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[SSメモ] 2010/08 21 千早 母乳 
レスの母乳ネタからささっと書いたと思しき一品で、その前に投下した
妊婦ちーちゃんと同じ流れであると思われる。
改行位置の調整と、細かい部分の加筆訂正を行っている。

SSここから

寝室のドアをそろりと閉め、ソファーに腰をおろした妻が小さいため息をついた。

「…寝た?」
「ええ。寝つきがいいのは助かるのですが…」
そういいながら、自分の胸元を見下ろしてもうため息をつく。

「よく寝るのはいいのですが…おっぱいはあまり飲まないので」

その言葉に俺もふと妻の胸元に視線をやる。妊娠・出産を経て、小ぶりだった胸も推定で
C〜Dくらいの大きさになったが、彼女はそれを喜ぶでもなく、娘が母乳をあまり飲まない
ことを気にしている。
赤ん坊の成長もそうだが、飲まれなくても母乳は作られ、乳房に蓄えられていく。
結果、胸が張って苦しくなるらしい。

「あっ、やだ…」
見れば、パジャマの胸元の2箇所に小さい染みが広がりはじめている。

「搾乳しとく?」

そのための道具は用意してあるが、痛みを伴うらしいそれをあまり使いたがらない。
今も胸元を広げ、ブラの間にガーゼを差し込みながら、妻は困惑した顔で俺を見た。
溜まりきった母乳のおかげで谷間ができるほど膨らんでいるが、本人にとっては
張って痛いだけなのである。

「あのさ、お、俺が吸おうか?」
「ふぇっ?」
「あ、いや、痛いのだったら、吸ってしまえば少しは楽になるかと思って」
「え、あああ、あなたが…?」
「別に疚しい気持ちはないからなっ」

困惑した顔が真剣に考える顔に変わる。

「あの、では、お願い…します。その前に、で、電気を暗くしてもらえれば」

いつになっても妻の恥ずかしがり屋なところは変わらない。
別にやらしいことをするわけではないので、電気まで消さなくてもと思ったが、
こちらも谷間をみて少し欲情したという負い目もあるので、
言われたとおり、照明スイッチを操作して、部屋を暗くする。

既にパジャマの前は広げられている。
俺は妻の前に膝をつくと、ベルクロになっているブラの前を慎重に開く。
今も乳首から母乳が滲み出していて、ほんのりと甘い匂いが
肌の匂いとまぜこぜになって嗅覚を刺激する。
取りあえずは味見ということで、濡れている乳首にそっと舌を這わせて見る。

「…んん、くっ…」

そんな声だすとスイッチはいるだろ、と思いながら何度か舌で乳首周りの母乳を
舐め取って舌の上で転がしてみる。
匂いと同じでそれはほんのりと甘くて温かく、薄めた牛乳のような味だった。
いや、同じ哺乳類のおっぱいだから似ているのは当たり前か。
元は母体の血液がベースと聞いたことがあるから心配したが、この味なら全然問題ない。
俺は乳首をぱくりと咥え、加減しながら吸ってみる。

が、思ったほどおっぱいの出がよくないような気がする。少し吸う力を強めてみると、
痛かったのか妻の手がやんわりと頭を抑えた。

「千早、痛かった?」
彼女は無言でかぶりを振ると、俺の手をとり人差し指を唇でつつみこんだ。
指の腹に舌がそえられて軽く吸われる。
ああ、なるほど。そうやって吸えばいいわけか。俺は千早の顔を見上げてうなずいた。

もう一度乳首を咥え、今彼女がやってみせたのを真似する。
先ほどより母乳の出が格段によくなった。
口の中に溜まった温かい母乳を何度も飲み込む。
そうやって吸っているうちに、乳房は張りがなくなり、柔らかな感触に戻る。
千早は俺の頭を撫でながら、無心におっぱいを吸う様子を微笑を浮かべ眺めていたが、
あらかた吸い終わって柔らかくなった乳房を軽く揉んでいるうち、母としての顔が
女のそれに変わりつつあった。

「あっ、だ、だめです…いたずらしちゃ」
構わなかった。揉みながら、時折指で乳首を軽くつまんだり。

「あ、あなた…そんな風にしちゃ…その…」

子供ができおっぱいも大きくなったが、乳首が弱点というのは変わりがないようだ。
ほんのわずかだが、足がもぞもぞと動く。

「だいぶ楽になりました。わたしのおっぱい、どんな味でした?」
「美味しかったよ。ほら」
そういって、俺は千早に唇を重ねる。

「んんっ」

その隙にもう一度、乳房に手を伸ばす。千早の手が制止しようとしたところで、
あわせたままの唇の向こう側に舌を浸入させ、彼女の舌を絡め取る。

「ん…んむぅ…あ、甘い」
「だろ?おいしかったけど、こっちで口直し、させてもらうよ」

そういってソファーから降り、千早の膝の前にかがみ込むと、
パジャマのズボンに手をかけ、やや強引にずりおろす。

「ほら、足開いて」

恥ずかしがる千早の太ももを押し開くと、そこにもたっぷり甘美な液体が
俺のために用意されていた。
もう我慢できず、股間に顔をうずめると唇をつけた。



=ここから下千早サイド=

最初は溜まった母乳を吸ってもらうだけのつもりだったけど、
途中から、やはり欲しくなってしまった。
彼がちゅーちゅーと音をたてながらおっぱいを吸っているのを見ながら、
子供みたいで可愛いなんて微笑ましく見ていたのだけど、やはり吸い方が違うというか……。
あそこがじんわりと熱くなってきて、濡れ始めたのが自分でもよくわかる。

だからパジャマのズボンに手をかけられたとき、そっと腰を浮かして協力してしまう。
脱がせ方や、足の開かせ方が強引なのは、このところ飢えているからなんだろう……

んんっ……ほら。あそこへのキスだって強引で、いつものように焦らされることもないから。
すぐに、くっ……やっ、はぁっ……舌がねじ込まれる様に入ってきてる……
だ、だめです……もっとゆっくり、や、あっ、そんな風にされると、ほ、欲しくなるから……
そんな思いが届いたのか、体がひょいと持ち上げられて、彼の膝の上にまたがる格好にさせられて。
あぁっ、ほら……固くなった彼のものが……あそこにこつこつと当たっていて
だめ、焦らされるのは嫌いだから……はやく欲しいから
彼の肩に置いた手に力をいれて、体を少し持ち上げて……
ゆっくり……ん、あ、そこ……ゆっくり、確かめるように腰をおろしながら

ずるり。

膨らんだ先端が通り抜けるのがよくわかる。
そこで力が抜けてしまう。支えを失った腰がそのまますとんと落っこちて……
彼の物がわたしの奥深くまで一気に入り込んで……
あああああっ……大きな声で叫んでしまった。
自分では止められないそれを止めるように、彼の口が私の唇を塞ぐ。
ん、んんっ、ん……んふぅ、んんんんっ……
駄目。気持ちいい。もっと、もっと声を出したい、とてももどかしい。

「千早、痛くない?大丈夫?」
大丈夫だから、気持ちがいいから、もっと、もっと……
そんな思いで腰をぐいぐいと押し付ける。

「じゃ、動かすよ?」

彼の手がお尻に回されて……最初はゆっくり持ち上げられ、そのまま落とされて
そのたびにあそこの中が彼の固いアレにこすられて、
あっ、いい、き、気持ちいい…もっともっともっと

切れ切れの喘ぎ声を上げながら、そのたびに彼の手が動きを早める。
リズミカルな動きのたび、つながった部分から、ぴちゃぴちゃと卑猥な音がはじけ
彼の舌が、私の口を、首筋を、そしておっぱいをいやらしく這い回る。
やがて頭の中がチカチカしはじめて、それが弾けると同時に私の意識も遠のく。
気がついたら彼にしがみついて、その胸に顔を埋めていた。
彼の手で、頭をゆるやかに撫でられながら。
それすら気持ちよくてたまらなかった。


「……あの、あなたは?」私の問いに、彼は笑いながら首を振る。
「無理しなくてもいいよ、千早」

嘘ばっかり。貴方の目、とてもしてほしそうですよ?
それに、男は射精しないと終わらないっていったの貴方ですよ、ふふっ。
心の中でくすくす笑いながら、彼の足の間に体を下ろす。

「今度は私が飲ませてもらう番です……」
顔を近づけながら、貴方を見上げると、ほら。
そ、そんな嬉しそうな期待に満ちた顔しないで下さい!
く、口でするの得意ではありませんから……

さっきまで私の中にあったそれは、粘液にまみれたまま固くそそり立っている。
だから、いつもそうするように先端にそっとキスをして。
舌を丁寧に這わせて。それから大きく口をひらいて、ゆっくりとほお張る。
気持ち、いいですか? 私の口で、たくさん気持ちよくなってください……
そんな風に思いながら、貴方のものを唇で包んで、ゆっくり上下させる。
本当は中に欲しかったのだけど。まだ、中で出しても大丈夫だから……。

ん、んむっ、んん、あむっ、んんんん……
さっきまでは私の液でぬるぬるだったのが、今は涎でべとべとになっている。
ときおり、咥えたまますすり上げると、その度体がぴくぴく反応するのがちょっと可笑しい。
んむ、ずずっ。んむ、ずずっ。
舐め、しゃぶり、すすって、舌で先をちろちろとなぞって。
やがて彼の手が頭に添えられる。

そろそろ、なのですね……
あなたの切なそうな声聞いてると、意地悪して焦らしてみようかな、なんて思うけど。
今日はやめときます。だって……
さっき、たくさん気持ちよくしてもらったから。
もう一度、あなたのを唇でしっかりと包んで、だんだんと上下するペースをあげて。
その直前、一瞬それがぶわっと膨らんで、同時に

びゅっ…びゅっ。

口の中に、喉の奥に、あなたの温かい精液が迸って。
その度に、あなたのものがビクビクと脈打って。
今日は、す、すごく沢山でしたね。口の中が一杯で……んくっ。
ほら、一口では全然飲みきれない……。
コクリ。コクリ。ふうっ、やっと全部飲めました。
それから、先の方に少し残ったのをちゅっ、とキスしながら綺麗に吸い取って。
あなた、少しは楽になりました?

あ、だめ、や、キスはまだ、口の中に残って……んんっ……んむっ……はぁっ……

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