2012年12月11日(火)
ニュース記事
借金の返済を迫った知人男性を刺殺した上、遺体を山中に遺棄したとして強盗殺人と死体遺棄罪に問われた61歳の男。裁判員裁判の判決公判が神戸地裁で7日開かれた。
判決によると被告は4月、神戸市の作業場で、知人の68歳男性を殺害し、借金180万円の返済を免れた上、遺体を山中に遺棄した。
裁判長は「強い殺意に基づく残虐な犯行」などとして求刑通り無期懲役を言い渡した。
解説
被害者の知人男性から、月1割の利息で計180万円を借りていたが、返済を免れるために4月頃殺害し、共犯者(死体遺棄罪で有罪確定)と共に崖下に投げ捨てた。その後、2万円を奪ったとする起訴内容については「自白のみで裏付けがない」と認めていないようです。
借金返済に困り、あらゆる犯罪に手を染めるニュースが後を絶ちません。しかし、どのような動機があるにせよ、つらい状況にある時こそ、一度冷静になり考え方を転換して見るべきです。
借金で追い詰められていたとしても解決への糸口は必ずあります。専門家に相談してみましょう。
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