架空ゲーム、テイルズオブニッターニャの嘘wikipediaです。※上記のようなタイトルのゲームは存在しません。絶対に真に受けないでください。

ヘカテボルス

プロフィール

名前
ヘカテボルス
職業
戦士
年齢
21歳
身長
182cm
武器
苦無
攻撃属性
「塗り潰してくれよぉ…!」

《南斗六星》ヘカテボルスとの契約を結んだ青年。
非常に好戦的かつ残虐な性格をしており、破壊や殺害に躊躇いがない。
作戦に応じた行動にはやや向かないが、教団随一の切り込み隊長として戦場では最も大きな力を発揮する。
かつて教団の教えに逆らった国を一夜にして焦土にしたという伝説も残している、危険な男。
他人の上げる悲鳴を聞くことに異様な快感を覚え、殺さずいつまでもいたぶって叫ばせるのが趣味。

かつての彼は、とある辺境の小さな村で妹と二人羊を育てながら暮らしていた。
早くに親を亡くしたが、親切な村人たちに助けられながら妹を男手一つで育て上げた働き者の心優しい青年であった。
貧しいながらも穏やかな生活に彼は満足しており、近々村の好青年との結婚を控えていた妹のため、毎日ひたむきに働いていた。

しかし長く続いた《百年戦争》はとうとう辺境の村にも影響を及ぼし、青年の元に徴兵令が下る。
心配する妹に結婚式には必ず帰ると言い残し、彼は戦場へと赴くことに。
そうして赴いた先の軍で、彼が《星の民》の運命の継承者であることが判明してしまう。
大きな力をその身に秘めているはずだと、戦果を欲しがる国軍の者たちから彼は様々な非人道的実験の対象にされた。
結果彼は獄炎を操る力を手にしたが、その代償として精神活動に多大な支障を来してしまう。
この時既に心優しい青年の面影はほとんどなく、《百年戦争》における火炎兵器のひとつとしてその力を振るわされていた。

そんな折、青年に「行軍の邪魔になるため」という理由でとある村を更地にするよう命が下る。
思考能力が低下していた青年は言われるがまま炎を操り火をつけるが、絹を裂くような悲鳴が混濁する彼の意識を一瞬元に戻した。
しかし、ようやくはっきりした彼の視界に映ったのは、その身を焦げ付かせながら悲鳴を上げのたうつ、最愛の妹の姿だった。

決定的に壊れてしまった心の中で今も響き続けている、妹の悲鳴を掻き消し塗り潰すような叫びを求め、彼は戦い続けている。

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