「DRAG ON DRAGOON エロパロスレ(暫定"キャビア総合スレ")」の保管庫であり、編集権限は無しです。

タグ検索で非エロ9件見つかりました。

草原の竜騎士

Lv.1 昔、飛べない竜がいた。荒々しいが高潔な心を持つ彼は人間と交わることはなかった。 だがある日、傷ついた若き騎士と一匹の竜が出会う。 Lv.2 竜は騎士を助けると、彼が目覚めるのを見届け、その場を立ち去ろうとした。 翼のない竜は、役立たずと忌み嫌われていたからだ。 Lv.3 別れ際、騎士が言った。『この恩は生涯忘れない』 時が流れ、年老いた竜は人間の軍勢に取り囲まれる。竜が死を覚悟したその時…… Lv.4 『翼なき友よ!長く待たせたな!』あの時の騎士が国王となり、 幾千の兵と共に現れたのだ。竜…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c1%... - 2011年09月13日更新

青き丘陵前夜

「なんだ、もうゆくのか?カイム」 アンヘルの翼の中にいたカイムが立ち上がる。 (ああ…今日は布団の中で眠りたい) 「我の翼の中も暖かいぞ?」 (禿に後から顔を出せと言われてたのを思いだした) 「我との貴重な、す…すきんしっぷの時間ぞ?」 (…おまえ何言ってるんだ?) 「う、うるさい!おぬしが言わせているのだ!我はもっとだな…(ry」 (…話にならんな) なおもギャーギャーうるさい小言を聞きながして野営地へ向かう。 テント前に焚き火を囲む様に変態ども…契約者達が座っている。 「おぉ―!カイム…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c0%... - 2009年11月09日更新

蒼き竜の記憶

  ― 砂の村 ― 赤ん坊を抱え、ゆさぶり続ける女性。 それを眺め、拳を強く握り締めるノウェ、そしてノウェに語るマナ。 その光景をレグナは近くで眺めていた。 マナを眺めながらレグナは記憶という膨大な書物庫をかきあさっていた。 そして確信した、レグナの中で全てが繋がったのだ。 ― この小娘、間違いない… この小娘は「あの」マナだ       あれは実に・・・「あの男」と契約する前、だったな… ― …昔、儂は世界中を彷徨っていた、人間どもの起こす下らない争いなぞまったく気にせず ただただ儂自らの知…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c1%... - 2009年11月09日更新

大晦日

レオナール「なにやら…世間は新年を迎えると騒いでいますね」 フェアリー「騒ぐのはホント得意だよな!人間ってのは」 ヴェルドレ「何かしらの区切りに、人間は喜びを感じるものだ…」 カイム「…………(くだらんな)」 セエレ「そぉ?お祭りみたいで楽しいけど…」 セエレ「えっと…ポン!」 カイム「……(随分鳴くな…)」 レオナール「申し訳けありません…ツモです」 フェアリー「うわっ?!なんでお前はそんなつまんねぇ手役で和了るんだよ!」 レオナール「平和ドラ1とは言え役は役…ここは和了るべきです」 …

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c2%... - 2009年11月09日更新

馬鹿オマケ

亡国王子の手 Lv  攻撃力  Exp 1   30     エンシェントドラゴン戦 2   80     女神封印 3   200    18年の歳月 4   999    再会 範囲:必要にして充分 速度:緩急自在 特性:赤き竜に対する攻撃力雪だるま式 魔法:ボイスオブエロス 言葉攻めによる相乗効果で赤き竜を惑わす。 Weapon Story Lv1:人間の男と契約を交わした竜がいた。    共に戦い続ける中で生まれた絆。    竜は、男の為に世界の礎となる道を選び、    男は、竜の為に涙を流し…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c7%... - 2009年11月07日更新

不定期カキコ

床から染み込んで来る冷えに、フリアエは思わず身震いする。 毛布を強く握り締めるが、さして効果はないように思えた。 惨劇より一年。逃げるようにして兄妹は国を離れた。 人から隠れ、早足に、わき目も振らず。しかしどことなりと当ては無い。 集落を避けながらの旅の途上、廃屋といえども雨に打たれず夜を越せることは幸いだった。 埃の積もった床面をながめながら、フリアエは息をつく。 竜に喰い殺された父、許婚のハープの音色、煌びやかな王国の日々、 母の裂かれる音、兄の叫び声、つよく抱きしめられた痛み。 混沌とした思索をま…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%c9%... - 2009年11月07日更新

閉じた記憶の中で(回想/カイムside)

心の奥底で埃を被った記憶が、ふと頭をかすめる。 憎悪を抱きながら少女を連れて辿った旅の日々。    〜閉じた記憶の中で〜 破壊しつくされた村々。息も絶え絶えなボロ屑のような人間。 誰もが、目を背けたくなるような現実。 それでも俺はマナがその現実から目を背けることを赦さなかった。 死よりも苦しい、生きて贖罪させるという生き地獄を味あわせてやろう。 彼女の罪―――ただ渇望した一握りの愛のために、神に付け込まれたことで犯した罪でも。 俺は、赦さない。 旅の初めの頃は、新しく村を訪ねる度にマナは…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ca%... - 2009年11月07日更新

閉じた記憶の中で(回想/マナside)

思い出すのが切なくて、封じ込めていた記憶。 連れられて、ずっと辿った旅の日々。 ふと思い出すのは、私の手を握るあの大きな手。         〜閉じた記憶の中で〜 あれは、いつの頃だったろうか。 私の覚えているカイムは…本当は決して恐怖の存在だけでは無かった。 でも私が、罪に怯え、逃げ出してしまったから。 だから、彼のくれたあの時の優しさも、私の弱さが記憶から閉ざしてしまって。 ―――――――― 険しい岩肌が切り立つ、峠道。 マナはカイムに手を引かれ、彼の歩幅に遅れまいと必死について来る。…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%ca%... - 2009年11月07日更新

某神官長の覚え書き

○月×日 新たな封印の女神をたてることとなった。 歴代の女神と同様に神官長としてお世話をするのは私なのであるが、 これまでとは異なり、新たな女神は人ではなくドラゴンである。 人であれ竜であれ、女神になった以上は生命の尽きる時まで続くであろう 痛みと、閉ざされた世界での生活に耐え抜かねばならぬ気の毒な立場となられたのだ。 できることならば心穏やかに日々過ごせるように陰ながらお仕えしたいと考えている。 しかし正直いって、どのようなことをすればドラゴンが満足するのか見当もつかない。 ○月×日 歴代の…

https://seesaawiki.jp/w/dragons_roar_for_me/d/%cb%... - 2009年11月07日更新

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