ポケモンカード(ポケカ)のwiki。

ポケモンカードゲームの用語の一つで、対戦中に使用するルールの一つ。

山札を切る
山札のカードの並び順がだれにもわからなくなるように、カードをウラ向きにして順番を入れ替えることです。
ルールブック上の記述
Ver5.3
A-06「デッキ・山札」を切る
デッキ(山札)のカードの順番が、おたがいのプレイヤーにわからないようによくまぜることを「切る」といいます。
◆「切る」ときは、カードのオモテを見てはいけません。
◆対戦を始めるときや、対戦中、プレイヤー山札を見た場合などは、対象となった山札を指示にしたがって切ります。
◆どちらかのプレイヤーが自分の山札を切ったとき、その山札を、相手プレイヤーが切りなおすことができます(切りなおさなくてもよいです)。
◆対戦中、特に支持されないかぎり、おたがいのプレイヤーが勝手に山札を「切る」ことはできません。

解説
ポケモンカードゲームより登場したルールである。
原作にはないが、TCGとしては基本的なもの。
  • ポケモンカードゲーム独自のものはない。
    • Ver3.0では、切るシャッフルするを同時に記述していたが、理由は不明。Ver4.0から削除された。
ランダム性が重要視されるTCGにおいては、基本的な動作である。

「切る」方法は人によってさまざまだが、不正行為のない方法をすることが望ましい。
手順では、不正防止のため、対戦相手が「切る」事を了承している。
この時注意する点として、「対戦相手のデッキである」、「時間のかけ過ぎ」がある。
当たり前の話ではあるが、不正防止とはいえ、対戦相手のカードに触ることには変わらない。
キズのつきかねないような、高速での「切る」を行えば、対戦相手から顰蹙を買うこともある。
  • 本人からすれば、「かっこよく見えたり」、「秒単位での時間短縮になる」かもしれないが、周囲の不安をあおるだけである。
逆に、傷つけないように、もしくはピンチ脱却のために、意図的に時間(特に一分以上も)をかけて「切る」ことがある。
理由はどうであれ、時間のかけ過ぎは遅延行為でしかない。
健全なプレイングをするためにも、傷をつけないように適切な速度で行った方がいいだろう。

公式サイトPTCGBLOGなどで、「切る」手順を公開することもある。
カードグッズ徹底比較!デッキシールド編 PTCG BLOG ポケモントレーディングカードゲームブログ Pokemon Trading Card Game blog.
(略)
また、デッキをデッキシールドにいれると、カードがシャッフルし易くなるので、対戦にも便利です。スマートにシャッフルして、ライバルに差をつけましょう。
(カードを左右に分けて、端っこを交互に差し込んで混ぜるシャッフルがやり易い!)

過去にポケモンカードゲーム開発室で公開されていたが、以下の「切る」は不正行為なので、注意が必要。
【追記/3月25日】
みなさん、こんにちは!
この記事にて紹介したシャッフル方法について、少し説明不足だったので追記させていただきます。最初にカードの種類を分けるシャッフル方法は、カードがうまくシャッフルできない初級者プレイヤーのみなさんのために紹介させていただきました。しかし公式大会などでは禁止されてますので、ご注意くださいね。
ただし、事前に「切る」ことでカードを不特定にする「ディールシャッフル」であれば、問題ない。
  • 公開情報であれば、調べることが可能。
    • カードのウラが上下異なるなどの理由で積み込みなどを感じる場合、ジャッジを呼び、向きを直すこともできる。
      • やりすぎれば、遅延行為になるので注意が必要。
    • 山札の枚数は確認できる。

Ver3.0からVer4.1の間だけ、手順が変わっているため、注意が必要。
以下手順。
  1. 山札の持ち主山札を切る。
  2. 相手プレイヤーが1で切った山札を切る。(やらなくてもよい)
  3. 山札の持ち主山札を上下に分割して入れ替える。
手順の簡略化のためか、ポケモンカードゲームBWから手順3が削除された。
手順3がポケモンカードゲームLEGENDだけ存在した理由は不明。
過去のテキスト
Ver5.2
変更なし
Ver5.1
変更なし
Ver5.0
A-06「デッキ・山札」を切る
デッキ(山札)のカードの順番が、おたがいのプレイヤーにわからないようによくまぜることを「切る」といいます。
◆「切る」ときは、カードのオモテを見てはいけません。
◆対戦を始めるときや、対戦中、プレイヤー山札を見た場合などは、対象となった山札を指示にしたがって切ります。
◆どちらかのプレイヤーが自分の山札を切ったとき、その山札を、相手プレイヤーが切りなおすことができます(切りなおさなくてもよいです)。
◆対戦中、特に支持されないかぎり、おたがいのプレイヤーが勝手に山札を「切る」ことはできません。
手順の「一度だけ上下に入れ替えることができる」を削除した。
Ver4.1
変更なし
Ver4.0
A-07「デッキ・山札」を切る
デッキ(山札)のカードの順番が、おたがいのプレイヤーにわからないようによくまぜることを「切る」といいます。
◆「切る」ときは、カードのオモテを見てはいけません。
◆対戦を始めるときや、対戦中、プレイヤー山札を見た場合など、対象となった山札を指示にしたがって切ります。
◆どちらかのプレイヤーが自分の山札を切ったとき、その山札を、相手プレイヤーが切りなおすことができます(切りなおさなくてもよいです)。切りなおした場合、その山札の持ち主はさらに、自分の山札を2つに分けて、その上下を入れ替えることができます(しなくてもよいです)。
◆対戦中、特に支持されないかぎり、おたがいのプレイヤーが勝手に山札を「切る」ことはできません。
切ることをシャッフルするとする文言を除外した。
Ver3.1
変更なし
Ver3.0
A-07「デッキ・山札」を切る
デッキ(山札)のカードの順番が、おたがいのプレイヤーにわからないようによくまぜることを「切る(シャッフルする)」といいます。
◆「切る」ときは、カードのオモテを見てはいけません。
◆対戦を始めるときや、対戦中、プレイヤー山札を見た場合など、対象となった山札を指示にしたがって切ります。
◆どちらかのプレイヤーが自分の山札を切ったとき、その山札を、相手プレイヤーが切りなおすことができます(切りなおさなくてもよいです)。切りなおした場合、その山札の持ち主はさらに、自分の山札を2つに分けて、その上下を入れ替えることができます(しなくてもよいです)。
◆対戦中、特に支持されないかぎり、おたがいのプレイヤーが勝手に山札を「切る」ことはできません。
山札を見た場合の対象から、「おたがいの」を除外した。
「ゲーム」、「ゲームプレイ」という単語を「対戦」に統一した。
手順に「一度だけ上下に入れ替えることができる」を追加した。
Ver2.3
A-07「デッキ・山札」を切る
デッキ(山札)のカードの順番が、おたがいのプレイヤーにわからないようによくまぜることを「切る(シャッフルする)」といいます。
◆「切る」ときは、カードのオモテを見てはいけません。
◆ゲームを始めるときや、ゲームプレイでおたがいのプレイヤー山札を見た場合などは、対象となった山札を指示にしたがって切ります。
◆ゲームプレイで、特に支持されないかぎり、おたがいのプレイヤーが勝手に山札を「切る」ことはできません。
Ver2.2
なし
Ver2.1
なし


関連項目:
ルール一覧 / 山札


関連リンク:
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シャッフル (カード) - Wikipedia

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