息は一向に納まりそうにない。
それを察した真美が、恐る恐る手を伸ばして触れてきた。

「ねえ、にいちゃん本当はしたかったんじゃないの?」
「そりゃまあ、したいかしたくないかでいうとしたいけどさ……無理できないだろ」
「まあ……痛かったし、初体験がお風呂場ってのもねぇ」
「そうだろ。そんときはもっと高級なホテルのいい部屋にするからな」
「無理しなくてもにいちゃんの家でいいよぉ……」
「そうかな」
「それよりさ、男の人は入れなくても出したらスッキリするんだよね?」
「……よくご存知で」
「もう一回、いっとく?」
「……なあ、それって真美が出るとこみたいだけなんじゃないか?」
「そ、そんなことないよ! さっきだってやったからいいじゃん」
「いいじゃんって……」
「ね? 今度はゴムつけなくていいから!」
「ほらみろ、結局俺が出すとこ見たいだけなんだ」
「だってさっきのだと……ゴムで分らなかったんだもん」

確かに真美の言うとおり、さっきゴムをつけてぶっこいた程度じゃ今の俺は
到底おさまりそうにもないのだが、流石にこんな年端もいかない少女の
目の前でホイホイとしごいて見せていいものだろうかなどと考えてしまう。
物には順序と段階というものがあるのを教えておかないと
処女のうちからこれでは先が思いやられてしまう。
真美を寝かしつけてからトイレで抜けばいいとして、とりあえずは真美を黙らせて
寝る方向に仕向けなければ……

「よし、そんなに見たいのならお願いしてみろ」
「お願いなら今してるじゃん」
「違う、この人にだ。見せて欲しいのなら……キスしてお願いしな」
「そんなことならお安い御用だよ! フェラの仕方は雑誌に載ってたから知ってるよ!!」
「えっ、あっ、ちょっと待て待て!」
「なんだよにいちゃん、ほら早く脱いでよ、真美が超気持ちよくしてあげるから」

懸命に抵抗するつもりはあった。
だがバスローブの合間から忍び込んだ真美のしなやか指で握られた瞬間。
それだけで俺のなけなしの理性は蒸発してしまった。

「うわっ、真美ぃいい……」
「にいちゃん、落ち着きなって。もしかしてこういうの初めて?」
「い、いや……それは」
「んっふっふー、真美がちゃんと教えてあげるから大丈夫」
「…………!!」


「じゃあにいちゃん、するからね?」


おしまい。

続きはまた別のSSでお会いしましょう……

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