デジタルカードゲーム「ガンダムトライエイジ」のまとめWiki別館です。カード裏面証言(フレーバーテキスト)を中心に取り扱う予定(旧雑談Wiki)。

カード枚数が多いため簡易目次を設置しました。
無印弾 Z弾 B弾 BG弾 鉄血弾 鉄華繚乱弾 VS弾 OA弾 DW弾 EB弾

機体解説

出典作品機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
形式番号RX-78GP01Fb
頭頂高18.0m
本体重量43.2t
武装ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、バルカン砲、シールド
解説極秘に進められた『ガンダム開発計画』に基づいて完成を見たガンダム試作1号機(ゼフィランサス)の宇宙戦仕様。
専用機パイロットコウ・ウラキ
本館

0弾M・00-015

証言タイトル「GPの造り手は、よどみない『願い』を語る」
内容「巨大なブースター・ポッドをはじめとする増加スラスターは、地上で咲くことしか知らなかったゼフィランサスを、宇宙(そら)で自由に駆けさせてやりたいという我々開発チームの『潔白な愛情』……まさにその証明なのさ」
インタビュー人物連邦軍技術者
備考「BUILD G」稼働特集でもキュベレイと並ぶ証言製作最高難度と述べられた本機。
「潔白な愛情」と言っていますが下(1弾M)では。

0弾R・00-016

証言タイトル-
内容「木馬の白い奴(ガンダム)も速かったが、こいつは質が違った。
荒削りだが、迷いのない速さでな……。
敵ながらそのまっすぐな機動に、一瞬見とれてしまったよ」
インタビュー人物デラーズ・フリートモビルスーツパイロット
備考

0弾C・00-017

証言タイトル-
内容「GPシリーズ?知らん知らん、そんなモビルスーツは!
……ん?誰もモビルスーツだとは言ってないだと?
……ううっ、歴史には存在しないのだ、そんなガンダムはっ!!」
インタビュー人物連邦軍幹部
備考GPシリーズは連邦の公式記録から抹消されたため、白を切っている。
それにしてもこの証言者、嘘をつくのがヘタである。

1弾M・01-032

証言タイトル「モビルスーツ技術者の『性』」
内容「強奪されたサイサリスとの戦闘は、等しく愛情を注いだ兄弟が互いに傷つけあうことに対する『悲しい』感情と同時に、実戦を行えばどちらが優れているのかという『興味』もあったことは、確かに否定しません」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社開発スタッフ
備考0弾Mとは別角度の証言。
得てして、技術者というのはそういう物を言う人種である。

1弾C・01-033

証言タイトル-
内容「前の宇宙戦闘じゃあただの木偶だったのに、装甲とランドセルが少し変わっただけで、ここまで劇的に性能が変わるモノなのかよ!?」
インタビュー人物デラーズ・フリートモビルスーツパイロット
備考実際には武装と頭部と腕部を除くほぼ全てのパーツが取り換えられている。
証言者は「前の」と言っているのでシーマ艦隊所属ということがうかがえる。

2弾R・02-035

証言タイトル-
内容RX-78-2ガンダムには軍内で『白き流星』という呼び名もあったとか。
でもフルバーニアンのブースター・ポッドから伸びる長い光跡を見れば、こちらの方がより流星に相応しいと感じるだろうね」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社開発スタッフ
備考その二つ名も性能を十全に引き出すことのできるアムロがいてこそである。

4弾R・04-031

証言タイトル-
内容「歴史の都合によってその存在を封印されてしまったことは、開発に関わった私としても残念でなりません。
ですが、その技術の一端は後のモビルスーツ開発にも活かされ、しっかりと息づいているんですよ」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社開発スタッフ
備考後付けの追加設定ではあるがGP02の技術がリック・ディアスに受け継がれたのは有名な話。

Z1弾C・Z1-011

証言タイトル「『封印』されたコア・ファイター」
内容「コア・ブロック・システムは例のGP-01にも採用されていたそうだ。
機体のランドセル、いわゆるバックパックをもコア・ファイター側に組み込むことで、フルバーニアンみたいな宇宙戦仕様にも簡単に換装できたらしいぜ?
MK−IIにもそのまま採用してくれれば、こっちも楽ができたんだがね」
インタビュー人物ティターンズの整備長
備考GP01にもコア・ブロックシステムが搭載されていた話。
でもこれ、以外と製造コストが高くつくので量産機には搭載されていない。強いて例外を挙げるならばクロスボーン・ガンダムシリーズの簡易量産型のフリントくらいだろうか。
さらに言えば、この構造は整備性の悪化も招いているのもあり、試験機にしか基本的に搭載されていなかった。
だが、後世この構造を徹底的に簡略化し、整備性と量産性をトコトン追求して完成したのがヴィクトリーである。

Z4弾R・Z4-017

証言タイトル「なぜなにもびるすーつ第『1』回」
内容「よい子のみんな、今日はビーム・サーベルについて勉強するよ……ゴホン。
円筒形の柄の先端部よりミノフスキー粒子を放出、その際に粒子収束フィルターを使用し、Iフィールドを形成させて刀身状に収束……ん、難しすぎるかな?
よーするに、ビームをサーベルのカタチに固めているのさ!
また約2ヶ月後に会おう!!」
インタビュー人物モビルスーツはかせ
備考なぜなにもびるすーつより。
「なぜなに」初出はこの弾から。このあたりで本機の証言が厳しくなってきたことが「BUILD G」稼働特集でも述べられる。

B2弾M・B2-006

証言タイトル「洒落の『つもり』が?」
内容「小型戦闘機……コア・ファイターといったか?
あれの推進機関をそのままモビルスーツ時にも利用するなんて、連邦にしてはなかなか面白い発想じゃないか。
いっそのこと、うちのモビルアーマーみたいな巨大ユニットを合体させりゃ、もっと強くなりそうなモンだがな。
へへへ、冗談だよ」
インタビュー人物デラーズ・フリートのパイロット
備考そんな事を言っていたら要塞のようなあれが。なおコア・ファイターをそのままデンドロビウムに合体させるプランも存在した。

B6弾R・B6-007

証言タイトル「360度『全開』可能」
内容「この時代にはあり得ないほどですって?
ふふふ、確かにフルバーニアンの機動性能は凄いわね。
換装したコア・ファイターIIのブースト・ポッドが、そのまま背中のメインスラスターになるんだけど……スラスター自体を自在に稼働させることで、あらゆる姿勢からでも最大の推力を生み出すことが出来るのよ」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の女性技術者
備考ユニバーサル・ブースト・ポッドについて。
後の時代のテール・スタビライザーテール・バインダーを超える超絶可動+猛推力の代物だが、パイロットの負担が凄まじい事になりかねないのか、後世では、可動範囲は多少マイルドになった模様。
逆にこれに近付けているのはヘイズル2号機のトライ・ブースターか。

B8弾CP・B8-072

証言タイトル「『コウ』とガトー」
内容金属で閉ざされたモビルスーツ同士の戦闘にあって、中にいる相手の姿を知るという機会はそうそうにない。
それだけに、わたしに追いすがろうとするあのガンダムは、余計な熱気まで匂わせてくる。
その無為に放つ、若く生々しい熱は……時折、心地よくも感じてしまうようになってしまった
インタビュー人物アナベル・ガトー
備考ユニバーサルセンチュリーコレクションキャンペーンより。
ソロモンの悪夢にして盗人猛々しいガンダム泥棒のアナベル・ガトーより。
自らがヒヨッコと断じた(実際、一年戦争後に任官された新米少尉なのだが)コウと戦っていくうちに何か新境地に目覚めた模様。
言うなれば、『自分好みの好敵手を育てている』ようなものだろうか・・・。

BG1弾M・BG1-009

証言タイトル「触れた彼らでさえ『驚く』」
内容「……すごいな。しっかり装備さえ揃えば、あそこまでの機動を見せるのかよ」
「正直、私の知るモビルスーツのレベルじゃないわ」
「そりゃ、普通の機体とは使ってる技術も部材も比べものにならんぜ。連邦にとってガンダムってのは、絶対に負けられない機体なんだ」
それがジオンにも渡ってるんだから……困ったモノよね」
インタビュー人物リバモア工場の整備員たち
備考シーマ艦隊と交戦した結果、中破したゼフィランサスをAE社の本拠地・フォンブラウンシティにあるリバモア工場にて突貫工事で甦らせた結果、恐るべき機動力を持った機体へと仕上がった。
その作業を行った工員たちが出来栄えを述べる。

BG6弾R・BG6-008

証言タイトル「4機目は『幻』に?」
内容「GP-04?初耳だな、そんなガンダムは聞いたこともない。
へえ、このGP-01とコンセプトが被って、それで計画から除外されたのか。
でもさ、それって……途中までは開発が進んでいたんだろ?
フレームだけだとしても、ガンダムみたいな高級品を塩漬けにするのは勿体ない話だね」
インタビュー人物アルビオンの乗組員
備考ガーベラ・テトラの下に隠された神秘((オレンジ色の)ガーベラの花言葉)の名を冠するガンダムについて。

鉄血の1弾R・TK1-007

証言タイトル整備士は『熱く』
内容「わざわざ見に来てくれたのに、こんなボロボロな状態で残念だったねぇ!
あんたのお目当てだったガンダムは、大急ぎで宇宙用のフルバーニアンに換装中なんだよ。
修理と換装をいっぺんにやるってのは、中々骨が折れる仕事だが……こういう珍しいシチュエーションだと、逆にやる気が出るってもんだろ?」
インタビュー人物フォン・ブラウン工場の整備士
備考その結果はBG1弾Mで。
ということで、シーマ艦隊と交戦して破損した状態で里帰りした直後から。
一方乗り手のコウも紆余曲折あって前回のカードイラストに写っている機体であるヴァル・ヴァロの整備を手伝っていた。
換装と書かれてはいるが、実際はもはや改装といっても差支えがないレベルの工事である。

鉄血の5弾C・TK5-008

証言タイトル本来の『姿』は?
内容「ガンダム試作1号機はコア・ファイターの換装によって地上戦仕様と宇宙戦仕様へそれぞれ適応できるように造られていたんだが、こいつは今後の作戦展開を考えて改修箇所を全身に……つまり完全な宇宙戦仕様へ変更されたんだ」
「ってことは、元々の宇宙戦仕様は全然違うカタチだったんですか?」
「そういうことになるな、オレも見たことは無いがね」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の社員たち
備考ガンダムZZに登場する急造MA「ジャムル・フィン」の完全な姿と同様、GP01(宇宙用)の姿は公式では描かれておらず、よくわかっていない。

鉄華繚乱1弾C・TKR1-007

証言タイトルビーム『ジュッテ』
内容「ええ、そうよ。
バンシィ・ノルンのリボルビング・ランチャーに設定されているビーム・ジュッテは、本来ガンダム試作1号機のビーム・ライフルに備わっていたギミックを基にして採用されたの。
派手な技術じゃないのに、そこまで覚えているなんて……あなた、よほど好きなのね」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の女性技術者
備考GP01及びGP03(ステイメン)が使用するビーム・ライフル「ボウワ・XBR-M-82A」の下部についている近接防御装備ビーム・ジュッテについて。
また、GP04ガーベラのロング・レンジ・ライフルにも装備されている。
別の世界になるが、これをより近接攻撃も出来るようにしたのが00のGNソードIIブラスターであろう。

VS1弾M・VS1-014

証言タイトル白き流星を『越えて』
内容「元々GP-01は主機のコア・ファイターIIと機体のわずかな部分の改修だけで、宇宙空間での運用も可能になるように……えっ?アムロ・レイガンダムはそんなの関係なく地上も宇宙も活躍してたって……あのね、一年戦争はとっくに終わって、時代は次のステージに向かっているの。
フルバーニアンが宇宙で見せる力は、もはやRX-78の比じゃないのよ?」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社の女性社員
備考そうは言うが戦場に合わせていちいち換装したりする分整備性や汎用性、運用性といった総合性能はRX-78に劣る(おまけに文中では触れられていないが水中でも活躍しているし)と言わざるをえない。
このゲームだと宇宙だけは優れているが、他の地形適性は解滅・・・もとい壊滅的である(が、その分このカードは低速烈破なので違う意味で使いやすいのが救いである)。
あまつさえ、他のゲーム作品では別ユニット(別機体)になる分、扱いにくいことになる。

OA6弾C・OA6-013

証言タイトル『GBN』なら
内容「フルバーニアンのコア・ファイターは、モビルスーツ用のメインスラスターをそのまま接続してるんだよ
つまり航宙(こうちゅう)戦闘機としてとんでもない性能を持っている……はずなんだけど、0083のアニメじゃその活躍をしっかりと確かめることはできなかったんだ。
だから俺、GBNでこいつの本当の実力をみんなに見せてやろうと思ってさ!」
インタビュー人物ニンジン嫌いなダイバー
備考証言者がなぜ人参嫌いなのかというと、本来の乗り手であるコウに由来する。
さらにRE:Riseにもリアルでそれっぽい人が登場する。

DW3弾ヴァリアブルR・DW3-005

証言タイトル『感心』する男
内容「同じガンダムタイプといっても、あれはモビルスーツとモビルアーマーほどに使い勝手が大きく違うんです。
事情もあってあまり詳しくは話せませんが、よくもあの2機の性能を等しく引き出してくれたものだと思いますよ……エスパーでもない、テストパイロットがね」
インタビュー人物アナハイム・エレクトロニクス社のスタッフ
備考ガンダム試作3号機へヴァリアブル。
まったく規格の異なる機体なのにそれを使いこなすコウの操縦技量に「感心」する証言。

EB4弾ヴァリアブルP・EB4-002

証言タイトル『最強』を目指して
内容「現時点における最高性能の機体開発、そして連邦とジオン公国の技術を発展的に融合させること……それがガンダム開発計画の目的だ。
モビルスーツそのものの基本性能を向上させることを目的とする1号機から始まり、3号機ではもはやモビルスーツというカテゴリーを取り去って……いわゆる機動兵器として最強を目指した、計画の極点と呼べる機体だった」
インタビュー人物ガンダム開発計画の関係者
備考ガンダム試作3号機へヴァリアブル。

EB5弾C・EB5-005

証言タイトル『最強』の機動兵器へ
内容「全力を尽くし絡み合ったガンダムが2機、幕を引き合うように爆発を重ね、1つの大きな光となった……しかしこれで終わったわけではない、ジオンの亡霊共は星の屑の尾を見せただけに過ぎないと私は考えている。
……ガンダム試作3号機はあるのだ。
奴らが想像もし得ない力を持ってな……!」
インタビュー人物地球連邦軍の高官
備考証言の時系列は「0083」の第10話で、ガンダム試作1号機とガンダム試作2号機が相打ちになった後と思われる。

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