B4-066 | SEC | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 2000 | アタック 2500 | スピード 4200 | |||
必殺技 | ALICE・コンフェッション | 6300 | コスト | 8 | MSアビリティ | 突撃+1 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中▲ | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | リョウ・ルーツ | |
備考 | B4弾のシークレット。ガンダム・センチネルの主人公機がトライエイジに参戦(前弾シークレットである騎士ガンダムの次というのもスペリオルドラゴンとの因果であろうか)。 ステータス合計値は8700。宇宙適性★を中心とした宇宙専用機であり、突撃機として十分すぎるほどの高いスピードを持つ。さらにSEC恒例のアビリティボーナスまであり、Z計画を中心に使うGコマンダーはさらにその性能を十二分に生かせるだろう。 その高いスピードのおかげで適性が低い地上局所でもまだスピードが3000を割らないという驚異的な性能を誇るが、当然アクシデントはモロに受けるので適性×である森林・砂漠では出撃をある程度は控えるのがよいだろうか(森林では突撃を活用すればアタックの減少もある程度までは抑えられるのだが)。HPも低めであり、ビームにはかなり強いが打撃(特に本カードはガンナーであるが故にアタッカーにはぶつけないのが吉)には滅法弱いところもネックであり、本機の成長タイプは防御重視型であるものの、過信出来ない状況にある。 専用パイロットのリョウとの相性は悪いが、SPライバル:アムロ・レイ(CCAバージョン)の僚機として出てきた際、階級から来るスピードの高さ、Hi−νのBAによるスピード増加に半減スキルで苦戦した人も多いはず。実際この機体の防御面は冒頭で述べた通り、そこまででも無いのでダメージ軽減系スキル持ちのパイロットも搭乗候補の一つといえる。 それ以外のパイロットはやはり突撃を最大限に活用できるようにスピードバーストのパイロットが基本選択肢になるだろう。B1弾PキラやBG3弾Pユウマを乗せれば圧倒的なスピードと突撃に追加ダメージスキルと全てがマッチしており、高い火力を得られるが先制・不沈・逆襲には気をつけたいし、HP合計が低く収まるので、うち漏らし=撃墜もありえるので注意したい。 ネットマッチングモードであれば前述のPキラ・ユウマの方がよいが、ミッションであればHP補正と確定クリで耐久力と火力を補えるZ4弾MロウやB2弾Rアスラン、最近ではアタック補正が高いB4弾Mレイジ、BG1弾Mユウマもいる。その他、B4弾Pアイラで相手のスピードを減少させてスピード差を広げて無理やりダメージアップ段階を上げるという手もある。他、SECの基本とでも言うべき高い必殺コストが気になるならZ3弾Pヒイロなども有効。現在は必殺コストダウン−2してくれる強化パーツがあり、それらとラウンド1Gパワー+手段(この後に出てきたゴッドマスターのBAがポピュラー)を使う事で初手から必殺を撃ちやすくなったが、その時にお呼びがかかるのがBG3弾Pセカイだろうか。必殺技を撃つ時にスピードを2倍化してくれる為、突撃のダメージボーナスをとりつつ高威力の必殺をアタバLv3で撃ち込めるので火力はピカイチ。代わりに前述の通り、コストダウンパーツやBAを始めとしたGパワー補填手段の確保といった大掛かりな準備がいるので、ミッションではともかく、初心者がネットマッチングで使えそうにないのが難点。 その他、使う場所を選ぶが、ガンダムビルドファイターズでこの機体の基本態を操縦していたB3弾Mマオ、更にSPパックのローラ・ローラ、更に昨今排出されたPセカイの可変スキルを持つ鉄血4弾Pヒイロなど、「スキルを含めてスピード補正が高い」or「スキルによって自分でスピードを上昇させられる」ディフェンスバーストで突撃の追加ダメージを利用しつつバーストで薄めになりがちな防御面を補うという手もある。その際はフルバーストサイコのBAなどを重ねがけしたいところだが、常用していると対策されてカモられる…という事もあるので要注意。主に相手のデッキを見てからの奇襲策として使うのがよいだろう。 |
TK6-072 | RE:SEC | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 3800 | アタック 3200 | スピード 1800 | |||
必殺技 | ALICE・コンフェッション | 6000 | コスト | 7 | MSアビリティ | 超狙撃+1 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中▲ | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | リョウ・ルーツ | |
備考 | SEC再録キャンペーン・RE:SECの1枚。ステータス合計値は8800。 性能としては、上記のB4弾SECとは真逆の重量型配分になっており、アビリティの超狙撃と相まって撃たれ強さを打ち出した性能をしているが、本弾には専用パイロットカードが多く防御の安定したZZ−FAがいる上にBG1弾CPZZ−FAも似た配分で同アビリティのため、壁性能では若干見劣りしてしまう。また、耐久が高いというのもビーム防御に限った話であり、ガンナーの弱点を衝けるアタッカーは打撃攻撃が基本で本機はダゲキ防御が低いという致命的な欠点を孕んではいるなど、前述のZZの件とあわせて踏んだり蹴ったりな様相だったりする。 更にアビリティ+1という強みに関しても同系統同アビリティの高アタックで極地適性に優れたSEC機体が居るため肩身が狭いなど、微妙な立ち位置のカードとなっている。 更にそれらの機体と比べて総合的な地形適正は極端な為、どうしても出番が減りがちになるが、得意な宇宙ではスピードが2800まで上昇、超狙撃を打ち切った後も先攻を取りやすく攻め込んで行きやすいという細かい利点はある。 それに付随して本カードであればパーツ:ハロビー+バトルアリーナモードで開発可能になるビルドMS版のゴッドマスターのBAを用意するだけで、開幕必殺が可能かつ、燃費では前述のデルタカイ・ZZ−FA(同威力だがコストで勝る)よりもよいという部分があるが、やはり全ての戦場を総合して考えると宇宙以外は他の二機を使ってスピードを確保した方がよいかもしれない。特に森林×は超狙撃持ちとしては酷い有様で地形アクシデントが発生すればアタックが半減する為敵機に碌なダメージが与えられなくなってしまうだろう。 パイロットの候補としては専用パイロットとの相性はB4弾SECよりも上なので、Ex−S&リョウという組み合わせにこだわる人にはお勧め出来るが、スピードが抑え目になってしまい、置物になりやすいという欠点があるのは注意。可能ならBG5弾Mララノレ(僚機に添える)などでフォローする事も考えたい。 リョウ以外ならば宇宙★を活かして★クリを狙うのはいかがだろうか。重量型配分であること、超狙撃を撃つ事も考慮すればディフェバの鉄3弾Mトビアが候補。また、超狙撃をステダウン目的で使うなら鉄血2弾Mリディあたりのスピード補正が高いスピバを使うのもありだろう。鉄血の6弾中だとTK6弾Rマフティーで超狙撃+防御ダウンを狙うのもありだろう。ステータスも長所同士がかみ合うものとなっている。 とりあえず、再録機会のなかった機体だけに、特に近年トライエイジを始めたコマンダーにとっては排出カードでEx−Sを入手できるというだけで価値はあるだろう。 |
OA1-015 | M | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 4100 | アタック 4100 | スピード 1200 | |||
必殺技 | ALICE・コンフェッション | 6600 | コスト | 7 | MSアビリティ | 烈破 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中▲ | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | リョウ・ルーツ | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | 1年ぶりに登場。今弾のSEC機体のM落ち枠で今回は系統初の烈破持ち。ステータス合計値は9400。 性能としては、HPとアタックが高くスピードが低い重量型配分の烈破持ち。森林砂漠ではスピードは僅か200となり、階級やパートナーなどの要素にもよるが、まともに張り合える(下から潜れる)のが鉄血3弾Pフルアーマーガンダム程度となり、非常に烈破を決めやすいのが魅力。 逆に言えばそれらの地形では自力で追い抜かす事は殆ど不可能なので、戦迅や闘気、急襲など大ダメージが避けられないアビリティを持つ相手と対峙する場合は状況をよく見て相手をさせたいところ。また立ちはだかるバトルゲージのスーパークイックとは自分との戦いとなる為、状況に応じてアタバを乗せて付き合わないようにするなどの判断も忘れずに。 その他、前述のフルアーマーガンダムと同じく宇宙は★でスピードが+1000されるので、ミッションなら相手のスピードは事前に把握して下から潜られないようにしたい。うまく使えば★クリの烈破という爽快な一撃を決める事が出来るだろう。 ACE効果は汎用のものだが、ACEバトルルールでACEに任命すると、成長傾向の防御力重視というのがあって、アタッカー相手以外ならダメージをかなり抑えることが出来るが、烈破の追加ダメージが増えないので僚機撃破で攻撃力を増やしたい所。 パイロットは陳腐化しているものの専用補正が入るB4弾MリョウやB8弾Mザビーネなどなら前述のスーパークイックと付き合わずに済むため、安定した大ダメージを期待出来る。バトルゲージをきちんと押せるならVS1弾Pアムロやコウ、VS5弾Pセカイなどで攻防の安定を狙いたいが、ゲージの速度と共に、アクシデントの被害を鑑みて出撃させないのも一つの手。 カードイラストは本ゲームでも再現されているお馴染みの「ビーム・スマートガンを手前に横倒しして掴み(銃本体は太ももからの補助アームに接続して3点保持)、本体は仁王立ち」している通称「カトキ立ち」を描いたもの。 恒例の証言シリーズ「なぜなにもびるすーつ」は今弾ではここ。久々のMレアでの収録となった。お題はALICEについて。 |
EB5-007 | C | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 2200 | アタック 3300 | スピード 2200 | |||
必殺技 | ALICE・コンフェッション | 5300 | コスト | 5 | MSアビリティ | 超狙撃 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中▲ | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | リョウ・ルーツ | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | 相手にガンダム系MSがいると、ずっとアタック、必殺技+1000。 | |||||
備考 | 2年10ヶ月ぶりに登場。最終弾にして初のC落ち。 同アビリティのTK6弾RE:SECと比べ、HPが低めになっているので壁運用は難しいことと、EB弾から追加攻撃アビリティにダメージ上限が設定されたことに注意。超狙撃は攻撃時ステータスダウンを持ったパイロットと組み合わせて、ステータスダウン目的で使った方がいいだろう。 ACE効果は敵ガンダム条件でアタック必殺上昇。ほとんどのミッション・対人環境において効果を発揮できるので、アビリティは無視して高アタックのパイロットを乗せて活用するのもいいかもしれない。 |
登場作品 | ガンダム・センチネル | |
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開発系統 | Z計画(成長傾向:防御力重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系 | |
格闘武器 | ビーム・サーベル ※通常攻撃は一度相手の裏に回り込んで正面に戻ってから斬る | 打撃 |
射撃武器 | ビーム・スマートガン | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
ビルドMS | B4弾 2014年1月のトライエイジトーナメント優勝者が開発可能なプラチナカラーもあり。 ※後にB6弾のトーナメントの優勝賞品となった。 | |
証言 | ||
特記事項 | 本ゲーム上では旧キットやHGUC準拠の背部プロペラントユニットが無い仕様。 設定上は地球連邦軍α任務部隊(Task Force Alpha)に所属しているが、連邦系ではない。 ちなみに普段の立ちモーションはビーム・スマートガンを横に構えた定番の立ち方(通称Ex−Sガンダム専用カトキ立ち。OA1弾Mのイラストにもなっている)であり、被弾時にはIフィールドの波紋が浮かび上がるなど、凝った演出がある。 ビルドMS版も格納庫に保管されている状態だと、武器を持ったまま格納されるという珍しいポーズを取っている。 |
地球連邦軍の換装型全領域汎用MS。
アナハイム・エレクトロニクス(AE)社製。
本機はS(スペリオル)ガンダム(未参戦)の強化装備形態であり、Z計画における究極のMSの1機とも言われる。
「スペリオルガンダム」の呼称は、元々はプラモ化の際に商標登録に抵触した為の処置によって「Sガンダム」の名で商品化され、一部(BB戦士の武者江須など)では"エス"で呼ばれているが、現在では表記を載せる際は「Sガンダム」で通しているものの、読みは「スペリオルガンダム」と充てられている。
しかし本形態の読みは「EXスペリオル」ではなく、一般的にも「イクスェス」で通っている。
『Ex-Sガンダム』は『Extraordinary-Superior ガンダム』の略称で、「「Extraordinary(エクストローディナリィ)」は「常識外れ、桁外れな」を意味する造語であり、まさに「名は体を表す」と言った所だろう。
コア・ファイターであるGコアを中心に、上半身・Gアタッカー、下半身・Gボマーで構成され、さらに背部大型ブースター・リフレクターインコム・Iフィールドユニット等の増加装甲を装備。
これらのパーツは巡航形態であるGクルーザーモードを実現するための装備であり、そのMS形態を便宜上Ex−Sと呼称するに過ぎず、簡潔に言えばMS形態はGクルーザーの「オマケ」程度なのである。
機体バリエーション(装備換装形態)の1つとして、脚部にブースターを装着し、弾丸の如く超高速で敵陣に真正面から堂々と飛び込み、重要部を撃ち抜いて超高速で飛び去る高速高機動突撃戦仕様のSガンダム(ブースターユニット装着型)が存在する。
作中ではニューディサイズの根拠地である小惑星ペズン(ビルドダイバーズでは第一次有志連合戦の舞台となったアレ)に電力供給をおこなう発電衛星SOL7804を破壊すべく出撃し、これを成功させている。
さらにそれを発展させたものとしてペーパープランで終わってしまったが機動要塞といっても差し支えのない機体としてディープストライカーが存在する。
艦艇の主砲を機体に括りつけ、敵の懐に猛スピードで飛び込んで一気に叩いて離脱するというコンセプトになっている)。
その反面、整備コスト・機体システム等は同社がかつて創り出した全長140mのあの機体の轍を踏むかの如く、限界以上に複雑化してしまった。
人は、同じ過ちを繰り返すのか・・・(デザイン上はこちらが先出で、没になったこの機体を先のリンクの機体として完成させた(デザイナーは同じ)経緯がある)。
武装も多彩で、上記リフレクターインコムは自機から発射されたビームをIフィールドで反射することで、疑似的なオールレンジ攻撃を行うことができる。
他にも頭部インコム、背部・大腿部のビームカノン、手持ち武装のロングライフル「ビーム・スマートガン」を持つ。
Iフィールドユニットは機体出力上、バイタル・エリア周辺(所謂Gコア部分)にビームが命中すると管制システムが判断した場合のみ、秒単位でコクピット前面にIフィールドを展開する(トライエイジでも再現されているので攻撃を受ける時によく見てみよう。
ただし防御姿勢である関係上、特に一部必殺技では挙動が不自然になってしまうのはご愛嬌(デスサイズ等))。
限定的な装備ではあるが、史上初めてMSにIフィールド・ジェネレータを搭載した例である。
また、自律制御システム・ALICE(アリス)を搭載しており、無人MS構想の試験機としても運用することになっていた。
※「Advanced Logistic&In-consequence Cognizing Equipment = 論理・非論理認識装置」略称で、論理では説明ができない不可思議・不条理な感情をパイロットから学習することで戦闘の状況を自律的に判断する能力を獲得し、最終的には本機の複雑な機体システムを単独で完全に制御する能力を持つよう設計されている。
本ゲームでも鉄血の6弾のRE:SECの本機の証言者となっている。
機体操作の大部分を本システムに一任することで、ニュータイプ専用機をも上回る性能を発揮するとされる。
因みにALICEにはある種の人格が設定されていると言われ、人格部分は15歳相当の女の子として設定されているため、野郎だらけのセンチネルでの紅一点といえる。
余談だが可変機構があまりにも複雑であるため、変形モデルが製作不能とまで言われたが、技術の蓄積などもあり2002年にMGで完全変形するガンプラが発売されている。
その値段(税抜8000円)、あまりのパーツ数の多さ、その組立難易度からHGUCデンドロビウムと並んで初心者が手を出してはいけないガンプラとして名高く、同時にMGの中での人気も高い。
※ちなみに初代管理人はMG通常Sガンダム発売当時組み立て途中に壊しました
しかし、当時の金型整形技術の限界で初心者が手を出せばパーツが破損して変形させる事が不可能になったりする上、やっとの思いで(まともに変形できるように)完成させたとしても一度変形させるのに一時間近くかかると言えばどれだけ複雑かは想像できるだろうか。
また、金型が表層の厚さギリギリまで絞ったタイトな設計をされているため、塗装面が厚い塗装をしてしまうと変形させる際に擦れて塗装が剥げてしまうのも初心者が手を出してはいけない理由の一つになっている。
余談だが、設計者は本機(その過程で上記のデンドロのHGUCを生み出した)を作りたくてバンダイに入社したという逸話があり、まさにガンダム馬鹿が生み出した公式が病気もといバンダイの本気と言っても差し支えのないエピソードである。
これには同じガンプラクリエイター(ガンプラ設計者)の初代メイジンも絶句したとか。
この機体の出自としては「モデルグラフィックス」誌の雑誌企画・「ガンダムセンチネル」の中で生まれ、必ずしも公式とはいえない部類に入るものの、当時のガンダムは「ZZ」〜「逆襲のシャア」の過渡期にあり、本作もその埋め合わせとしてのプラモ販売を中心とした企画であった。
ガンプラ展開と共にOVA等も検討されたようだが「逆襲のシャア」が想定よりも早く進行したことでお蔵入りとなり、ガンプラもフルアーマーZZガンダム(FAZZ)のみで一時凍結(「『ガンダム』を冠する2種類の新シリーズ商品が市場に並んでユーザーが混乱する事を避ける」という理由らしい)。
その後モデルグラフィックスに本格連載され、3年にわたる長期シリーズとなり、「逆襲のシャア」終了後にキット化が再開、高い認知度を得ることになった。
※当時展開された武者や騎士にも本作品モチーフの機体(武者江須、スペリオルドラゴン、スペリオルランダー)が登場し、現在でも広く親しまれている。
※後にTV作品でGのレコンギスタとビルドファイターズトライのガンダム2作品が全くの同時期に放映開始し、本ゲームもシリーズの一つBUILD Gと銘打ったのは記憶に新しいだろう
最近だとPSのゲーム・SDガンダムGジェエネレーションZERO(現バンダイナムコのシュミレーションゲーム。本ゲームでも一部のキャラクターのアイコンやバーストカットインイラストの流用元)内でSDとは言え(それでも15年前になるが)、デモムービー中(因みにムービー冒頭でリョウのバースト台詞が声付きで聞ける)にて動いている本機体を見た時の感動を覚えているファンも多いだろう。
以降ゲームなどには度々登場し、上記のように認知度もかなりのものである。
B4弾稼動時点でもFusion Worksシリーズで本機がプレミアムバンダイで限定生産(2014年3月発送分)され、2014/1/25発売のPS3ソフト『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』の初回特典で本機を使用できるプロダクトコードが付属と丁度、タイムリーな関連商品が存在するのが参戦時期を合わせた感じが伺える。
また、B5弾時に「ビルドファイターズ」において、過去のヤサカ・マオが操縦する(但し基本装備のSガンダム)形で遂にアニメへの登場を果たすこととなった(長らく線が多すぎてアニメ映像化が無理だと言われてきたこの機体が映像化され、さらには静止画で無く動画とスタッフの作品愛がもの凄く伝わるシーンでもある)。
SDにおける扱いとしては、
武者の方だと江須頑駄無として新生武者五人衆の一員で、光の玉の一つマーを受け継いでいる。
騎士の世界ではスペリオルドラゴンのモチーフとなっており、上記SECでもそのことが言及されている。
上位演出技:ALICE・コンフェッション
必殺技が始まると赤文字でALICEと大きく画面に表示されるが、それと同時に人工知能ALICEが自機の動作を掌握し(専用パイロットのリョウの専用必殺技セリフ参照)、攻撃開始(ツインアイが赤く発光する)。
ブースターポッドに装備された背部ビームカノンとリフレクターインコムでの擬似オールレンジ攻撃で相手を翻弄した後、最後にビーム・スマートガンを放って締める。
トドメ演出有り。
コンフェッションとは懺悔を意味し、ガンダムセンチネルの小説版のタイトル及び登場弾SECミッションであるALICEの懺悔が由来となっている。
通常攻撃でもそうだが、ビーム・スマートガンはビームが相手に向かう軌跡がなく、即座にガードアクションに突入するので、ボタンは早めに押すことを心掛けたい。