出典作品 | 新機動戦記ガンダムW |
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形式番号 | OZ-00MS |
頭頂高 | 17.4m |
本体重量 | 8.8t |
武装 | ドーバーガン、シールド、ビームサーベル、ミサイルポッド |
解説 | 20年前に5博士が開発した全モビルスーツの原型となる機体。 強力なパワーと高い機動性を持つが、安全性を無視した設計のため、普通のパイロットでは乗りこなすことができず、完成半ばで放棄された。 ワーカーから譲り受けたゼクスが対ガンダム用モビルスーツとして修復し搭乗した。 |
専用機パイロット | ゼクス・マーキス ゼクス・マーキス(EWバージョン) |
本館 |
証言タイトル | 『原型』機体 |
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内容 | 「リーオーが全てのモビルスーツの基準となるなら、トールギスは全てのモビルスーツの原型となった機体だ。 ファイティングレベル100、ウェポンズ110、スピード150、パワー 130、アーマード120……これらアビリティレベルの数値を出し切るためには、人の限界を超えた能力が求められていた。 扱える人間も存在せずに放置された、矛盾をはらんだ高性能機だったわけだが……その矛盾は解消されたのさ、ライトニング・バロンによってな」 |
インタビュー人物 | コルシカ基地の兵士 |
備考 | ガンダムW モビルスーツアビリティレベルより。 |
証言タイトル | 加速が『もたらせる』ものとは |
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内容 | 「君は『殺人的な加速』という表現を聞いたことはあるかな。 まったく穏やかではない形容だが、トールギスにおけるそれは言葉通りの意味を持っている。 このモビルスーツはその加速Gで搭乗者を死に至らしめたことがあるのだ。 性能のためにパイロットの生存を顧(かえり)みない……なんと我が儘な機体であろうか」 |
インタビュー人物 | OZの技術者 |
備考 |
証言タイトル | ドーバーガンの『威力』 |
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内容 | 「トールギスのドーバーガンは高出力のカートリッジ式で、命中精度を上げるためにあえて旧式のマズルブレーキを採用しているんです。 構造が古かろうが何だろうが、当たってしまえばリーオー程度の機体なんて簡単に撃ち抜ける……そしてこの機体を扱うパイロットは、確実に当てられる不変の技量をお持ちだ」 |
インタビュー人物 | OZの構成員 |
備考 |
証言タイトル | 座る『資格』 |
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内容 | 「モビルスーツには等しくコックピットシートが搭載されているが、誰もがそのシートに座れるわけじゃない。 人を選ぶモビルスーツもあるのさ、トールギスはまさにその代表格と言って良いだろう。 しかしようやく、そのお眼鏡にかなうパイロットが現れたんだよ……ライトニング・バロンがね」 |
インタビュー人物 | OZの整備兵 |
備考 | 最初は乗り手が見つからず、ずっと長いこと(およそ20年近く)倉庫で放置プレイをかまされていたが、乗り手が見つかるもトールギス自身にゼクスは最初は振り回されるが、やがて完熟し、そして越えていく・・・搭乗者からも愛され、波乱万丈なマシンと言えようか。 |
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