TCGINAの挙動の詳細
TCGINAの挙動の詳細
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(以下はTCGINAのFULLversionをインストールした場合)
[インストール時]
以下のレジストリが追加される。HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥Winlogon¥GinaDLL = "tcgina.dll"
%systemroot%¥system32¥ に tcgina.dll がコピーされる。
[ユーザープロファイルのコピー時]
各ユーザーの設定が以下のレジストリに記録されるHKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TCGINA DLL¥{D47DF546-F16B-490b-A6D8-523603A5594D}
%USERPROFILE%及び
HKCU¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥Shell Folders
の各キーの値が
[暗号化ボリュームのドライブ文字]¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥に書き換わる。
C:¥Documents and Settings¥(ユーザ名)¥以下のファイルが
[暗号化ボリュームのドライブ文字]¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥に
コピーされる。
[ログオン時]
tcgina.dllはログオン時に入力されたパスワードとユーザー名を受け取る。レジストリから、ログオンユーザの各種データ(ユーザープロファイルの格納されたコンテナorパーティションの位置、ユーザーのSID、その他TrueCryptの制御に必要なオプション)を読み取る。
TrueCryptを起動し、最初にログオンパスワードで暗号化ボリュームのマウントを試みる。
ログオンパスワードでのマウントに失敗した場合は、正しいパスワードを入力するよう促すダイアログを表示する。
[ログオフ時]
現在マウントされている暗号化ボリュームのうち、ログオン前にはマウントされていなかったものをすべてディスマウントする。パスワードがキャッシュされている場合は消去する。
2006年03月31日(金) 18:21:12 Modified by hiverd