デジタルカードゲーム「ガンダムトライエイジ」のまとめWiki別館です。カード裏面証言(フレーバーテキスト)を中心に取り扱う予定(旧雑談Wiki)。

カード枚数が多いため簡易目次を設置しました。
B弾 BG弾 鉄血弾 鉄華繚乱弾 OA弾 DW弾 EB弾

機体解説

出典作品機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
形式番号RX-78GP03
全長140.0m
本体重量226.4t
武装メガ・ビーム砲、大型ビーム・サーベル、Iフィールド・ジェネレーター、フォールディング・バズーカ、他
解説ガンダム開発計画によって試作された実験用ガンダム搭載のモビルアーマー。
最強の機動兵器というコンセプトを継承し、コアユニットのステイメンとモビルアーマーユニットのアームドベース・オーキスによって構成され、モビルスーツとモビルアーマー両方の性能を併せ持ったガンダムである。
専用機パイロットコウ・ウラキ
本館

B2弾P・B2-008

証言タイトル「洒落にならない『現実』」
内容「(インタビュアーを呼び止めて)あぁ、ちょっといいかな。
以前取材した時、オレが言った冗談を覚えてるか?
ガンダムにモビルアーマーを合体させりゃ、ってヤツさ。
覚えてないって?いや、それならいいんだが……1つだけ確認させてくれ、もしかしてあんた……連邦のスパイとかじゃないよな?」
インタビュー人物デラーズ・フリートのパイロット
備考同弾M試作1号機フルバーニアンの続き。

B2弾C・B2-009

証言タイトル「貪欲なまでの『追求』」
内容「すげえだろ?最強の機動兵器を目指したらこうなっちまった。
モビルスーツユニットのステイメンと巨大アームド・ベースのオーキスで構成した、モビルスーツとモビルアーマー両方の性能を併せ持つガンダムだよ。
コードネームのデンドロビウム、その花言葉は『わがままな美人』って意味もあるらしいが……はは、言いえて妙だな」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の社員
備考

B3弾M・B3-006

証言タイトル「戦争『後』の誇示」
内容「一年戦争はとっくに終わったんだ!
そんな時代に拠点防衛のためとはいえ、こいつはちょっとスケールが大きすぎる……連邦は全人類に対して軍事的示威をしたかったんじゃないか?
こんなデカブツをあえて『ガンダム』として作ったってことも、そうだとしか考えられんのよ」
インタビュー人物ジオン公国軍残党の一員
備考この証言者は一年戦争が終わったと認識しているが、デラーズ・フリートをはじめとするジオンの残党は未だに「継戦中」の認識でいる。

B6弾M・B6-008

証言タイトル「メカにメカが『乗る』」
内容「かつてGファイターという、ガンダムを内部に収納するサポートメカが存在していましたが……デンドロビウムは、そう表現するにはスケールが大きすぎる。
まるでモビルスーツが巨大メカを直接操縦しているような迫力です。
ジオンも面食らったことでしょう……同じようなコンセプトの機体を、いつか向こうも作り上げてくるかもしれませんね」
インタビュー人物ラビアンローズの乗員
備考ネオ・ジオングの示唆はこの弾から。

B8弾C・B8-007

証言タイトル「同業ゆえの『憐れみ』」
内容「昔の話だけど、アレが採用されなくて胸をなで下ろした連邦の同業者も多いんじゃないか?
デンドロビウムを普通のモビルスーツと同じ感覚で整備しろだなんて上の人間に言われちゃあ、一日が48時間あったって昼寝の時間すりゃ取れやしないさ。
……ま、『ジオン』の奴らには同情するね」
インタビュー人物ネェル・アーガマの整備兵
備考B6弾に続きネオ・ジオング関係。
なお、内容は同弾Cノイエと対になっている。

BG2弾C・BG2-005

証言タイトル「中からも『ガンダム』」
内容「どうしたってあの図体に目が行ってしまうけど、あなた忘れてない?
デンドロビウムも、ガンダム開発計画の1機だってことを。
RX-78の脱出機構みたく、いざとなれば内部のステイメンによる脱出が可 能 な の よ。
コアファイターと違う点は、ステイメン自体が十分な戦力を持っているってことね」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の女性技術者
備考後のネオ・ジオングシナンジュの関係と一緒。
半角のスペースは強調という意味ではなく実際のカード裏面テキストも上下の文章に比べて妙に間隔が開いているための再現。

BG5弾C・BG5-006

証言タイトル「『MS(モビルスーツ)』がコア・ブロック?」
内容「ジオンのモビルアーマーは圧倒的な火力だけど、懐に入られたら一気に攻め手が限られて、意外と脆いものなのよ。
だったら対応できるように中にモビルスーツを組み込めば……デンドロビウムの考え方って、そういうところから始まったんじゃないかしら?
RX-78のコア・ブロック・システムみたいに、脱出も出来るでしょうし」
インタビュー人物民間の女性ジャーナリスト
備考

鉄血の3弾C・TK3-011

証言タイトル要塞かつ戦艦『級』
内容「昨日、じっくり読ませてもらったわ。
確かにこのスペックなら、たった一機で拠点の攻略を可能にする……あなた、このデータをどこで手に入れたの?
一年戦争はアムロ・レイガンダム一機で戦況を変えたなんてナンセンスな話も、これだけの火力規模を持った機動兵器が本当に実在していたのなら……正直、馬鹿にできなくなるわね」
インタビュー人物エゥーゴの女性士官
備考

鉄血の4弾M・TK4-003

証言タイトル決戦では『常に』
内容「決まって最後の戦いには、互いのエースが他の連中とは別次元の領域でやり合ってるものなんだ。
モビルアーマーでサーベルの斬り合いなんざ、あんた見たこと無いだろう?
……ま、見たところで、本当に見るしか無かったが。
あそこに割り込むほど俺は自分の力を過信していないし、彼らの決着に水を差すような野暮でも無いのさ」
インタビュー人物元デラーズ・フリートのパイロット
備考この弾に追加されたモビルスーツアビリティの「決戦」に合わせた証言タイトルとなっている。
後にOA1弾Rでデンドロにも決戦持ちが排出される事となる。

鉄血の6弾C・TK6-006

証言タイトル『現実』は時を経て
内容「ガンダムにモビルアーマーを合体させりゃ、って……そんなことを俺が言ったのか?
(試作3号機の画像データを見せて)ああ!思い出したよ。
その後にこんなものが出来ちまったから、あんたを連邦のスパイだなんて疑ったんだよな。
ははは、元気そうで何よりだ。
今じゃウチも似たような代物を用意してるんだぜ。
あれを意識したわけじゃないだろうが、強力な兵器はどうしたって似通(にかよ)るのかも知れないな?」
インタビュー人物袖付きのベテランパイロット
備考B2弾Pの更なる続き。
恐らく証言者はアクシズに脱出し、ハマーン様の下で戦った後、新生ネオ・ジオンに投じたことが窺える。

鉄華繚乱2弾CP・TKR2-082

証言タイトルフロンタル曰(いわ)く『3』
内容たとえ機体の存在記録が歴史から消え去ったとしても、造られたその技術自体は永劫に消えることはない。
私の
ネオ・ジオングのコンセプト……モビルスーツのコアユニットを基点とした巨大外殻、つまりハルユニットとの組み合わせは、このデンドロビウムから受け継がれている部分も少なからずあるはずだ
インタビュー人物フル・フロンタル
備考ブレイクリミットキャンペーンより。
GPシリーズの成果は他の機体に引き継がれており、例としてガンダム試作2号機の重モビルスーツのノウハウがリック・ディアスの開発にフィードバックされている。

鉄華繚乱4弾M・TKR4-006

証言タイトル『巨砲』輝くところ
内容「大艦巨砲主義を知っているかね?
試作3号機のデンドロビウムユニット「オーキス」を見ていると、ついその言葉を思い出してしまう。
連邦がジオンに勝利した最大の要因は『数』だよ。
そんな時代の流れを捉えずに、一所(いっしょ)の狭い部分しか目を向けられない人間が考えそうなコンセプトだったが……あれが、ジオンの怨念を払ったことに間違いは無い。
一所(いっしょ)を抑える、確かにその点に関してなら最善の選択だったとも言えるだろう」
インタビュー人物地球連邦軍の士官
備考文面に誤りがあり「アームド・ベース『オーキス』」が正当な表記になる。
更に鉤括弧を2回使うミスがあり、普段はそこは証言タイトルに使われる二重鉤括弧(『』)を使用する。

OA1弾R・OA1-010

証言タイトル『吶喊(とっかん)』します!
内容「お……重い……こ、こんな時に話しかけてこないでよっ!
見たらわかるでしょ、私が今どんなに大変かって……え?この大きな箱を見たから話しかけてきた?
わ……あなた、デンドロビウムのことが聞きたいのね!
そうなの、この超ビッグなガンプラを完成させて、GBNにデビューしようと思ってるのよ!
スキャンが大変そうだけど……なんとかなるでしょ!」
インタビュー人物ダイバー志望の女の子
備考吶喊(とっかん): 大声で叫ぶことや、ときの声をあげること。
作中では乗り手のコウの「ウラキ少尉、吶喊します!」が有名。
・・・というよりもこのセリフが証言タイトルの元ネタだろう。
尤もこのセリフを言った当時乗っていたのはGP01の陸戦仕様のゼフィランサスである。

OA6弾ANNIV.・OA6-091

証言タイトル『連邦』のものとは
内容「まず、アームド・ベース・オーキス自体が巨大な武器庫だと考えてもらっていい。
膨大なプロペラントによる機動力と強大な出力のビーム砲、巨大なクロー・アームに見合う大型ビーム・サーベル、通常のビーム兵器を無効化するIフィールド・ジェネレーター……どうだ、連邦のマシーンとは思えない謳(うた)い文句だろう?
本気でガンダムのモビルアーマーを造れば……こうもなるのさ」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の技術者
備考

DW3弾ヴァリアブルR・DW3-005

証言タイトル『感心』する男
内容「同じガンダムタイプといっても、あれはモビルスーツとモビルアーマーほどに使い勝手が大きく違うんです。
事情もあってあまり詳しくは話せませんが、よくもあの2機の性能を等しく引き出してくれたものだと思いますよ……エスパーでもない、テストパイロットがね」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社のスタッフ
備考ガンダム試作1号機フルバーニアンからヴァリアブル。
まったく規格の異なる機体なのにそれを使いこなすコウの操縦技量に「感心」する証言。

EB4弾ヴァリアブルP・EB4-002

証言タイトル『最強』を目指して
内容「現時点における最高性能の機体開発、そして連邦とジオン公国の技術を発展的に融合させること……それがガンダム開発計画の目的だ。
モビルスーツそのものの基本性能を向上させることを目的とする1号機から始まり、3号機ではもはやモビルスーツというカテゴリーを取り去って……いわゆる機動兵器として最強を目指した、計画の極点と呼べる機体だった」
インタビュー人物ガンダム開発計画の関係者
備考ガンダム試作1号機フルバーニアンからヴァリアブル。

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