名前雪凪
性別女性
年齢14
身長139
体重37
紅色
服装和装
オプション無銘の大太刀

設定

鬼の里に生まれた白い忌み子。
アルビノ質でかつ、未熟児だった為に、鬼の里においても忌み嫌われ疎まれていた娘。
それ故に里で最も忌み嫌われる『穢れ』を押し付けるのは相応しかった。

堕ちた同胞を狩り殺す『鬼を斬る』為の技術、『鬼斬法』の継承者に選ばれたのはもはや必然であったのか。
さらに、体は未熟でありながらも、技術に関しては天賦の才を有していたが故にその結末は当然であった。

幼くして『鬼斬法』のすべてを会得した少女は、堕ちた鬼を狩る為に使い捨ての駒として使われる日々が続く。
堕ちた鬼からは恨まれ、斬った鬼の遺族からは憎まれ、同じ鬼たちからは忌み嫌われ。

少女はやがて心を閉ざし、能面を張り付けたような無表情へと変えられていった。
その口も相手を突き放すような冷たいものへと変わっていく。

どうせ、信じてもまた裏切られるのだから……。

性格

一人称:私
二人称:呼び捨て
口調:男性的。
口数は多くなく、また無表情で感情をあらわにすることは少ない。
それは環境ゆえの必然であり、本来の気質は今まで愛情を受け取ってこなかったが故の裏返しか甘えん坊。
また、愛されることに慣れてない故に、愛することに関しては非常に重い愛を載せてくる。
結局の所、心優しく、母性的な気質を持っていたところを里の人々がそれを大きく捻じ曲げてしまった結果である。
……背丈のわりに母性豊かなそれに育ったのは、幼少の頃からの"ソレ"が原因である。
つまる所、彼女は駒であり、道具でしかなかった。

「……四の五の堕ちた化生に語る必要はあるまい。その素っ首、打ち落とさせてもらう」
「囀るな、化生。所詮堕ちたものの戯言。そのような世迷い事は堕ちる前にほざくがいい」
「……この身は刃金、そうでなければ……そう思いこまねば、耐えられぬ」

『鬼に遭うて鬼を斬る、所詮この世は弱肉強食。弱きは駆逐されるが世の習い。
 正義も悪も勝てば官軍、負ければ賊軍。命繋いでこその浮世なれば。
 その首を冥府に返すは我が役目、鬼斬法、絶技――――涅槃静寂の太刀』

能力

『鬼を斬る』為だけに編み出された『鬼斬法』の免許皆伝。
鬼を斬るためだけに編み出されたという性質上、鬼の弱点たるをつく流派である。
また、鬼が鬼を斬るための技法でもある為にその性質は質実剛健、まさに剛の極みとも言うものである。
人間の界隈でも、示現流などに代表される一撃必殺の剣。それを鬼の膂力で放つ為に鬼を斬るためといえど他種族にも有効。
いうなればパワーイズマッスルであり、脳筋技術でもある。
未熟児な彼女は、他の鬼のように力のみで斬る事は難しい為、そこに創意工夫をこらした技も兼ね合わせている。
結果としてそれが、彼女の『鬼斬法』をより高みに連れていき、より疎まれるという結果になってしまったが。

装備

『無銘の大太刀』
鬼が鍛えあげた鬼が振るう為の太刀。
しかし、使い捨ての駒である彼女に与えられたのは数打ちされた粗悪品である。
彼女が技も求めなければならなかった理由の一端。

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