世界樹

（１）原義としては世界を支える、世界そのものとしての樹。樹形構造を持つ中心概念、紀元槍、紀元樹?のこと。この構造はクォーク、人体、言語、宇宙などの汎ゆるレベルにおいて見られ、フラクタル構造をなす。
（２）ペウスの台地にて鎖鋸に切り倒されたとされる世界樹のこと、大切断面として残存。
（３）魔術共和国、魔法人民共和国にある世界知識樹の異称。
（４）南方民族世界起源異伝に記された蟻背?、アルセスのこと。紀元槍と同一視されるが、厳密に違う。
（５）汎ゆる時間軸にある三つの世界根がまだ未確定な過去と未来の可能性として両方向に示す時間樹?、ガリヨンテの異称。一説によれば、記士は猪とともにそこで牙無しと戦っている。
（６）ヴアルンディニーニィの異称。
（７）パンゲオニルド哲学のおけるパンゲオンから【本質（イルド）】が流出する過程、紀伝子?による万物の系統樹のこと。紀元樹?と同一視されるが、これは時間的過程であり、その点でパンゲオン的。
（８）破壊された大バベル、あるいはバベル、絶対言語の系統樹のこと。
（９）世界観貫通孔?を利用する世界交錯鉄道の鉄道網のことを樹木にたとえて言われる。
（１０）自然術において仮定される人造の紀。
（１１）【人類】に至るまでのロードマップ。魔法使いにしろ言語魔術師にしろ根は違えど、幹は同じくしする。