ガンダムトライエイジ まとめWiki - ガンダムデルタカイ

BUILD MS7弾(B7弾)

B7-073SECタイプガンナー
ステータスHP 2200アタック 4200スピード 2400
必殺技アクロス・ザ・スカイ5300コスト6MSアビリティ超狙撃+1
適性宇宙○地上○水中▲森林○砂漠○
通常武器ビーム必殺武器ビームパイロットブレイア・リュード
備考B7弾Wシークレットはやはりというべきか両機ともUCのMSVからの参戦。系統2枚目のSECである。
1つ目はガンダムエース連載の「機動戦士ガンダムUC アクロス・ザ・スカイ」からデルタ系最終形態、ガンダムデルタカイ。意外にもアビリティは変形でもファンネルでもなく、Z計画初の狙撃(ロング・メガ・バスターあたりが由来だろうか)。最近ではM以下でもそこそこ排出されているものの、P以上では初出のデュナメス以来の2枚目である。何かと主役級機体が多いZ計画だが、新しいタイプの機体として活躍が期待できる一枚。
ステータス合計値は8800。タイプはガンナーだが、ステータスは殆どアタッカーテンプレ。それゆえに超狙撃での火力面も秀逸と言える。その分スピードとHPがそこそこに収まっているのだが…この点は似たステでB3弾PデスサイズB6弾Pダークマターなどがいるので特段問題ではない。問題は母体同様可変機でありながら適正◎がなく○が多いがそれ以上がないというチグハグな部分だろうか。このせいでアクシデントに引っかかる点も含めてやや加速しにくい点が挙げられるが地形+1パーツで補えるのであの機体のタイプと同じような運用になるだろう。ただ超狙撃持ちの機体でスピードが欲しいという事態はあまりなく(それなら超電刃持ちやスピードダウン手段を使えばよい)、特段致命的なデメリットではないはず。ただし、森林だけはアクシデントでアタックが下げられるので◎にしておきたいところ。
系統でも初であり、全体的に少数派の砂漠○は嬉しい所。今弾より実装のステージチェンジで適性変化が水中以外に無いのは強みだが、元のスピードが2400と微妙な所なので、相手を追い抜かしたい場合はしっかりスピバかスピード補正の高いパイロットを乗せたいところ。
そのステから対人ならそのアタックからの強力な超狙撃は頼りになるし、ミッションでも低燃費必殺とステダウンという扱いやすい利点を兼ね備えた機体としてある程度の活躍は見込めるので、パイロットは生存率を高めれるように、対人ならB5弾PアムロB3弾Pデュオあたりの軽減・ステダウン持ち、ミッションならZ3弾PヒイロZ4弾PバナージB6弾Mシュバルツあたりで雑魚掃討からアシスト…など、自分なりのパイロットの組み合わせを見つけていきたいところ。
証言者はこの機体に少々縁があると言うこの人。曰くこの機体のシステム(ナイトロ)については美味い話には裏があると語っている。

OPERATION ACE 04(OA4弾)

OA4-015Pタイプガンナー
ステータスHP 3200アタック 5100スピード 2000
必殺技アクロス・ザ・スカイ5700コスト5MSアビリティ縛撃
適性宇宙○地上○水中▲森林○砂漠○
通常武器ビーム必殺武器ビームパイロットブレイア・リュード
ACE効果-
備考約4年半ぶりに登場。ステータス合計値は10300。
フルセイバーの流れを汲むかの如く、SEC機が2機目のPレア落ち。やっとの2枚目もPと入手しにくいのが難点。運を天に任せよう。
性能としてはアタックに尖った青の縛撃持ち。必殺燃費も上記SECよりも向上している。本カードに限ったことではないが、縛撃は先制や迅雷と違って相手よりわずかにスピードが高くても発動するのがポイントだが、発動が一定確率なので、アビリティレベルが低い内は不発時に備えてディフェンスバーストを乗せた方が安定するだろう。また、完全な検証は出来ていないが、相手の先制か迅雷持ちと系統レベルが同レベルだった場合、ランダム発動となると思われ、相手が高い場合は相手に発動される可能性がある。
なにより先述のようにアタック5100の先攻奪取系アビ、必殺コストも5と回しやすいと縛撃発動からの一撃撃破を狙いやすい。ディフェバにせよアタバにせよ攻撃面も配慮してパイロットを選ぶとよりよいだろう。OA4弾だとカード発表から話題になったCPゼハートなんてどうだろうか。

機体解説


登場作品機動戦士ガンダムUC MSV
機動戦士ガンダムU.C.0094 アクロス・ザ・スカイ(漫画作品)
機動戦士ガンダムU.C.0096 ラスト・サン(漫画作品)
開発系統Z計画(成長傾向:標準型)
その他特殊系統ガンダム系・連邦系
格闘武器ビーム・サーベル打撃
射撃武器ロング・メガ・バスタービーム
ディフェンダー通常武器:射撃武器
ビルドMSB7弾
2014年7月のトライエイジトーナメント優勝者が開発可能なプラチナカラーもあり。
※後にBG1弾のトーナメントの優勝賞品となった。
証言 証言(アクロス・ザ・スカイ版)
特記事項パイロットであるイング・リュード本ゲーム未参戦であったが、
後にプロモカードとして兄のブレイア・リュードが参戦した。
ちなみに今までのSECの流れと違ってちゃんと連邦系に属している

ペーパープランに過ぎなかったデルタガンダムのデータと再設計機百式の運用ノウハウ+蓄積された戦闘データとデルタプラスの開発データをフィードバックして完成したデルタ系列のMSの完成体とも呼べる機体。
名前にある「カイ」とは「改」という意味ではなく(実際の構想上では兼ねているかも知れないが)、
ガンマ(γ)・・・リック・ディアス(ガンマガンダム)から始まったこの機体群は数を増やし、
デルタ(δ)、ゼータ(ζ)、シータ(Θ)、イオタ(Ι)
ニュー(ν)、クシー(Ξ)と同じく、ギリシャ文字のカイ(χ)から来ている。
もちろん、改良機であることの「改」からのダブルミーニングと取ることもできる。 
※ΘとΙのは本来の開発コード。開発中に機体の完成度が高くなったり、尾鰭や背鰭(どころか翼)が付いて別物に仕上がったために名称変更した

人為的に強化人間を作り出しニュータイプ能力を付与するとされるサイコミュシステム『n i t r o』(ナイトロ)を搭載した試作可変型MS。
(n i t r oはNEWTYPE-INJECTION-TRACE-REFORMED-OLDTYPEの略)
搭乗者が強化人間化(パイロットがマシンに最適化していく様はあのシステムを彷彿とさせる)していくプロセスにおいて、機体各部の駆動部から青い焔が噴き出す。
搭乗したパイロットはn i t r oにより精神の均衡が著しく失われ凶暴化(ありていに言うとデルタプラスとの模擬戦及び宙賊の迎撃戦で出撃した生真面目なパイロットが、n i t r oを使って戦闘してから帰投時には横柄かつ凶悪な性格に豹変し、それを咎めたオペレーターをケチョンケチョンに罵倒する位に人格が180度変わる狂気の沙汰そのもの)し、(例によって)最悪の場合死に至るという恐ろしい代物であり、実質、パイロットは消耗部品扱いとなる。
手っ取り早く言うと可搬式強化人間製造装置といえる。
(このシステムは劇中で本機以外にもこの機体など幾つかのMSにも試験的に搭載された。)


武装はロング・メガ・バスタービーム・サーベル、60mmバルカン砲と基本的な装備以外に、シールドにオプション兵装のロトの装備しているものと同型のメガマシンキャノンハイメガキャノン炸裂ボルトの中から1つだけ装備することができる。
本機体におけるシールドは防御装備としては機能しておらず、各種武装の収納スペースやウェイブライダー形態の機首としての役割しかなく、名義上シールドという表記がされているに過ぎない。
またハイメガキャノンはZZガンダムの頭部ハイメガキャノンのデータを参考にして作られており、出力は46%程度に抑えられているものの、ΖΖガンダムのものと違い連射ができるようになっている。
そして、νガンダムの特徴的な装備の原型となったプロト・フィン・ファンネルを2基装備している。

「ガンダムビルドダイバーズ」では、
シバ・ツカサが操るレッドフレームベースのガンプラ、アストレイノーネイムにナイトロシステムが搭載されている。
なおこちらのナイトロシステムは上記のようなプレイヤーがガンプラに最適化していく機能はさすがに無く、あくまで駆動部から青い焔が出て、機体を強化する機能として扱われており、同じく機体強化システムのTRANS−AMを発動させたリクガンダムダブルオーダイバーエースとの死闘を行った。


上位演出技:アクロス・ザ・スカイ
演出開始と同時に『n i t r o』の文字が浮かび上がってナイトロシステムを起動。
プロト・フィン・ファンネルを射出し敵を攻撃したのち一気に接近、シールドで殴りつけそのままハイメガキャノンを接射する。

同弾で排出された交響曲にそっくりだが気にしたら負け

ナイトロシステム起動時の蒼炎等のシークエンスも抜かりなく再現されており、なかなか見ごたえのある演出に仕上がっている。
ちなみにバーストアクション→ダメージ表示の後にハイメガキャノンを照射する。
名前の由来は登場作品である漫画「機動戦士ガンダムUC アクロス・ザ・スカイ」より。
本ゲームにも企画協力している関西リョウジ氏がシナリオを担当しており、後に開発ミッション名にもコンバートされた。