"剣士のたまご"フリージア=ラダマンティス

イメージ愛称リズ脳内CV
年齢20出身世界魔邦世界クセルトリア
種族人間クラス剣技使い
体型153cm/46kg3S86W/56/81
好きなこと修練嫌いなこと怠惰
好きなものお魚/りんご苦手なものけむし
趣味鍛錬スタイル馬鹿の一つ覚え

キャラクター造形

空の色で染め上げたような蒼い髪に深海のような深い青の瞳を持つ。
背は小さめだが、いろいろな部位は発達気味。
性格は、明るく、快活であり、そして不屈である。
その強靭な精神性は最早強靭を通り過ぎ、狂人とまで言われている。
ある意味では探求者であり、求道者であり、狂った人間でもある。

キャラクター設定

幼い頃に、凄まじい剣の腕前を持つ剣士に助けられた事がある。
その壮絶なまでに壮麗で、苛烈なる一閃、それは少女の目と記憶に酷く灼きついた。
それから、彼女は剣の修行に手を出した。
しかし、どこまでいっても平凡で、剣才の欠片もなかった。
どの師についても、ただ、ただ、諦めろとしか言われなかった。
それでも彼女はひたすらに剣を振り続けた。
"何も教えない"と言うことで有名な師についてからもそれは変わらなかった。
その師についてからは最初にただ教えられた"壱の太刀"。
その型ばかりをやらされていた。
ずっと、ずっと、それこそ、ずっと、ずっと、ひたすらにずっと、ずっと。
剣のような格好をした不格好な棒切れを握ったのが5歳。
いびつななまくらを握ったのが7歳。
"壱の太刀"を教えられたのが10歳。
それから10年、彼女はずっと壱の太刀を振るい続けた。
その"狂人"とまで言われる強靭な精神性を以てして彼女はひたすら"同じ型"を続けた。
彼女に"他の剣技"を使える才能はない。壱の太刀すら教えた頃はおぼつかない出来損ないだった。
けれど、そう、文字通り、狂ったように壱の太刀を振るい続けた彼女は――――。
――――壱の太刀しか出来ない歪な剣士に成った。
それでも、彼女は壱の太刀を振るい続ける。
最早遠い剣戟の彼方、遠い残響の果て、それでも記憶と目に灼きついた壮麗なる"絶閃"。
"絶閃"に最も近い太刀筋が"壱の太刀"である事を知らぬまま、ただずっと、ずっと彼女は剣を振り続ける。

アビリティ

"不屈の精神性"(マインド・オブ・アダマンタイト)
その精神性はしばしば金剛鉄(アダマンタイト)に例えられる。
決して何を言われようとも、何をされようとも、彼女は自らに灼きついたあの"絶閃"を目指して歩き続ける。
ただ己にはそれしかないのだ、と言わんばかりにただ、彼女は頂きを目指して歩き続ける。
誰もが言う。お前には無理だ、諦めろと。けれど、彼女は言う。
「――――剣の道とは、山登りではないですから」

"壱の太刀"(ファスト・スラッシュ)
唯、唯、早く、鋭く、重く、強く打ち込むだけの一撃。
基本の斬撃にして全ての斬撃の極地。
あらゆる太刀筋は壱の太刀があってこそ成される。
彼女の一撃は凡百に過ぎない。才は彼女には到底足りていない。
けれど、十数年かけて血肉に刻み込まれた修練それそのものから成される一撃。
凡百にして凡庸に見えながらも、恐るべき速さと鋭さと重さと強さを以て放たれる。
ありとあらゆる人間が「彼女には才はない」と断じるが、その修練の重さは誰が見ても「狂っている」と断じる。

装備

鋼の剣
ただの鋼の剣。非常に使い込まれていてだいぶくたびれている。
柄の握りに巻かれた布はいくつものまめが潰れて血塗れたせいか、こびりついた手垢と血で汚れている。
彼女の狂人的修練に耐えられるように切れ味よりもむしろ頑丈さを求められた。
叩き斬るどうとか以前に最早、叩いて潰すぐらいしか出来ないぐらいナマクラ。

流派『我流』

彼女の師が編み出した制圧の為の剣。
受け太刀の一つ取ってすら攻撃の為の剣術である。

壱の太刀
唯、唯、早く、鋭く、重く、強く打ち込むだけの一撃。
基本の斬撃にして全ての斬撃の極地。

弐の太刀
壱の太刀を即座に切り返す連撃の太刀の始点。
切り返しの速度を重視する為に習熟した壱の太刀がなければ撃てずの剣。

参の太刀
弐の太刀をさらに切り返す連撃の太刀。
弐の太刀以上に速く、重い太刀筋を重要視する。

肆の太刀
参の太刀からさらに切り返す連撃の太刀。
参の太刀以上に鋭く、重く、速い太刀筋。

伍の太刀
肆の太刀からの切り返す一撃。
基本的にこの剣技は嵐のような連撃で機先を制し、相手に受けさせる事で防御に回らせる事を主とする。
そして、攻勢に回さず、防御が追いつかなくなるまで連続して相手に受けさせる。
なのでどの斬撃であっても重く、鋭く、速く、強い一撃を求められる。

結の太刀
壱〜伍の太刀の間で、仕切り直しを求める場合に放つ太刀。
相手に防御させ、仕切り直す為に間合いを取る為の斬撃。

終の太刀
壱〜伍の太刀の間で、相手の防御を抜ける状態になった場合に放つ必殺の太刀。
防御・回避困難な状態で放つ最良の一撃。ゆえの終。

受け太刀『破盾』
基本的にあまり重視されないが、受け太刀も存在する。
相手の攻撃を流し、同時に相手の防御の薄い所に流し刃で切り返す太刀。

極意・絶閃
壱の太刀を極めた先にある壮麗にして壮絶なまでに"雑"な一撃。
雑なのに、美しさすら覚える斬撃であり、回避・防御不能な一撃。
絶妙にして洗練、清廉された一撃故の雑さを伴った一撃。
あまりに自然な斬撃とも言われる。

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