「DRAG ON DRAGOON エロパロスレ(暫定"キャビア総合スレ")」の保管庫であり、編集権限は無しです。

タグ検索でアンヘル9件見つかりました。

EDEN

身を寄せる様子に、感情が溢れ出す。 「アンヘル」 「何だ、カイムよ」 「契約は意味を成さなくなったが――これからも、俺と共にいてくれるか」 「――。何を言い出すかと思えば」 一度だけ鼻で笑い、赤き竜アンヘルは首を起こした。 持ち上げられた頭はカイムの目の前で止まり、僅かだが目が細められる。 「おぬしが燃え尽きる前、我に何と答えたか……忘れたとは言わせぬぞ」 脅かすように唸ってみせるアンヘルに、カイムは可笑しくなって小さく笑った。 「忘れる理由がない。――だから俺には、此処が何処であろうと関係ない」  …

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/EDEN... - 2010年09月13日更新

高貴なる竜である我が人間に、教えを請うn(ry

その竜は気高く、人間を遥かに凌駕する叡智をも持っていた だからだろうか、俗世的な事に関する知識には疎い、と言って良い程度の知識しかない 無論竜である当然と言えば当然であるが、その竜はあらゆる知識に対しても貪欲に知ろうとする 当然、“俗世的な事に関しては種族として優れている”と自身で揶揄した人間に聞く事が妥当かつ的確ではあると、竜が一番分かっている しかし竜としてのプライドがそれを許さない様で、精々人間の傍で聞き耳を立てる事が精一杯 詰まる所情報量は極端に少なく、竜の知識欲が満たされる筈が無かった だがある…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%b9%... - 2009年11月17日更新

切なカイアン小説

狂うドラゴンの『声』だけが聞こえ、直ぐにアンヘルと初めて逢った場所…女神の城へと向った。 弱々しく、今にも命の灯火が消えかけているように苦しく、切なげにヒューヒューと息を懸命にしている赤きドラゴン…アンヘル。 その痛々しい姿に、俺は胸を締め付けられた。 ―アンヘル…― 掛ける言葉が見つからず、只、只…名前を呼ぶ事しか出来ない弱い自分。 会えなかった18年間…ずっと逢いたかった相手を前にし、あの時言えなかった言葉が喉に詰まる。 言わなければと口を薄く開いたその時、アンヘルの『声』が、カイムへと届く。…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c0%... - 2009年11月09日更新

暖かな一夜

「…………カイムよ」 ーーーなんだ?アンヘル…… 「改めて言うことになるとは…思ってもいなかったが……」 ーーー………………… 言葉にせずとも伝わる想い 「今、はっきりと言える……我は……」 それを敢えて伝える竜の瞳は、深く透き通り 「我は…カイム、お主を………」 見つめ合う瞳が近付いた 「…………………」 吹き荒んだ雪に掻き消されそうな言葉だったが、青年にははっきりと聞こえたことだろう 吹雪の夜に互いの想いを確かめ合った青年と竜 夜が明け太陽が二人を照らすまで 二人はその言葉を…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c3%... - 2009年11月07日更新

土産物

−−−・・・すまない 愚痴をこぼすアンヘルの傍らでカイムは謝罪の念をアンヘルに飛ばす。 時は一時間程遡る・・・ 何時にも増して満面の笑みを浮かべたカイムが 剣から血糊を一振りで払いアンヘルの元へと戻る 「相変わらず楽しそうだなカイムよ」 カイムの"壊れた玩具"を一瞥し 返り血まみれの愛しき者へ鼻面をよせる カイムは「何時もの事だ」とでも言うように アンヘルをあたためて満足そうに微笑む 戦場以外で見せる唯一の笑みだろう 「それにしても汚れてしまったなカイム」 −−−・・・問題ない カイム…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c5%... - 2009年11月07日更新

発情アンヘル

寒い。全身を覆う鱗がひどく冷え切っているのが分かる。 ヴェルドレめ。 あいつがこの山にキャンプを張るなどと言い出さなければこんなことには… いちいち宿営地に戻っていては明日の作戦に支障が出るだと? そんなことは我の知ったことか。 今思えば、あの時無理をしてでも戻るべきだったのだ。 目の前の天幕からは、揺らめくランプの炎が垣間見える。 一体この扱いは何だというのだ。 我は一人で寒さに凍えているというのに… 吹き付ける風…降り積もる雪…もう限界だ。 「カイムよ…暖めてはくれぬか…」 天幕へと"声"を飛ば…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c8%... - 2009年11月07日更新

某神官長の覚え書き

○月×日 新たな封印の女神をたてることとなった。 歴代の女神と同様に神官長としてお世話をするのは私なのであるが、 これまでとは異なり、新たな女神は人ではなくドラゴンである。 人であれ竜であれ、女神になった以上は生命の尽きる時まで続くであろう 痛みと、閉ざされた世界での生活に耐え抜かねばならぬ気の毒な立場となられたのだ。 できることならば心穏やかに日々過ごせるように陰ながらお仕えしたいと考えている。 しかし正直いって、どのようなことをすればドラゴンが満足するのか見当もつかない。 ○月×日 歴代の…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cb%... - 2009年11月07日更新

夜空に約束

らし、再び地上に戻ろうとする。 その時、アンヘルの異変に気がついた。 口の端から血を垂れ流していたのだ。 ――……その傷はどうした 『我としたことが虫ケラどもに斬られるなどと……八つ裂きにして喰らってやりたいが、この傷では……』 そう言うと竜は地上に向けて落下していく。 どすんっと、音とともに土埃が舞い上がる。 その隙に近くにいた敵のシルエットに向けて剣を振り下ろしていく。 返り血を幾度となく浴び、カイムの艶のある黒髪は赤く染まり、まるで別人だった。 静まり返った森は薄気味が悪く、不気味な雰囲気で満た…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cc%... - 2009年11月07日更新

竜化カイム×アンヘル

るテントへ二人はついたものの、すぐ側にはアンヘルが横たわっていて非常に入りづらい状態である しかもしっかりと起きている。 そこにレオナールが機転を利かせ、アンヘルに話題を持ちかけて注意をそらしてる隙に ヴェルドレは静かにテントに入った。 カイムのテント内は剣や斧などの武器が散乱していて足の踏み場が殆どなかった しかもその武器の大半はどれもこれも『呪われた』武器、踏まないように慎重に寝床に近づいた。 「カイムの寝ているところを見るのは初めてだが…まさか」 唖然としながら初めてカイムの寝姿を眺めて、こ…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ce%... - 2009年10月27日更新

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