著作権法の歴史とその性質��
知財テレコム班 分班「ポップカルチャーと著作権」 11/21
著作権法の歴史とその性質
文責：今井翔大 福山俊輔 堀田光海
０ ベルヌ条約以前 ＜前回＞
１ 文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約（1886年）
−初の国際的な著作権に関する法
�’愀�
各国における著作権法の不備＝著作物の侵害（特にフランス）
⇒1830年代以降、多数の二国間条約が締結
��特徴
�Ｌ簑蠹�
２ ベルヌ条約以後に成立した諸条約
−ベルヌ条約における欠陥の修正
�）�国著作権条約（1952年）
�■圍劭稗丕啅�定＝知的所有権の貿易関連の側面に関する協定（1994年）
��ＷＩＰＯ著作権条約＝著作権に関する世界知的所有権機関条約（2000年発効）
３ 今後の方針
参考文献
書籍 宮澤溥明『著作権の誕生』（太田出版 1998）
論文 園田暁子『1830年代から1960年代にかけての国際著作権法整備の過程における著作権保護に関する国際的合意の形成とその変遷』(東京 : 知的財産研究所 産業財産権研究推進事業報告書 ; 平成18年度) P36−53
著作権法の歴史とその性質
文責：今井翔大 福山俊輔 堀田光海
０ ベルヌ条約以前 ＜前回＞
１ 文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約（1886年）
−初の国際的な著作権に関する法
�’愀�
各国における著作権法の不備＝著作物の侵害（特にフランス）
⇒1830年代以降、多数の二国間条約が締結
��特徴
- 内国民待遇
- 無方式主義
- 著作者人格権の保護
- 保護国法の原則
- 遡及効
�Ｌ簑蠹�
- 保護の基準の厳格さ＝途上国の除外
- 編曲（arrangement）の除外＝作曲などが対象
- 原作と翻訳の保護の差別化（フランスの不満）
- 著作権保護に関して、著作物の登録などの一定の方式を必要とする国の存在
２ ベルヌ条約以後に成立した諸条約
−ベルヌ条約における欠陥の修正
�）�国著作権条約（1952年）
- 方式主義を採用する国家も参加可能に
�■圍劭稗丕啅�定＝知的所有権の貿易関連の側面に関する協定（1994年）
- 内国民待遇から最恵国待遇へ
- コンピュータープログラム及びデータベースの保護
��ＷＩＰＯ著作権条約＝著作権に関する世界知的所有権機関条約（2000年発効）
- 技術発達を背景としたデジタル・コンテンツの保護
３ 今後の方針
参考文献
書籍 宮澤溥明『著作権の誕生』（太田出版 1998）
論文 園田暁子『1830年代から1960年代にかけての国際著作権法整備の過程における著作権保護に関する国際的合意の形成とその変遷』(東京 : 知的財産研究所 産業財産権研究推進事業報告書 ; 平成18年度) P36−53
2007年11月21日(水) 15:21:29 Modified by kirisakineko21