【お】

【追い抜き競走】

　〔競技〕
ピスト競技の一つ。
しかし「追い抜き」という名前なのに、実際に追い抜きが見られる事は多くない、という変わった競技。
それだけに後ろから抜かれると、抜かれた選手は結構恥ずかしかったりする。

【大井埠頭】

　〔地〕
風と振動のあるローラー台。

【オーバーサイズ】

　〔雑学〕
在庫吐き出すために買わされた自転車のこと。

【オーバーホール】

　〔技術〕〔同〕インターネット、２ちゃんねる
雨の日にこれを始めると天気予報に関係なく晴れてしまうおまじない。

【おおフランス】

　〔コテ〕
１．笑顔がキュートな男の子！！（自称）
２．自転車板の影の支配者。

【オープンサイド】

　〔名〕〔類〕ガムウォールサイド
ズルムケのこと。

【オカッ・ピ】

　〔人〕〔略〕岡田周治
トライアル界のちょっとスゴイ人。
オット・ピと並べると外人に思えるが、日本人。

【オグレ兄】

　〔通〕
スチュワート・オグレディ

【お座敷バイク】

　〔通〕
１．高価な軽量パーツや決戦用ホイールで武装するがレース童貞の自転車。
２．希少オールドパーツで組んだランドナー。10年に３回ほど片道5kmのサイクリングに使用される。

【オシスト】

上り坂で疲弊している人の背中や尻を押してアシストすること。
ロードレースの平地ステージで、意外と厳しい坂が有った場合にスプリンターに対してアシストが行う。

【おしゃぶり】

　〔通〕
カルロス・サストレ
第１３ステージで愛娘のおしゃぶりを加えながらステージ優勝のゴールを決めた。

【お試しアタック】

　〔技術〕
集団の余力を確認するために一時的に仕掛けること。
あくまでもお試しなのでそのまま逃げ切らないことがポイントである。

【おちょこ組み】

　〔技術〕
酔っ払いが組んだように左右が不均等になってしまったホイール。

【オット・ピ】

　〔人〕
トライアル界のスゴイ人。
言葉の響きがマヌケっぽいのが惜しまれる。
ギャップのレベルでは「アガペー」（神の愛）に匹敵する。

【男気】

　〔通〕
ダサイ自転車の事、壊れ易い自転車の事、またその様な自転車に乗る人。

【大人気無い】

　〔形〕
未熟なサイクリストや初心者に余裕を見せ付けて競り勝つと与えられる賛美の言葉のこと。
競技に負けても万策を尽くせば、その前後の言動で送られる事も可能。
経験、財力、コネ、表現力、が重要な要素だが相手が一時的でも精神的に屈した事を確認する配慮も必要。
今後の事を考慮して、立ち直れなくなるまでダメージを与えなくてはならない。
『ライオンはウサギを狩るのにも全力を尽くす。』
と一言付け加えれば、より高い評価も得られる。
いくつになっても言われ続けたいものだ。

【おなら】

　〔同〕へ
真後ろにしつこく食いついてくる奴に対する攻撃方法として使われる事があるが極限状態では気体に加えて液体や固体のようなモノが出てしまう恐れもあり、また攻撃能力自体も乏しいので、訓練を積んだ上級者のみに使用を限定したい。

【鬼漕ぎ】

　〔同〕立ち漕ぎ
鬼のような形相とものすごい勢いで立ったままの姿勢で力強く漕ぐメソッド。急な坂道や全速力で走行する場合に本能的にやってしまう。

【尾道事件】

　〔時事〕2003年〔参〕ヒキタってどうなの?
2003年5月13日尾道市は駐輪禁止地区に駐輪中の176台の自転車を回収、保管せずにその場でゴミ処理車に投入し破壊した。
報道では
「ある日突然私の自転車がなくなったということが充分考えられるので、駐輪禁止区域にはくれぐれも停めないで下さい（新宅准冶課長）」
とある。
その後市側は「（報道した）広島テレビの捏造だ。」と公言している。

【おはよう、エリザベス】

　〔慣〕〔参〕フレーマー
きもぅいローディーが用いる朝の挨拶。
家族や恋人のいない人が寂しさのあまりつい口にする言葉。
何らかの偶然で家族または恋人が出来た場合でも、これを口にすれば再度一人に戻れる。

【オフ会】

　〔通〕
１．飲みに行くための大義。
２．ヒキコモリが外出する貴重な機会。
３．試乗会。
４．立ち後家を、生暖かくｦﾁ。

【オプション】

　〔装備〕option
オプショナルパーツ(Optional Parts)の事。
標準装備以外の部品・仕様。走行自体には関係の無い部品の類。
別途購入装備する必要があるがショップの配慮でもれなく付いてくる物も有る。
法的に必要な物（ライト、反射鏡、防犯登録、等）と、そうでない物（スタンド、泥除け、ヘルメット、等）に分けられる。
商品の選択や、取り付け方、使用方法でオーナーの品位が問われ自転車版の火種となる。

【オペラ】

　〔車種〕
世界最速、最軽量を目指す第二勢力のこと。
ピナレロの実験車両を操りながらIEの悪しき時代に終止符を打つべく日夜開発を続けている。

【おまえ明後日から来なくていいよ】

　〔慣〕
あさひで2日後にバイトを辞めろと店長に宣告された元バイト君が、あさひネット店の掲示板に書いたことから始まった。
元バイトの書き込みが自板にコピペされてから、あさひスレで少しだけ使われた煽り文句。

【おまえら必死だな】

　〔慣〕
ここでの"おまえら"とは脚がないくせに自転車の価値について力説するﾔｼ
速いﾔｼは"ママチャリ○台分～"なんて言葉を余裕をもって軽く受け流す。

【折り畳み自転車】

　〔車種〕
滅多に使わない機能を売りにした自転車のこと。
最近は勝手に折れ畳むものもある。

【おれって平地専門だからさ…】

　〔慣〕
これを言うやつはたいてい平地もそれほど速くない。

【俺は走るんだ、走らせてくれ！】

　〔セリフ〕
ホセバ・ベロキ語録より

【オレンジ号】

忌野清志郎の愛車。
2003年に茨城県つくば市のプロショップ「スポーツバイク・つくば・マツナガ」に依頼したフルオーダーで、遠乗り用のロードレーサー（公称６・８㌔）。
イタリアの名品「カンパニョーロ・レコード」などのパーツを組み込んでおり、価格は160万ほど。
フレームのカラーはオレンジ。
「KIYOSHIRO」「Orange」「PROJECT ME」のロゴが入っているのが特徴。
清志郎は都内はもちろん、全国どこへでもこの"愛車"とともに行っており、文字通りの相棒。
フレームの色から「オレンジ号」の愛称で呼んでいる。