多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

タグ検索で物語り103件見つかりました。

前の20件  1  2  3  4  5  6  次の3件

銀の物語

#contents [[書物]] [[物語り]] 銀の[[物語]]とは[[ガドール・コヘレト]]と[[カタン・コヘレト]]からなる [[コヘレト兄弟]]によって書かれた『[[冬の魔女]]』をモチーフとした逸話集である。 当時、世間に広まっていた冬の魔女の物語は、その大半が編者による改作を受けており 原話とはほど遠いものとなっていた。 そのため、コヘレト兄弟は独自に世界に散らばる冬の魔女の物と思しき伝説や民話を蒐集、 編集し、[[新史暦210年]]頃に発行。 初版発行時には『真・冬の魔女の物語』と言う題名…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%b6%e4%a4%ce%ca... - 2007年02月12日更新

あるおねえちゃんのものがたり

[[物語り]] **あるおねえちゃんのものがたり:1  わたしのおねえちゃんはお料理がとてもうまいのです。  きょうもおねえちゃんは、好きな男の子のためにお弁当を作って高校へ。  わたしは小学校をさぼってのぞきにいくのです。てへ。   「こ、これ……ほら、分けてあげるわよ。どうせロクなもの食べてないんでしょ?」    おおっ。   「べ、別にアンタのために作ってる訳じゃないんだからね!」    ええー! そ、そうだったんだ! **あるおねえちゃんのものがたり:2 しょうげきのじじつです。 てっきり好き…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a4%a2%a4%eb%a4... - 2007年02月04日更新

ラース・アッカード氏のコラム

[[物語り]] **ウィークリィエーラマーン第47号掲載分(抜粋) 注:このテキストは、[[新史暦2029年]]10月20日に発刊された[[ウィークリィエーラマーン]]第47号に掲載の[[ラース・アッカード]]氏のコラムを一部抜粋したものです。 人の痛みが分からない、という言葉を耳にする。 先日わが国で起こったバラバラ殺人事件に対する反応である。 年端も行かぬ少年が「キレた」。家族の言葉に怒り、殺してしまったサストーの事件、友人を喧嘩の末に殺し、首を切り取って隠したボーリングの事件。連続したセンセー…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%e9%a1%bc%a5... - 2007年01月21日更新

とあるお姫様のお話

[[物語り]] とある深い森の奥、黒い霧に包まれた湖のほとりに、立派なお城が立っていました。 たくさんの召使いに囲まれたお城の主は、まだ年幼い女の子です。 召使いたちは皆とても女の子に忠実でした。 中でも信頼されていたのは、三代も前から城に使えている老執事。 執事はどんな時も決して女の子の側から離れません。 同年代の友達のいない女の子にとって、執事はいちばんの話相手でした。 女の子はお城の中を見て回るのが好きでした。 執事を連れ立って、地下室から天井部屋までを隅から隅まで歩くのです。 外の世界を知らな…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a4%c8%a4%a2%a4... - 2007年01月11日更新

触手仮面マロゾロン

[[物語り]] *あらすじ(各話) **第1話 主人公、[[間呂論造]]は平凡な高校一年生。あだ名はロンゾー、自分で決めたがまだ誰も呼んでくれない。エロ漫画とエロゲーが大好きで能力バトルものの話の構想を練ってはいつか書き上げるつもりでいる隠れオタクである。あと童貞。 ある日彼は所属する英会話部(活動は週一)の先輩、[[側尾彩名]]に告白しようとするが、部室に入ろうとした彼が見たものは彩名と英会話部の顧問の[[笹岡]]がセックスをしている光景だった。歯軋りしながらも一部始終を見届けその場で自慰を3回したロ…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%bf%a8%bc%ea%b2... - 2006年12月24日更新

ディルナスティ・サーガ

[[物語り]] [[北方帝国]]に入植した貧しい[[ディルナスティ一家]]がやがて大農園主になり、自衛の必要から軍閥へと発展し、央機卿の一人に選ばれるまでになるが、やがて[[パトゥーサ]]に対抗して取り潰されるまでの「一族の物語」。 親子の確執や、兄弟の離反、兄妹愛等、様々な要素が盛り込まれている。 最後はディルナスティ家の実権を握り、パトゥーサに対して挙兵して対抗しようとする長兄を、家を守りたいという一心の末妹が刺し殺して終わる。 http://jbbs.livedoor.jp/movie/7039…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%c7%a5%a3%a5... - 2006年12月23日更新

氷の玉座 裏舞台

[[物語り]] [[ハルバンデフ]]「それで、[[北方帝国]]は我々に戦争を挑んで来るか?」 部下の一人「はい。間者の報告によれば、既に兵を集めているとのことです」 部下の一人「あと二月もすれば兵も集め終わり、調練が始まるでしょう」 ハルバンデフ「それが[[西方諸国]]……もとの宗主国への戦争ということはありえんのだな」 部下の一人「はい、兵士の募集は我々『[[草の民]]』への征伐戦争を名目に集められております。また、[[リクシャマー帝国]]より[[バキスタ卿]]を通して多額の資金が北方帝国の公社に支払…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%c9%b9%a4%ce%b6... - 2006年12月23日更新

悪魔オッキュテスバへの弾劾

[[書物]] [[物語り]] 本文曰く、「同性愛を司る[[悪魔]][[オッキュテスバ・ハサリガーン]]の悪事と陰謀を暴く書物」。 [[マイカール・チャーラム]]が逃亡生活のさなかに書いたとされる。 月刊『[[男の暴君]]』の関係者が原稿を発見したと称し、 同誌の934年13月号から935年9月号にかけて連載された。連載終了後、 一冊の本にまとめられ人知れぬ出版社(おそらくは[[ビシャマル書房]])から 『[[暴君叢書]]』の一冊として刊行された。 *記述 **悪魔オッキュテスバへの弾劾(1) これは、…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%b0%ad%cb%e2%a5... - 2006年12月23日更新

世界が砂ばかりだったころの話

今は昔、世界が砂ばかりだった頃の話。~~ 砂の大地の果てに1つの部族がありました。この部族の長は世襲制で、今の酋長には5人の息子と10人の娘がいて、一番上の息子と二番目の息子が後継候補でした。~~ この二番目の息子は酋長になりたくてたまりませんでした。なぜなら一番上の兄が酋長になってしまうと、伝統に則って、酋長の息子たちは部族の人々に食べられてしまうからです。~~ 死にたくなかったので二番目の息子は上の兄よりも優秀なことを証明しようとしました。~~ このころ日々の糧を得る手段は狩猟でした。二番目…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%c0%a4%b3%a6%a4... - 2006年11月23日更新

黒き髪の年代記

[[書物]] [[物語り]] 「『黒き髪の年代記』は鵜呑みにしなくてもいい歴史書、裏切られるべき歴史書、後発の[[歴史]]の踏み台となるべき歴史書だ。 この書と矛盾することはまったく問題ではない。むしろ、矛盾するための軸にもなるだろう。ゆらぎを構成する一本の糸だと思えばいい。 」 #contents *由来 むかしむかし、[[魔人アヤネ>http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%81%82%e3%82%84%e3%81%ad%e2%97%86eY45Z…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%b9%f5%a4%ad%c8... - 2006年11月20日更新

狂人レエステル

[[物語り]] *概要 ゆらぎ世界の官能小説。 [[世界十大狂人]]の一人、[[レエステル]]が主役。 その物語はある女性の独白から始まる。 強姦された女性の気持ちなど分かる筈も無い、と思考放棄する男性がいる。しかし、そう簡単に考える事をやめていいものだろうか、と。 例えば、そう。 あなたがゲイに股を開かされ、局部を撫でられて尻を貫かれる様を想像してみて欲しい。 確かに女性には「妊娠」という重大な危険が付き纏う。しかし、その恐ろしさ、おぞましさは、少なくともその瞬間は男女の差など無いのではないだろうか…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%b6%b8%bf%cd%a5... - 2006年11月15日更新

密室事件

[[物語り]] 密室状態の宝物室から太陽の石が盗まれた。おかけげでその辺りは朝が来ても 真っ暗闇。 それで一匹の猫が「心地良い昼寝のために太陽が必要だ」と言い出して事件に 挑んだ。 その猫とは猫の中の名探偵なる猫にして猫の猫な猫達、即ち[[チールマフッフ]]である。 縮めて[[チルマ]]。地方によって[[シルマ]]。 兎に角、[[チルマフ]]は現場の操作を開始した。[[猫]]刑事[[ジェリー]]の協力を得てチルマフは真っ暗な空間を見通した。猫の眼は闇を見通す。猫目が光り、チルマフはニヤリと笑った。 …

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%cc%a9%bc%bc%bb... - 2006年11月10日更新

リーデ・ヘルサルの書簡

[[物語り]] [[書簡]] [[リーデ・ヘルサル]] [[アレット州]][[ギールズ群]][[フィリーフィリー街]]01147-558 [[バールズ=ウ・ハーン]]様 前略 お久しぶりです。前回の講演はお見事でした。回帰的神学についての解釈は 大分物議を醸したものですが、最近では学会は貴方の提唱した論文に賛同する方向に動いているようです。 さて―――、例の古文書についてのお話ですが。 あの時、[[レイサーム祭儀]]の時にお見せしたあの秘術は、実の所正式な意味での魔術ではありません。 いいえ。確かに…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%ea%a1%bc%a5... - 2006年11月02日更新

宇宙戦艦セラテリス

[[物語り]] [[アレ]]艦長はじめ[[秩序連盟]]議員[[ドルネスタンルフ]]、将校[[ピュクティエト]]、参謀[[ラヴァエヤナ]]等々が乗員。 密入した民間人の少年[[アルセス]]がひょんなことから[[汎用人型兵器キュラギ]]を動かしてしまってなし崩し的に戦闘員化。 でも[[ピュクティエト]]に怒鳴られるかなんかしてアルセスあっさり逃亡。しかも狙ったかのようにタイミング悪く敵の急襲。 艦内に残っていたアルセスの連れの[[キュトス]](民間人)がキュラギを動かす。 でも当然のように死ぬ。 …

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%b1%a7%c3%e8%c0... - 2006年10月25日更新

アルセスと猛禽の三兄弟

[[物語り]] *物語り [[アルセス]]が[[ウィータスティカの三兄弟]]にしつこく迫られているのにもかかわらず、反撃せずに逃げるだけなのには理由がある。 元々、あの三兄弟は三姉妹だった。 蚊、蠍、蝿という醜い姉妹は、あるとき[[納豆]]の軍団に襲われて死にかけた。 その時現れたのが、納豆の残党を追って来たアルセスとその従者だ。 巨大な槍を縦横無尽と振るい納豆を薙ぎ払う少年神と、金の鎖を巧みに操りながら主を補佐する従者。 やがて納豆の残党が全滅すると、アルセスは姉妹を一目見て、何の害もない脆弱な[[…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%a2%a5%eb%a5... - 2006年10月25日更新

カーズガンの死

[[物語り]] #contents *物語り **【カーズガンについての伝承 カーズガンの死】(1/4)  占い師の言った通り、その晩は闇夜だった。  小高い丘の上で、一人、[[カーズガン]]は馬上から眼下の集落を見下ろしながら呟く。 「こんな日が来るなんて考えてもいなかった」  彼らは仲の良い親友だった。  まるで血を分けた兄弟のようだ、と誰もが言った。  どこへ行くのも一緒だった。  どこまでも青く澄み渡った空の下で、草原を統一する、という誰もが成し得なかった夢を共に語り合った同志でもあった。  …

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%ab%a1%bc%a5... - 2006年10月25日更新

メクセトさん

*関連 [[今日のメクセトさん]] *物語 **2 【今日のメクセトさん.2】 人は未知の世界に憧れる。 空もまた、その一つである。 とある男が功績を立て、「褒美をとらす」と言ったメクセトに「空を自由に飛ぶこと」を褒美に与えてくれるよう願い出た。 メクセト「うむ、良かろう」 そう言うとメクセトは、突然男の襟首を掴み空高くぶん投げた。 メクセト「はっはっは、もうあんなに遠くまで行ってしまったぞ、大臣。しかも楽しそうに歓声をあげておるわい」 大臣「……(ありゃ、悲鳴だよ)。それで、陛下、あの者いかな…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%e1%a5%af%a5... - 2006年10月22日更新

マンサン・アルズルフの人生断片

*物語り [[故郷アロモール村にて]] *引用元 [[『ゆらぎの神話』BBS>http://jbbs.livedoor.jp/movie/7039/]]…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%de%a5%f3%a5... - 2006年10月16日更新

タマラの冒険

[[物語り]] #contents *記述 タマラの冒険(仮)(1) [[キュトスの姉妹]]の34番目、本名が[[クリアケンポロイド]]で通称が[[エミリニェロギッポロネーシャ]]である[[タマラ]]語りて曰く、 ワタクシが北の海を単身旅していた時のことです。 [[エクリエッテ]]に頼んだ睡蓮のボートとウツボカズラの寝袋のお陰で、 船旅は大層楽しい物でしたわ。 ところが、ある四月の凪の夜、まるでダム穴が空いたかのような轟音が響き渡りました。 ぐっすりと寝ていた私は[[ウッキー]](ウツボカズラの名前…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%a5%bf%a5%de%a5... - 2006年09月28日更新

狩人と銀の糸

[[物語り]] *記述 狩人と銀の糸01 太陽が沈み、[[月]]が中天に昇った。夜中になると月の一点が銀色に光った。銀の糸が一条、地上に向かって垂らされた。音も無く銀の糸は地上を目指した。  その様子を1人の狩人が見ていた。狩人は銀の糸に嫌な感じを持った。そして糸に向かって矢を放った。矢は鋭く飛び、月と地上の間で糸を切ってしまった。  ぷつん。  銀の糸の真ん中から上はするすると月に戻って行った。真ん中から下はふわりふわり舞いながら地上に降りた。  それを見て狩人は安心した。そして家に帰った。  次の…

https://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%bc%ed%bf%cd%a4... - 2006年09月11日更新

前の20件  1  2  3  4  5  6  次の3件

メンバーのみ編集できます

メンバー募集!