TEAM BALDRHEAD製ゲームの攻略wiki

BALDR SKY 用語集 な行〜わ行

このページには重要な伏線やネタバレが記載されてます
できれば、全ルート・全ENDを見てから閲覧することをお勧めします
な行〜わ行まで、五十音順に並んでます。




な行

渚千夏(なぎさちなつ)
  • Dive1におけるヒロインの一人。明るく快活な少女。サッカーが得意で、星修にもスポーツ特待生として入学している。一方で、生まれついた身体能力のスペックでDCにどうあっても敵わないことに苦悩していた。
  • もともとはシュミクラムについて消極的だったが、甲と雅に誘われ、三人でシュミクラムのチームを組んでいた。
  • 学園編での甲へのアプローチは如月寮のメンツの中でも一番積極的だった。水着で悩殺、裸で電話(学生フィルターによるモザイク付き)、ダイブの時にはべったりと大半が色仕掛けである。
  • それを知ってか知らずか、クゥが発したのは「えっちちなつ」
  • 現在はGOATに所属している。また、灰色のクリスマスで肉体の殆どを喪い、義体を使っている。
  • 千夏ルートにおいては甲と行動を共にすることが多々あり、その折にレインと関わる。が、どちらも甲に気があるからか、性格が合わないのか、何かを言い争いをするライバル的な関係になる。こうなった時の彼女たちは、気に食わないながらもお互いに好感はあるようである。
  • DiveXでのシナリオに置いても同じような関係に陥るため、この二人は喧嘩するほど仲がいいという関係を運命的に定められているらしい。
  • 勲の家でヤッてる。中々不埒である。
ナノ・エンジニアリング(微小工学)
  • ナノマシンを対象とした工学。若草夫妻は後述のナノフラワーとあわせて、この分野において一角ならぬ存在であった。
ナノの素
  • ナノマシンを利用した万能調味料?見た目や味を調えられるようだが食べ物に使っちゃ駄目な物のようである。
ナノ・フラワー
  • ナノマシンで構成された物質で、名のとおり花(白いカーネーション)の形を取る。
  • 若草博士によって研究・開発されたナノマシンで、植物のように種子を作ることでのみ増殖し、僅かながら環境浄化機能も持っている。
ナノマシン
  • 蛋白質で構成された十億分の一メートルサイズの分子機械。医療用、工作用、殺傷用等様々なタイプが存在する。
  • 危険なテクノロジーでもあるため厳重な規制が掛けられており、取り扱いにもそれなりの資格が必要。
  • しかし、空はどこからか手に入れては料理に投入して大惨事を引き起こす。
Nano Universe
  • 本作品のエンディングテーマ。Barbarian On The Groove制作、ボーカル片霧烈火。
  • ラスボスに何回も殺された後にやっと聞くことができる。
  • ムービーとともに感動と達成感、そして激しい虚脱感を与えてくれる曲。
  • なお二週目以降に条件を満たしていると、EDの後にtrue EDを見ることができる。
生ゴミ
  • 現代編千夏√において、千夏が甲を埋めた。
  • 極彩色の生ゴミ
    • 空の料理。コバルトブルーでエメラルドグリーンでスカイブルーの印象的な味。
    • 光の三原色と色の三原色を間違えて生み出される。
    • 手を抜くためにナノマシンもぶち込んでいる。
    • 猫も鳥も食わない。
南米千人殺し事件
  • フェンリルが行ったとされる虐殺事件。
  • 州政府が極秘裏にコネクターの培養を行っていたが、内戦の拡大によって統合政府にそのことを知られそうになったため、施設を爆破し、南米で活動していたフェンリルにその罪をなすりつけた事件。
ニーズヘッグ(Nidhogg
  • 門倉永二の専用機。「嘲笑する虐殺者」の異名を取る。
  • 一組織のボスらしく現場に出張ってくることはあまりない。しかしアークでの戦闘では甲も驚くような滅茶苦茶さでGOATを相手に無双していた。菜ノ葉編で甲が直樹に負けた時は、その後直樹を瞬殺したような言葉まで窺える。
  • フェンリル所属機の例に漏れず、カラーリングはパープルを基調とする。体格はスリムなフレスベルク、巨体を誇るメギンギョルドの中間ほどに位置する。それでも結構重装でゴテゴテしていたりする。
  • Dive1での戦闘は千夏編BADENDのラスボスのみ。Dive1時点での最強シュミクラム。あの子にしてこの親ありである。
  • Dive2ではサバイバルモード以外で戦うことは無い。が、単独で軽く一個小隊を超える数のドミニオンのシュミクラムとウィルスをスクラップにしたり無茶っぷりは健在。Dive1と違って積極的に現場に出るようになった分だけむしろ酷くなっている。
西野亜季(にしのあき)
  • Dive2におけるヒロインの一人。甲のハトコ。彼女も星修の学生であり、甲の先輩にあたる。
  • 非常にずぼらな性格で、言葉を発するだけでも疲れる。放っておくと多分死ぬ。ナマケモノ。
  • 特級プログラマ(ウィザード)であり、シュミクラム「影狼」は彼女の作品である。
  • 現在は叔母である聖良の元、仮想空間のクリエイト業務に就いており、アーヴァル・シティに如月寮を設け甲達の帰りを待っていた。後に、星修学園も構築している。
  • 「方舟計画」についても関わっていると思われ、アークでもそれなりに重要な地位にあると予想される。しかし、甲達のためにアークにとって不利益になることを容認することも少なくない(そもそも聖良自身が容認している節があるが)。
  • 実は被造子であり、アークがCDFにかけられている容疑には、門倉八重のクローニング用の肉体をそのまま成長させたことがあり、その渦中の「八重のクローン」が亜季であり、広義の被造子に値する。しかし、この情報は聖良がグレゴリー神父に向けて用意したブラフであり、実際は聖良、八重、彼女らの父などの遺伝子を掛け合わせて造った「八重に限りなく似た聖良の分身」である。
ニュービーズ・インパクト
  • 学園時代、アリーナで行われていたシュミクラム大会。
  • アリーナに入り始めて間もないシュミクラム乗りたちを対象にした所謂新人大会で、出場条件はアリーナでの対戦回数が15戦以下であること、3人1組のチームで出場すること。
  • 記憶遡行の春では、甲と雅が如月寮を訪れシュミクラムを手に入れてから、このニュービーズ・インパクトでの優勝を志すエピソードが中心となる。
  • 甲、雅、千夏がチームを組んで出場し、将来有望な新人として猛威を奮ったが、予選や無名都市での野戦でジルベルトがちょっかいを出したために千夏と雅が負傷、結果はベスト12ならずというところで棄権となった。
  • 現代ではドミニオンの巫女の専用機であるネージュ・エールもこの大会に出場しており、しかも3人1組が原則のこの大会で、特例か単独で出場していた。
  • 直樹も若い頃は出ようとしたらしいが、15戦以下の条件を満たしていなかったために出れなかった。
  • ちなみに、この頃は甲のおっかけをやっていたレインもこの大会でシュミクラムに乗っていた…が、出場していたかどうかは定かではない。
ニューロ・ジャック(神経接続子)
  • 普段は人工筋肉で隠されている首筋のジャック。セカンドは2つ、聖良叔母さんは少なくとも8つ。
ニラ
  • ユリ科ネギ属の多年草。緑黄色野菜。
  • なっぱさんの大好物であり代名詞。菜ノ葉といえばニラ。
  • というか、むしろ彼女の名前である。キャラを指す時、ニラと言えばそれだけで誰か伝わる。
  • みんな大好きニラニラ。
  • Dive2における人物情報では、甲の嫌いなものにしっかり記述されている。最早トラウマらしい。
ニランナー
  • アイランナーそっくりのウイルス。違うところは、菜ノ葉自身が偽装しているところ。
  • ニラが乗ってるアイランナーなのでニランナーニランナー言われてきたが、Dive2特典冊子にてまさかの公式名称。
  • ちなみに、公式はノリノリでこの名前を付けたらしい。イベントで実際に聞いたバカの証言です。
  • 実は未使用のフォースクラッシュボイスが4種類くらいあるらしい。
  • サバイバル改では頻繁に配置され、必死に歩いてきては撃墜される姿が涙を誘う。
  • 空編では致命傷を負いつつも敵陣を単身突破したり、最終決戦時に雅や千夏らと共に甲の元に駆けつけたりと実は凄い機体なのかもしれない。
  • なお、空編の同シーンにおいてはシュミクラム扱いされている。
  • DiveXではフォースクラッシュが使用できる。その名も「ニラ」。
ネージュ・エール(Neige-Aile
  • 水無月真の専用機。一対のオプティカル・ウィングが特徴的で、美しい。
  • 名前はフランス語、「雪の翼」の意味。
  • 学園時代にニュービーズ・インパクトに出場しており、3人で1チームが原則となるこの大会で唯一単独出場という特例を許されている。
  • オールレンジ攻撃を得手とする変則的遠距離型の機体で、アウトレンジでは延々とビットを放出し、クロスレンジでは発生早・強判定の格闘で迎撃してくる。
  • さらに光体翼持ちらしい(ほぼ)常時滞空、難易度HARD以上ではステルス化してロックとレーダーを無効化してくる。とにかく攻撃を当てることが問題となり、多くのシュミクラム乗りをイライラさせること必至。EXEのバチュラ再来である。
  • 真ルートでは割と共闘するイベントが当然多くなるが、プラグイン「あうんの呼吸」をつけていても、本体はともかく、ビット類は遠慮無く割り込んでくるのでコンボが途切れがちになり、やっぱり多くのシュミクラム乗りをイライラさせること必至。
  • 水無月真が星修学生だった頃、主治医であるノイがストレス発散のために与えた機体。統合から譲り受けたシュミクラムをベースにノイがカスタマイズしたワン・オフ・モデル。
  • 一応、初交戦時は正体不明の巫女が操っていることになっているが、機体情報で思い切りネタバレされている。
  • モデルベースはPHOENIXか?
  • ノイが「統合から譲り受けたシュミクラム」と語っているのに対し、フェニックスは状況や特性から見ておそらくアーク社製。そもそも一介の医者、それも監視付きである彼女がそう易々と高性能モデルを入手できるとは考えられない。本編登場機だとしても精々コパーやメッサーあたりをベースに「手を加えた」どころではないカスタマイズを施したのであろう。
猫地獄
  • 亜季の私有空間に設置されているトラップ(?)。仮想での索敵、探知に秀でたレインですら引っかかり、しばらくの間足止めさせる力を持つらしい。
  • クゥ曰く、とんでもなく悪趣味か、奇抜なトラップだろうとのこと。
ネットカフェ
  • 現実の世界では、インターネットを利用することができる喫茶店のこと。多くの場合は店内にコンピュータが用意されており、そのひとつをあてがわれて使用することになるが、ノートパソコンの持ち込みができる店が多い模様。
  • この作品世界でも存在意義的には間違っていないが、店内には没入用の棺型コンソールがズラリと並び、そこに入り、仮想へダイブすることができるようになっている。料金はチップ経由で引き落とし式。
  • 本来セカンドの没入にコンソールは必要ないが、甲たちは軍事行動の際、安全性からコンソールを利用するためにネットカフェを使用することがままある。
  • 清城市のスラムにある甲たち行きつけのネットカフェが現在の菜ノ葉の勤め先である。
  • ダイブ中の実体を保管しているため、それなりのセキュリティが備えられている。
ノイ
  • みんな大好きノイてんてー。あくまで通称であり、本名不明。
  • デザイナーズ・チャイルドであるが、実はノイてんてーの正体はノインツェーンの娘(女版クローン)でした。
    • ルネサンス計画において博士が違法に培養していたクローンであり、女性から取り出した卵子にノインツェーンの遺伝情報を人為的に組み込んで生み出された。
      • 卵子が誰のものかは明言されていない。だが、作中で博士がルネサンス計画時にとある女性から卵子を摘出していたことが語られている。
  • ちびノイ「私が一番年上かもしれんな」という台詞はどの範囲での物言いなのか気になる。
  • 甲たちに対して一切の見返りを求めない出来た人だが、やはりノインツェーンとの関係性が気になる。
  • 現代にて接点が生まれたキャラのように思えるが、実は空と真の主治医。学園編の頃はきちんとした医者だったようだ。
  • その容姿故に要らぬ苦労を重ねたためか、母性的な女性にはその外見を最大限に利用して甘えたくなるらしい。
  • 通称:ニラに子供っぷりを見せ付けまくるのは、そのため・・・・・・らしい。
  • 本人は男でも女でもオールオッケーの主義だが、どう考えても本編中での犠牲者は女性の方が多数。しかも常に攻め。
  • ノイと関わる者はロリコン認定書をまずはONにしろ。話はそれからだ。
  • ちなみに戯画の某ゲームにそっくりさんがいる。
ノインツェーン
  • 昨今の情報社会の立役者となった人物で、同時に今世紀最大のマッドサイエンティストと言われる天才科学者。
  • セカンドやアセンブラなどの多くの技術の土台を作った人物で、作中登場する科学技術のほとんどに大なり小なり彼の影が見える。
  • ダ・ヴィンチのように、自分の構築した理論をドキュメント化するために、独自の言語表現を創造してしまうとかの超絶的な才能を保持する。
  • しかし同時に狂人として知られており、人体実験などの犯罪を犯し、バルドルに接続して頭を焼かれて自殺という壮絶な最期を迎える。AI派の人間にとって、彼の名は狂人の技術に依存しなければならないとして禁句となっている。
  • 知らぬ人はいないほど有名な存在だが、その詳細について知る者は実に少ない。ノイによれば、「ノインツェーンは生きていた」というのは3流映画のありがちなテーマとのこと。空ルートでは、菜ノ葉も実に映画に染まった空想イメージでのノインツェーンを語ってくれる。
  • その実態は第三のマシンとノイ先生が呼ぶ代物であり「大戦」時に反統合勢力が統合軍のAIネットワークに対抗するために生み出した生きる情報兵器である。その性能は、AIネットワークに対抗可能な程であった。
  • 作り方は簡単、高性能の機械的AIのコアに、閃きを持たせるために数十の胎児の脳を強化して並列に接続して、AI端末と共に二足歩行機械に搭載すれば完成。外見のCGは無いが相当にキモイらしく、「宇宙怪獣生命体」、「ドミニオンのシュミクラム」と例えられている。
  • 実は頭を焼かれた際にバルドルの中にコンピュータウイルスを仕込んでおり、バルドルに接続した者の思考パターンを誘導してもうひとつの人格を作り、それを駒とすることで世界を滅ぼそうとしていた。その人格こそがグレゴリー神父である。
  • さらに、世界0では空とAIを経由し、並行世界の神父を操ってアセンブラを流出させようとしており、クゥ=エージェントを操る空と、年にして5桁に渡るほどの長い時間、世界干渉合戦を繰り広げている。
  • 愛称は「19」。ノインツェーンとはドイツ語でまんま19のことである。19番目の脳が全体を統括していたため、この名がつけられている。
  • 元々経済や戦争を効率よく遂行するための機械であり、不合理で予測不可能な人間に悩まされずに安らかに眠ることを願っていた。
  • 機械に憧れるも機械になりきれず、人に恋焦がれるも接し方を知らない哀しい機械。
  • 空曰く「宇宙最強のマザコン」。ノイ先生曰く「何も理解できない、何も知らないだけの子供」
  • Dive2におけるラスボス、FCはまさに●の再来といってもいいほど凶悪
  • 恋するノインは切なくて、八重さんを思うとバルドルに繋いで抑圧しちゃうの。
ノーヴルヴァーチュ(Noble vertu
  • ジルベルトの専用機。Dive1のOPサビ部分でカゲロウと戦っているのはこの機体。
  • カラーリングはフェンリル系統のものよりも濃い紫。体格は平均的だが、意匠的には突起が多く、鋭利で刺々しい印象を与える。
  • 主兵装は鞭とし、他には地雷などのトラップ、ニードルガンなどを使用する。効率的な攻撃よりも相手を苦しめることに主眼をおいた機体で、シナリオにおいても、バトルにおいても、とにかく攻撃がやらしい。
  • BFのゲンハ並にしつこく登場し、今のところ、編単位で言えば皆勤賞である。
NPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)
  • AIが演じている仮想空間内のキャラクター。簡単に言えばRPGの村人。猫等の動物から人物まで様々な種類が存在する。
  • 人物のNPCは性欲の捌け口として利用されることもある。
  • セカンドなら簡単に電子体とNPCを見分けることができる。最も、これはNPCがクオリアを持っていないことで、動作にぎこちなさが出るためであり、クオリアを獲得したクゥや甲模倣体はセカンドでも見分けることはできない。
  • 電子体かNPCかを見分ける最も確実な手段はフォークトカンプフテストを行うことである。

は行

バーチャル・ドラッグ
  • インストールすることにより、気分の高揚等が味わえたり、トリップしたりできるプログラム。
  • 作中では酩酊させるプログラムや、擬似的な恋愛感情を持たせるプログラムが存在する。
灰色のクリスマス
  • アセンブラの流出による被害を防ぐために、蔵浜市全域がグングニールの全力射撃によって焼き払われた事件。
  • 物語の起点。この事件を機に多くの登場人物の運命が凄惨な物へと変わっている。
パイロット
  • シュミクラム乗り。
ハウリング
  • 発振現象。マイクをスピーカーに近づけると起きるアレ。作品中では、シミュラクラと本人との間におきる感情の増幅現象である。
  • クゥ凍結の一因。片方が感じたホンの僅かな感情を、お互いに共感しあうことによって心が壊れるまで増幅してしまう。空はこの現象によって、クゥが感じた「好き」によって甲に恋心を抱き、如月寮のヒロイン全員を猛烈に嫉妬し、そんな自分を嫌悪して嫌悪感でぶっ倒れる等散々な目にあった。
方舟計画
  • アーク社の最高機密にして最重要プロジェクト。本編でも重要な役割を担う計画。
  • その全貌は現実世界と肉体の束縛から逃れ、現実で死してなお電子体幽霊(ワイアード・ゴースト)として仮想空間に存在し続ける事。
  • 荒廃著しい現実世界で生きる事を諦め、アーク社だけではなく世界中の人間を、仮想世界への移住を推進する計画でもあるが、その思想が容易には受け入れ難いものであると聖良社長も承知しており、完成していながらも時期を待つつもりであった。
  • しかし現実にその計画の実行は許されず、実際はアーク社の持つ対アセンブラの切り札的な側面が強く本編では押し出された。
壁抜き(パス・ウォール)
  • 工作用ナノマシン。その名の通り、建造物の外壁破壊等に用いられるナノ兵器。
  • ミッドスパイヤの外壁はこれにより破壊されたが、アークの結合超密素材製の外壁は破壊できなかった。
バプティゼイン(Baptizein
  • グレゴリー神父の専用機。巨大な人型の機体で、両手にチェーンソーを装備している。
  • Dive1では顔見せのみに終わったがDive2では全ルートに登場。ワイヤーマインを筆頭に各種トラップ兵装満載でプレイヤーに襲いかかる。
パラダイムシフト
  • Dive1の挿入歌。Barbarian On The Groove制作、ボーカル片霧烈火。
  • Dive1でのラストバトルに相応しく、千夏編のラスボス戦でしか聞けない。
  • 本編で流れるのはワンコーラスのみ。その時点でフルコーラス版を聞ける音源が存在せず、悶絶していた野郎共が無数に出現したが、五月後半に発売した「空箱」付属のCDによりやっとフルコーラス版のお披露目となった。
  • ちなみに、ワンコーラスしか流れない本編でさえ、長官を瞬殺してしまったために最後まで聞けなかった猛者が多からず居たようだ。
パラノイア(偏執狂)
  • 主に反AI派に対して使われる言葉。本来は精神病の一種で被害妄想、誇大妄想、極端な攻撃性等の症状が特徴。
  • ちなみに上の症状は全部ジルベルトに当てはまる。
パラレルワールド(並行世界)
  • ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。(Wikipediaから引用)
BALDR SKY
  • この作品のタイトル。
  • 作中では、直樹が甲に飲ませたアセンブラ無害化プログラムの在り処を示すナノマシンのロックを解除するキーワードで、空がクリスマスに直樹に託された言葉でもある。
  • 忌むべき機械の名と、取り戻すべき青空、そしてこの言葉を託した少女の名をも内包して付けられた造語。
  • 直樹は最も信頼した3人の教え子、甲にはこのキーワードに反応するナノマシンを、空には言葉そのものを、そして真には脳チップ内に無害化プログラムを渡していた。この3人が揃って初めて無害化プログラムの使用が可能になる。
  • 空はアセンブラによって朽ちる寸前、最後の力を振り絞ってこの言葉を甲に託す。それは甲の最悪の思い出として長らく日の目を見なかったが、真ルートにて真と空と世界を救う、最後の力となる。
バルドル・マシン
  • 無限のライブラリと出力デバイスを持つ人工無能。魂無き超絶知性。現在使用されているコンピュータ、つまりチューリングマシンの究極進化形である。
  • 自立成長型推論ネットワークとして、上海、ハバロフスク、フィラデルフィア、コスタリカ、サウジアラビアに設置され、その後、さらに構築された数台のうちの一台が清城市に存在する。
  • 計算能力はAIネットワークを凌ぐともいわれるが、有機AIが持つ感覚質(クオリア)を持たないため「閃く」ことができず、ゲーデル爆弾 例:「数学を用いて数学が間違っていることを証明せよ」 等、解くことが出来ない問題を与えられるとフリーズしてしまう。
  • クオリアを持たせることを目的とした「知性化競争」に破れ、現在は第一線を退き、清城市のアーコロジーの管理等に使用されるのみとなっている。
  • 耐用年数はウン万年。人類滅亡後も自己修復機能により絶賛稼働中。
反AI主義
  • AIや、AIが管理する仮想世界に対して否定的な考えを持つこと。
  • この思想を持つ者は、AIを人類外の知性体とみなし、AIをエイリアン、AIに寛容な人をエイリアニストと呼び、嫌っている。中にはAIと関係が深い人物、組織を襲撃するような過激派も存在する。
  • ジルベルトやGOATの隊員などが顕著。
  • 現実で一定の地位を獲得している人物が持ちやすい思想のようで、充実した現実生活をおくる彼らにとっては、仮想世界は所詮虚構の世界であり、それを管理するAIや仮想世界に入り浸る人を気持ち悪いと感じるのだろう。
  • 一般人がオタクキモイと感じるのを思いきり極端にした感じだろうか。
ファースト・ジェネレーション(第一世代)
  • 脳内チップの旧規格。または第一世代電脳化処置を受けた者のこと。
  • ネットへはコンソールを介してダイレクトに接続する。没入には有線(ワイヤード)でアクセスしなければならず、回線切断(ディスコネクト)による脳死(フラット・ライン)の危険性は第二世代に比べて遥かに高い。
  • ちなみに作中、セカンドと違い、第一世代のことをファーストと呼んで指すことはない。
BS
  • 今作「BALDR SKY」の略称。
BF
  • 前作「BALDR FORCE」の略称。
PMC(民間軍事会社・軍事請負会社)
  • この世界では彼らのような企業が軍隊の主流。なお、こういった企業は現実にも実在する。
ピースメイカー
  • 守り神。統合軍の虎の子であるグングニール攻撃システムのこと。
VTOL(Vertical TakeOff and Landing)
  • 垂直に離着陸できる飛行機の総称。
  • この時代における航空機の主流。
美徳の不幸
  • 学園編において水無月真が読んでいた本。作者はかの有名なマルキ・ド・サド。
  • 題材はかなりアレだが純文学の一冊。まるっきりなエロ本を読んでいたのならともかく、この程度で非難するのはどうなのだろう。
フォークトカンプフテスト
  • 感情移入度テスト。現時点でもっとも信頼できる、AIと人間を見分けるテスト。
  • 電子体かNPCかを見分けるために行われる。
  • 元ネタはSF古典「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
封鎖地区
  • 灰色のクリスマス事件において、グングニールによって壊滅した区域。
  • 入るのは簡単でも出るのは難しく、パトロールに見つかれば無警告で即時射殺され、亡骸はその場で焼却処分される。
フェンリル
  • 門倉永二率いる傭兵部隊。統合の認可を受けた正式なPMC。「魔狼」とも。
  • フェンリルの名前を出すと入国拒否されてしまうことがほとんどの為、「門倉運輸」という運送業を隠れ蓑にしている。
  • 南米でのゲリラ事件での悪評(冤罪だが)を始め、悪名は高いようでフェンリルや門倉永二の名だけで戦々恐々とする兵隊も居るほど。
  • ちなみに、門倉運輸のロゴはノイてんてーが作った。嘘だ。
不気味の谷
  • 外見と動作が「人間にきわめて近い」ロボットと「人間と全く同じ」ロボットによって引き起こされると予想される嫌悪感の差を不気味の谷と呼ぶ。(wikipediaより)
  • 人に似すぎている人を模倣した存在(マネキンやCGなど)に抱く一種の不快感や不気味さと、完全に人を模倣した存在(現代では存在しない?)に持つと思われる好感との間にある谷のこと。
  • BSで言えば、NPCクゥに抱く感情と、本物のクゥに抱く感情の谷間にある不快感、と言った感じか。
ブラックアイス(攻性防壁・致死性防壁)
  • 仮想空間に存在するセキュリティの一種で、作動すると対象者の脳チップに高負荷をかけ、最悪脳死にまで至らしめる非常に攻撃的な性質を持つ。作動させてしまうと第三者による助けがなければほぼ脱出不可能。
ブラックホール・オカリナ(対消滅熱音響迷彩)
  • 仮想空間で用いられる迷彩の一種。
フラットライン(脳死)
  • そのまんま、脳が機能停止することによる死亡。
  • 仮想で電子体が破壊されるとフラットラインする。シュミクラムを破壊されても高確率でこうなる…らしいのだが、急所を狙えば除装させるだけで済むようだ。
ブレインチップ(脳チップ)
  • セカンドならば誰もが脳に埋め込まれているナノチップ。幼少の頃に脳に埋め込まれ、一定年齢に到達する頃には脳に完全に結合する。通常、これ以降脳チップが成長する事はない。
  • これのお陰でセカンドは常時ネットと接続する事が出来る。
  • 甲の脳チップはアーク社製で更に特別製らしく、ノイによる破損箇所の修復治療を受けていた際、本来ならばありえない成長を行っていた。
  • 成長に伴い、無線通信が使えるようになる。
フレスベルグ(Hraesvelgr
  • シゼル・ステインブレッシェルの専用機
鳳翔学園(ほうしょうがくえん)
  • レインが学生時代に在校していた。
  • あの有名な立ち絵のジルベルトも在校していた。独特の立ち絵を持つキャラを排出している学園。
ホットドガー(腕利き)
  • そのまんま、腕利きであること、もしくは腕が利く人。
  • 主に優れたシュミクラムユーザーや、ハッカーに対して使われるがウィザードである亜季に対しても使われた。
  • 直樹「筋金入りの凄腕(ホットドガー)なら、ひとたび敵を打ち上げれば、そいつが落ちるまでに機体を破壊し尽くしているだろう」
  • 空には通じなかったことを鑑みるに、スラングの一種だと思われる。

ま行

マザー
  • 星修学園の管理AI。姉妹機にアーク社のイヴが存在する。
  • S97085の地区管理型特級AI
  • 灰色のクリスマス当日、何者かの影響を受け心神喪失状態に陥り、復帰後、機密保持の為に自壊した。
  • この直前に絶望の淵にあった甲に対しレインを空と認識するよう細工していたりもする。
  • マザーの保持していたデータはイヴに引き継がれている。
マインドハック(潜脳)
  • Mind Hack。接続点経由で直に個人の脳チップをハッキングすること。
ミッドスパイア
  • 清城市環境建築都市。アーコロジー(環境建築都市)計画の最たる一つであり、清城市のシンボル。
  • 内部は複層構造の階層都市であり、スペースコロニー技術が至る所に流用されており「環境」「物資」「治安」「人工陽光の存在」とあらゆる要素が揃っており、真に理想的な近代都市である。
  • 管理を行っているのはルネサンス計画で使われたバルドル・システム。
  • 淫行条例には厳しく、治安維持用の飛行ロボットが巡回している。
  • AIネットワークから隔離されており、アクセスするには改造した端末が必要。そんな環境のため、反AI派が多い。
ミトラヴァルナ社
  • ニュービーズ・インパクト大会公式スポンサー アリーナで最高有機質飲料をCMしている。
水無月空(みなづきそら)
  • 本作のメインヒロイン。星修の生徒であり、甲達と同学年。水無月真の姉。
  • 基本的に真面目で誰にでも優しく、他人のためにも頑張れるお嬢さん。しかし、その行動は暴走気味で、空回りすることも多い。特にレインが甲にアタックするための手伝いでは、レイン自身が奥手であったものの、空のせいで失敗に終わっている感は拭えない。
  • 前述の性格から顔が広いらしい。その性質は最早異常レベルであり、勲とは初対面で喧嘩を売ったのにしばらくあたりには身の上相談されるほど親しくなっている程。ノイと思われる医者とも親しげに話している。
  • 学園時代に甲と恋人関係にあった。なお恋人に至るまでの過程が特殊すぎるため、甲への好意が本当の気持ちなのか悩んでいる。
  • コネクター候補としてノインツェーンが遺した胚の一つであり、南米で培養されていた。そのため門倉八重の遺伝子が組み込まれている。
  • 灰色のクリスマス発生時は、レインを星修に転校させる様に勲に頼むため、ドレクスラー研究所を訪れていた。そのため、アセンブラに分解され、死亡した。
  • 上記の通りこの世界の空は確かに死亡しているが、平行世界に灰色のクリスマスで甲が死に空が生き残る世界(世界0)があり、そこから特異点経由でクゥをエージェントとして動かし甲が生き残った世界に干渉している。
  • 千夏ルートでエージェントが空が生きていると言ったのは、正確には空が生き残った世界があるんだよ、ということである。最も、その時のエージェントは完全に理解はしていなかっただろうが。
  • 世界0では甲と立場が逆なので、軍人になり階級は中尉である。シュミクラム「カゲロウ・冴」を操り、実力も相当なものであることが伺える。
  • DiveXの『BALDRSKY the Another』内にて学園の授業でシュミクラムの体験実習を行った際にはとても初心者とは思えない動きで乗りこなしていたというエピソードもあり、元々適性はあったと思われる。
  • なお、シュミクラムの入手経路は不明。亜季が与えたんだろうか・・・?
  • 幼いころ甲模倣体に抱きつかれてキスされそうになっている。
  • 一方で甲が幼い頃から量子通信で世界0から干渉して姿を見せたり、慰めたりなどをしている。
  • ノインツェーンと空との戦闘終了後一万年を軽く超える期間延々と甲の人生を眺め続け、甲と戦闘終了後は生物が進化して人間が誕生できる位の期間(下手すりゃ億単位?)甲と結ばれるのを待ち続けている。一歩間違うとヤンデレってレベルじゃねぇぞ!
  • ちなみに、学園生時代は立ち絵により下着が丸見えである。
水無月真(みなづきまこと)
  • Dive2におけるヒロインの一人。星修学園時代は甲の1学年下、菜ノ葉と同学年。水無月空の妹。
  • 生来の電脳症。その症状として、ネットワークのセキュリティが見えないため、他人のプライベート空間にも入り込んでしまう。そのことで気味悪がられ、イジメを受けていた。
  • 脳波パターンが仮想空間を生み出しているAIのそれに近いため、亜季やアークのプロテクトやセキュリティも彼女の前では薄紙同然である。
  • コネクター候補としてノインツェーンが遺した胚の一つであり南米で培養されていた。そのため門倉八重の遺伝子が組み込まれている。
  • 普段は口下手だが、ネット中では他人の意識に直接話しかけることでき、その際は饒舌である。しかし、誰にでも聞こえる訳でなく、作中では甲や空がその声を聞くことができる。
  • 灰色のクリスマスが発生した際にどこで何をしていたのかは不明。現在も行方が知れていない(一応)。
  • 空が灰色のクリスマスにおいて研究所から戻れなくなった切符の間違いは、実は真のいたずらによるもの。
  • 清城市の病院から甲と空の電話のやり取りをダイブして見ていたが、その直後の惨劇も目の当たりにしそのまま気を失う。
  • 異常に気がついたノイが駆けつけたものの、真を拉致しにきた米内配下に身体を冷凍保存されたまま持ち去られてしまう。
  • ノイの助力によって電子体だけが逃がされており、現代でも実体には戻れない。
  • 空の凄惨な死に様、その原因を間接的に生み出した自分と灰色のクリスマスに関わった人物の中でもっともトラウマを背負った非業のヒロイン。
  • と、立ち位置的にはそうなのだが彼女の駆るネージュ・エールの凶悪さがそんな雰囲気を微塵も感じさせない。
  • 電子体が実体の冷凍保存の影響を受けないのはノイ曰く「ノインツェーンの遺産」を利用したため。19は良くも悪くも影響力が多大です。
  • 実はかなり腹黒い。ジルベルトをこき下ろしたり、ゴートに対し「殺してやる」波動を放ったり、チビキャラの台詞が酷かったり。どうやらこの性質は根っこであるらしく、学園編ですらその片鱗を見ることができる。
  • 基本的に誰にでも丁寧語を使うが、現代編ではそれに加えて気に入らない相手には容赦なく激しい毒舌を吐く。特にトランキライザーとジルベルトは超嫌いらしく、むしろ毒舌しか吐かない。
  • BALDRシリーズ的には(憐とかテレジア的な意味で)こちらこそ正ヒロインぽい立ち位置のはずなのにね。
  • 一応、戯画お得意の電波系妹キャラ(DSの未亜とか)としての伝統を守ってはいる。
  • シュミクラム戦では、常に空中移動、遠距離攻撃、ステルスとBALDRの中で一番とらえにくい機体、一部ではラスボスより強いのではとのうわさ
  • 作中で1,2位を争うロリキャラであり、妊娠しても胸が大きくならない。これはノインツェーンの陰謀ではないかと真は疑っている。
  • AIに近い性質を持っているため、量子通信により時空を超えて記憶情報を得ることがある。そのため現在編では様々な世界の情報により混乱し、離脱できないこともあってこの世界が仮想だと思い込んでいる。
  • 世界によってはアークに実験動物として飼育されていたりもするらしい。
  • はいてるのはヒモパン・・・ではなく褌。パンツじゃないから恥ずかしくないもん。
メギンギョルド(Megingjord
  • モホークの専用機
  • 巨大なミサイルラックを背負い、性質の異なる複数のミサイルを大量に発射する。その他にも、ビーム兵器や巨大なガトリング砲、斧で接近戦もこなす。分厚い装甲も持つ為、慣れないとなかなかダメージを与えられない。
モホーク
  • フェンリルの主要メンバーの一人で後衛担当。サポートとしても有能。
  • 口数の少ない心優しき大男でネイティブアメリカン系の被造子。
  • 星修学園では講師をしていた。
  • 「よしっ」

や行

ヤー(了解)
  • ドイツ語。そのまま、了解の意を指す単語。ヤー!
焼き魚
  • 頭が二つある得体の知れない魚を串に刺して焼いたもの。香ばしいが薬品の臭いもかすかにする。屋台で売っていたらしい。
  • 「食うか?」 「…甘いぞ?」
闇市
  • 清城市に存在する非合法マーケット。
  • 衣類や食料等の日用品、武器弾薬、比較的安全な工作、医療用の密造ナノマシンがそこらへんの露天で売られており、金さえ出せば厳重な規制のかかっているはずの殺傷用ナノマシンすら手に入る。統合軍のマークが付いてたりするが、もちろんこれも密造品。
  • レイン曰く、闇市が無ければ清城市の経済は成り立たないとのこと。
米内武(よねうちたけし)
  • 清城市議会における反AIのタカ派。主にミッドスパイア保守層から厚く支持を受けている。
  • 腕に神経挿入子(ニューロジャック)を持つ第一世代。
  • 物語序盤で阿南の依頼で動いたダーインスレイヴに暗殺される。
  • 昔は阿南とつるんでいた。

ら行

リミッター
  • 仮想空間からの過度の入力を防ぐシステム。AIのロジックである。感覚を和らげるものであり、これが無い状態で現実で同じことをしたら死んでしまうようなことをするとAIのシミュレーションによって脳死となり本当に死んでしまう。これがあるからこそシュミクラム対戦のような趣味が成り立つ。
  • 当然のことながら、感覚が鈍くなるため、これを嫌う人も多い。
  • 空間ごとに設定されており、通常の仮想空間では人が死なないようになっているが、アーヴァル・シティやフェンリルの演習場のようにリミッターが弱い空間、無名都市のようにリミッターが無い空間も存在する。
量子通信
  • 量子の性質を利用して光速を超えた通信を可能とする技術。AIはこれを自己進化によって内部に生み出した。遠距離での通信に使用され、時空を超えた通信を可能とする。これが本作品のカギとなる。
Recordare
  • Dive 2のサブタイトル。意味はラテン語2人称で『覚えている』。
  • ラテン語なので、読みは(たぶん)そのまま読めばOK。レコルダーレ、もしくはレコダーレ。
  • クゥをシステムボイスにセットして、ロード画面を開くと「おぼえてる」と言ってくれる。
Restoration~沈黙の空~
  • KOTOKOが歌う、Dive1の主題歌。エロゲの曲とは思えない、しかしバルドの曲だと思えば激しく納得のカッコいい曲。
  • 作詞も同じくKOTOKO女史が担当しており、深読みするとネタバレになりそうな、意味有り気でナイスな言葉の連続である。
  • 千夏編終盤で挿入歌としてバトルを盛り上げる。しかし、「ここで使うの!?」という指摘も多数。しかし、直後のラスボス戦で挿入歌「パラダイムシフト」が流れるので、確かに使いどころはここしか無かったりもする。
  • バルドフォースの主題歌であり、KOTOKO最高クラスの楽曲である「Face of Fact」に匹敵する燃え効果。
  • Dive1での使いどころが微妙だった為か、空編の空とのバトルの際にはこの曲。状況と副題が見事にマッチ。しかし、Dive1をプレイした後で空とのバトルをするとなんとも言えない二番煎じ感が・・・。
ルネサンス計画
  • 前大戦時、統合軍主導で進められた次世代テクノロジー開発プロジェクト。環境再生・宇宙開発といった分野で成果を上げた。
  • 終戦後、人権を認められたノインツェーンが主任研究者として継続される。八重と聖良は研究者として、永治と勲は警備として配属されていた。
  • 作中に登場する最先端技術の大半(セカンドに必要な脳チップやアセンブラに必要な技術など)がこの計画(ノインツェーンの頭脳)から生み出されている。
  • ドミニオンの前身となる構造体で研究されていたが、ノインツェーンの死後その非人道的な研究が明るみに出たためにプロジェクトは破棄された。
  • ノインツェーンの遺したものの内、危険視されたものはノインツェーンの負の遺産として、バルドルの奥底に封じられている。ミッドスパイアのバルドル・システムは、元々この計画の基幹に使用される想定であった。
  • 第二世代や被造子などもこの計画により生まれており、ノインツェーンが野望(AI抑圧)を達成するために計画を利用していたのではないか?とも思われる。
六条クリス
  • 被造子のセカンドで電脳症。
  • 得物はチェーンソー。初見で神父かと思った人は多いはず。
  • それもそのはず、なんと永二がドタマにパイルバンカーを打ち込んで殺した初代グレゴリー神父の孫である。
  • そのせいであちこち盥回しにされたらしい。
  • クゥ曰く、『数万年後には死んでいる』らしい。(更に、クゥが言うにはクゥと甲はずっと一緒だとか。)
  • 灰色のクリスマスで死亡するはずの人間。
  • 電脳症故に、世界0の甲と空による観測によって平行世界の記憶が流れ込み、物語に関わることになってしまった人。
  • 余談だが、同じGIGAの作品の「この青空に約束を」にも「六条」姓で「銀髪碧眼」のヒロインが登場する(関係があるかどうかは不明)。
ロケットランチャー
  • 後部の推進剤で高速に飛行するロケットに爆薬を乗せたロケット弾を発射する陸上兵器の総称。(wikipedia)
  • 作中では亜季のリアルボディを人質にとったジルベルトに対してモホークが脅しに使用、弾の切れたランチャーを振り回してジルベルトを窓の外へホームランした。(亜季編9章)
  • もしかして:ミサイルランチャー(シュミクラムの武器)
ロジック(ネットの法則)
  • AIが決める仮想空間のルール。基本的に誰も逃れることはできない。リミッター、セキュリティもこれに該当する。
  • かつては花を摘めず、死体や残骸が残らない時代もあった。摘まれた花、死体や残骸はAIがシミュレーションを放棄していたためである。
  • 仮想空間の黎明期には死すら無かったという。
  • いつのまにか花を摘めるようになっており、なぜAIがロジックを変更したのかは不明。その変更が、何時、何処で始まったのかも誰も知らない。
  • 人の視点や願望はロジックに大きな影響を与えると言われているため、花を摘めるようにロジックが変わったのは、人が花を摘みたいと願う思いをAIが叶えてくれたのではないかと言われている。
  • 現在編では、観測されなくなったもののシミュレーションが放棄されるようである。
  • ロジックの基本は現実の模倣であり、やがては腐敗や老朽化も再現され、病原菌による疾病も発生するのではないかと言われている。
  • 電脳症の患者は時としてネットに相互干渉し、ロジックを捻じ曲げてしまう。
  • 世界0においては、長い年月と、AIと同化した人々の意思により法則が変質。老朽化や腐敗が再現され、仮想空間は荒れ果ててしまっていた。
ロジック・ボム(論理爆弾)
  • 特定の条件が満たされることでコンピュータの破壊活動を行うプログラムのこと。
  • または仮想空間における大量破壊兵器を指す。一定時間が経過することで起爆し、神経パルスを発生させる。
ロッカー
  • アークの構造体にぽつんと置かれていた謎の配置物。
  • 空ルートにて周囲の異常にビビったジルベルトが隠れるのに使用した。
  • ご丁寧に立ち絵まで用意された代物。リアルなまでにガタガタ震える様は、多くのプレイヤーの溜飲を下げたことだろう。
ロング・ニードル
  • 過去、無法都市でジルベルトが千夏の足をズタズタにしたシュミクラム用の兵装。
  • その後キレた甲と直樹の介入により、ジルベルトは奥の手を発動。つまるところの戦術的撤退。

わ行

ワイアード(有線)
  • 神経挿入子(ニューロ・ジャック)を介して接続すること。第一世代(ファースト)・第二世代(セカンド)共に利用可能な没入方法。
  • 他者による外部からの強制離脱が可能なため、リミッター・オフ・エリアではワイアードでの没入が望ましいとされている。
ワイアード・ゴースト(電子体幽霊)
  • 実体の存在しない、またはリンクの途切れた電子体のこと。ネットで死んだ者は、霊魂が電子体と化して永遠にネット空間を彷徨い続けるという都市伝説が存在する。
  • おそらく時系列的にも、前作「BALDR FORCE」とのリンクを示す要素のひとつ。
  • 箱舟計画の要は、通常の電子体のリンクを切断し、電子体幽霊にする技術である。
  • 実体が存在すれば、リンクを復活させることで現実に復帰することができる。
  • 電子体幽霊は年をとらない。
    • 年をとらないのは、AIのロジックが変化しなかった場合のみ。ロジックが変化すれば年老いて死ぬこともありうる。
  • 電子体幽霊は、電子体が死亡してもAIのESからデータをサルベージして再構築すれば復活できる。
  • 死ぬことは無いが、AIに個を観測されなくなることで消滅することはある(自我融合)。
ワイヤレス(無線)
  • 神経挿入子(ニューロ・ジャック)を介さずに接続すること。第二世代(セカンド)にのみ可能な没入方法。
若草菜ノ葉(わかくさなのは)
  • Dive1におけるヒロインの一人。幼少時、甲とは家が隣同士だった。甲が母親の死亡により親戚に引き取られた後、菜ノ葉も親の事情により引っ越すことになるが、その際に星修での再開を誓っている。学年は甲達の1つ下。
  • 両親はナノ工学の研究者であり、直樹と面識があったようで、アセンブラの開発にも影響を与えている。また、自身もナノ工学の道を志していた。
  • 星修学園では農業科に通うが、当初はナノ工学科だと偽っていた。
  • 両親の遺志・無念から久利原直樹の研究に自主的に協力する。灰色のクリスマス以降もアセンブラや直樹のことは信用している(信用したいと思っている)。
  • 展開によっては直樹により、体内にアセンブラを埋め込まれ、運搬人(キャリア)にされてしまう。
  • 13章【聖地】における菜ノ葉防衛戦において「アイランナー」に偽装している所を見ると、シュミクラムユーザーとしての適正はあまりない模様。
  • というか普通シュミクラムで歩けるようになるには一日掛かるのだから、練習すれば歩けるぐらいにはなると思われる。
  • 菜ノ葉に適性が無い、と言うより甲を筆頭に他の人物の適性が異常といったところか。
  • 唯一ヒロインの中では本編で甲と交戦することがない。
  • 話の内容から察するに、レイン編で甲に殺されている。
  • 一時期、BADENDが2つあるとまで言われた薄幸ヒロイン。その上、陵辱後にゲームオーバーなんて仕打ちも唯一うける。BFにおける月菜と言い、緑髪+幼なじみは呪われた系譜なのだろうか。
  • NormalEndはBadEndより酷いという声多数。後味の悪さはシリーズ屈指である。
  • さらにDiveXのOPでは、唯一ヒロイン紹介に登場しないと言う仕打ちまで受けている。スタッフに嫌われているのだろうかと、邪推したくなるほどである。

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