「DRAG ON DRAGOON エロパロスレ(暫定"キャビア総合スレ")」の保管庫であり、編集権限は無しです。

タグ検索でマナ9件見つかりました。

蒼き竜の記憶

強く握り締めるノウェ、そしてノウェに語るマナ。 その光景をレグナは近くで眺めていた。 マナを眺めながらレグナは記憶という膨大な書物庫をかきあさっていた。 そして確信した、レグナの中で全てが繋がったのだ。 ― この小娘、間違いない… この小娘は「あの」マナだ       あれは実に・・・「あの男」と契約する前、だったな… ― …昔、儂は世界中を彷徨っていた、人間どもの起こす下らない争いなぞまったく気にせず ただただ儂自らの知識を豊富にするためだけに、な…。   ― 紅き岩山 ― 儂は紅き岩山へ…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c1%... - 2009年11月09日更新

閉じた記憶の中で(回想/カイムside)

背けたくなるような現実。 それでも俺はマナがその現実から目を背けることを赦さなかった。 死よりも苦しい、生きて贖罪させるという生き地獄を味あわせてやろう。 彼女の罪―――ただ渇望した一握りの愛のために、神に付け込まれたことで犯した罪でも。 俺は、赦さない。 旅の初めの頃は、新しく村を訪ねる度にマナは嫌がり、泣き叫び、私を殺してと懇願した。 俺は、彼女に惨たらしい光景を見せつけ、その罪の深さを思い知らしめる。 逃げ出そうとすれば、殴り、引きずりさえもする。 許しを請うても救われず、打ちひしがれる憎…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ca%... - 2009年11月07日更新

閉じた記憶の中で(回想/マナside)

――― 険しい岩肌が切り立つ、峠道。 マナはカイムに手を引かれ、彼の歩幅に遅れまいと必死について来る。 遅れがちな少女を、時々カイムは無表情な顔で振り返る。 その目が憎しみに燃えているのではないかと、未だにマナは彼を見上げることができずにいた。 日が傾きかけ、西日が木々の間から射し込んだとき、マナはその光に目が眩んだ。 と、その刹那。 あっという間だった。 「あっ!?」 足元の小岩がガラリと崩れ、マナは足元を掬われて斜面に投げ出されてしまったのだ。 がらがらと小さな岩の粒がひしめく斜面を転がり落ち、…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ca%... - 2009年11月07日更新

明けぬ夜

てきたのは村の青年だった。 「あぁ、マナじゃないか。こんな暗くなるまで書物かい」 「えぇ。少し。あなたは…?」 「俺か?ああ、ちょっと小屋の整備をしてたのさ」 そう言うと青年は林の奥を指差した。 こんな林の中に、小屋…? 「もう暗くて危ないし、俺がついてってやるよ」 「あ、でも大丈夫ですから」 「まぁ、そう言うなよ」 なかば強引に、二人で村に戻ることになった。青年は先ほどからソワソワと落ち着かない。 何なのだろう…。しばらく歩き、林から離れようとした時だった。 いきなり腕を乱暴に掴まれる。 「なっ……

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cc%... - 2009年11月07日更新

明けぬ夜2

期待を捨てようとしなかった。 「ははは、マナ、お前は淫乱な痴女に見えるぞ、気分はどうだ?ん? ニヤニヤ」 男はそう言って私を激しく揺さぶる。なぜ…こんな目に… 「…くっ…ぅ…」 「そうだ、もっと哭け!」 男の愚物が私のソコを突き上げるたび、嫌らしくグチュグチュと音がする。 ――もう、早く終わって欲しい――この行為が終わることだけを望みながら必死で耐えた。 だんだんと、意識が薄れていく…もう、精神も肉体も、限界に達していた。 さっきまで飽きずに私を苦しめた痛みも、だんだんと感じなくなってきた。麻痺している。…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cc%... - 2009年11月07日更新

幼マナ×フリアエ

誰……ここは、どこなの……」 「わたしはマナ。あの方に愛されてる子供……」 ふわりと回転を止め、マナはくすくすと笑いながらフリアエを見つめた。 一見すれば、悪戯めいた笑みを浮かべる幼い娘……けれど、何なのかわからない 奇怪な雰囲気をフリアエは感じた。 「あの方の愛を女神も望んでいるでしょう? 全てから解放されて、欲しいものが手に入るあの方の愛!」 「何を言っているの……あの方って誰? 私は何も望んでない……」 「ウソ。わたし、知ってるのよ。女神が見ていた夢……欲しくてたまらない愛の正体……ふふふ」 見透か…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cd%... - 2009年11月07日更新

幼マナ&カイム

※これは、私の心に記された記録である。何故なら、文字を書くことも残すことも、今の私には許されていないからだ。 よって、これは私の心にくっきりと書き留める業の深いノートである。 <1日目> 朝起きたら、女神(前の奴)の兄貴が私をハゲオヤジの所からかっさらっていたらしい。 つまり、言い換えれば私はそいつに誘拐されたわけで。 しかも私の目覚めた途端、この男(確か犬にカイムと呼ばれてた)は腰に抱えていた可愛い女の子(私よ、私)をこともあろうに投げ出した。 思わず悲鳴を上げて抗議の声を上げても聞きゃしない。いたい…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cd%... - 2009年11月07日更新

流れゆく時は

下腹部に鈍痛が走る。 その日、マナは「月のもの」を向かえていた。女の証だ。 足取りが遅れがちの少女に、カイムは振り向く。 その先に見える顔色が、悪い。 (どうした…?) 「あ。その……ちょっと具合いが悪いだけ」 思春期を向かえたばかりの少女が、「月のものが来た」などと、男に言えようか。 カイムは怪訝な面持ちで彼女を見つめた。 …ああ、昔フリアエも月に一度、顔色の優れない日があったな… 過去の記憶に、カイムの目が遠くなる。 (…無理はするな) 「はい…」 カイムに悟られてしまったようで、マナ

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ce%... - 2009年10月27日更新

贖罪・免罪・そして…

で終わる会話が数分続いた ーーーやはりマナを間に入れるべきだったな… そう愚痴を思いながら荷物を持ち直し、宿の主人に背を向け階段を上がる 僅かに重くなった足を持ち上げながら部屋へと向かう青年の背中に、思い出したように宿の主人が声を掛けた 「子供も一緒だと言っていたが、間違っても夜は一人にしないようにな」 ーーー…なに? 階段の中頃で立ち止まり、宿の主人に疑問の眼差しを送ると、溜息と共にその理由を話した 「野党…のような者達が居てな。昼はそうでもないが、夜になると物騒なもんだ」 主人はそのまま言葉を…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ec%... - 2009年10月27日更新

どなたでも編集できます