クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

この前は山に行ったからと、今度は海へ繰り出してみた。
一面の青が広がり、その中に白い波が立つのを眺めながら先日の不思議な出来事に思いを馳せる。
結局何だったのだろう、あの洞窟自体の謎は残ったままだ。
喋る缶詰にキノコ虫、おんぶお化けに多足様・・・・
俺の知らないところに、俺の知らないものはまだまだたくさんいることだろう。
ちりちりと照りつけるこの陽の光を、もう二度と見られないんじゃないかと思うこともあったが
未知に対するこの欲求は収まらない。
残り少ない学生生活で・・・いや、この先社畜になろうが俺は冒険者だ。
見たいものを見に行き、限りある人生を謳歌してやるさ。

「さて・・・・・・・・そろそろ帰るか」

帰ったらまたトモヤ、リカコ、アキラを巻き込んだ旅の計画をたててやろう。
あいつらと一緒ならきっとどこに行ったって楽しいに違いない。

皆様４日間お世話になりましたー
今まで茶番とはほぼ縁のないプレイをしていたんですけれども・・・
このセッションで何かに目覚めそうな染谷です
こんなに笑ったセッションは初めてでした
ガキ大将がそのままでかくなったようなコータローでしたが
負けず劣らずの濃い面子が全力で遊んでくれたおかげでいい思い出ができたことでしょう
終盤ちょっとヒヤリとしましたが、全員無事で何より！
またいつか、ひとつの卓を囲むことがありましたら、その時はよろしくしてやってください
ではでは、お疲れ様でした

「ふぅ、今日の講義も終わったな」
あの出来事が嘘のように、平凡な日々を過ごしている。

変わったところと言えば、後輩である理香子のからかい癖が悪化した事だろうか。
いくら正気を失っていたからとはいえ、理香子にあんな言葉を口にするなんて・・・。
・・・本当に悪夢としか思えない。
これが暫く続くと思うとげんなりするが・・・まぁ、いつもの事だ。

航太郎はまた放浪生活をしているようだ、大学内ではあまり見かけない。
内定が決まっているだけあって、相も変わらず自由な奴だ。
その内、土産話を持ってふらりと帰ってくるだろう。
帰ってきたら、理香子を押し付けるか。というか、帰ってこないと俺がひどい目に合う・・・。

今回の首謀者である玲は、あっちこっちをチョロチョロと動き回っている。
落ち着きがないのはいつもの事だけど、また何か面白いネタでも掴んだんだろうか？
きっとまた、俺たちに話を持ちかけくるに違いない。
探索に使うものを補充しておこうかな。

学生寮の自分の部屋に戻ると、棚に飾ってあるガラクタ――
――の様に見える物の中から鍵のかかった箱を手に取り、鍵を開ける。
箱の中には黒三角山の探索後、何故かポケットに入っていた大きなルビーが仕舞われていた。
そのルビーを見るたびに、あの出来事を思い出す。
・・・夢じゃなかった。
あの奇妙な体験は俺にとって・・・いや、みんなにとって大きな影響を与えたはずだ。
危険な目にもあったが、あの感覚を忘れられない。
これからも、きっとまた四人で冒険をする事だろう。

〜

そういえばあの探索の後、何故か頭の中にこんな言葉が残っている。
どんな意味があるのか、俺には分からないが、たまに口ずさんでしまう。

「ウガア・クトゥン・ユフ」

KPさん、PLのみなさんおつかれさまでしたー
まさかの延長戦に入りましたが、もっと続けばいいなぁ。とか思いましたｗ
それにしても初発狂？が洗脳とは・・・クトゥルフは怖いですね！
またみなさんと卓を囲みたいものなのぜ！

ミンナダイスキダヨ―

あれから普段通りの忙しい日常が始まった。
たまにサボって３人の先輩の元にちょっかいを
かけに行っては追い返されたり、構ってくれたりしてくれた。

黒三角山での出来事はちょっと怖かったけど、なんとか大丈夫。
むしろ好奇心は更に深まって日常の良いスパイスになっていた。

「今度は海にいこう！海底でお宝探しだ！」

そうやってまた４人の旅が始まる。
理香子は大好きな先輩達の手を引いて道を歩き出した。
その首元にはアメジストのネックレスが輝いていた。

４日間オツカレサマした！！
突拍子も無い行動をとったりしていろいろハチャメチャに
巻き込んでしまった感が強いですがとっても楽しかったです！

「はんせいはしてない！▼」

またどこかでお会いしましょう〜！

噂の埋蔵金は発見できた、けれども何も持って帰る事はできなかった。
あの場で撮った写真も妙なノイズが入っていて写りがイマイチなものばかり。
まぁ、あの場所をこの目で見れたのが一番の収穫かな。
宝石は持って帰りたかったけどあの状況じゃあね。

あの冒険の後はいつも通りの普通の日常だ。
あ、でもちょっと変わった事もあってリカコとトモヤはなんだかいい雰囲気（？）になっている。
リカコが何事か囁いては、トモヤが真っ赤になって泣きながら逃げ出すという愉快な微笑ましい光景が時々見られる。
一体私がいなかったあの時に何があったのか、何故私はあの時あの場にいなかったのか、それが残念である。

私は私で何処か面白そうな所がないか探している。
そういえばコータロー先輩は今海に行ってたっけ？
夏休みになったら皆で海に行くのもいいなぁ。
何処だったかにキャンプできる無人島があった気がするし、今度は無人島サバイバルの計画でも立ててみようかな。