TTLあらすじ
人類がその文明の版図を宇宙にまで広げて早数世紀が過ぎようとしていた。
月や火星への移住、木星圏の開発などにより、多くの人々が地球を離れ
限りない宇宙へと希望という名の光を求めて旅立っていった。
しかし、そうして文化や文明が発達していく一方で人の心は変わらずにいた。
宇宙開発をめぐる様々な利権抗争や資源を巡っての紛争など、
大小様々な争いが絶えず続いていた。
やがて歯止めの利かなくなった人々の心は歴史上類を見ない争いへと発展する。
後に第一次宇宙戦争と呼ばれるその戦いは地球と宇宙とに別れ、
長き時と数多の命を費やし、最後は地球側が勝利を収める結果に至った。
その後も小さな反乱は各地で続いていたものの、
人類全体は平和であり、緩やかながらもまた、発展を続けていた。
戦後地球各国の同意の下「地球連邦政府」が発足し、
地球や宇宙居住区群は事実上ひとつの国家として生まれ変わった。
その後に火星、続いて木星へも政府を発足させ、
更なる平和秩序の為に活動が開始されようとしていた。
そうして人々がかつての戦争を忘れ去った頃に、悪夢は突然に舞い降りる。
地球や火星で同時多発的にクーデターが発生し、未曾有の災害をもたらした。
時を同じくして木星政府は地球と火星に宣戦を布告。
「木星帝国軍」を名乗り上げ、地球・火星に対して侵攻を開始した。
こうして「第二次宇宙戦争」の火蓋は切って落とされる。
木星軍が台頭し、2年が経過。
開戦当初コロニーを襲われ戦災孤児となった「波羽 恵恋」は
士官学校を経て、地球連邦軍特選機甲兵団第8独立部隊へと配属されることとなった。
打倒木星帝国軍を胸に、彼女は今戦いの空へと飛び立とうとしていた・・・
月や火星への移住、木星圏の開発などにより、多くの人々が地球を離れ
限りない宇宙へと希望という名の光を求めて旅立っていった。
しかし、そうして文化や文明が発達していく一方で人の心は変わらずにいた。
宇宙開発をめぐる様々な利権抗争や資源を巡っての紛争など、
大小様々な争いが絶えず続いていた。
やがて歯止めの利かなくなった人々の心は歴史上類を見ない争いへと発展する。
後に第一次宇宙戦争と呼ばれるその戦いは地球と宇宙とに別れ、
長き時と数多の命を費やし、最後は地球側が勝利を収める結果に至った。
その後も小さな反乱は各地で続いていたものの、
人類全体は平和であり、緩やかながらもまた、発展を続けていた。
戦後地球各国の同意の下「地球連邦政府」が発足し、
地球や宇宙居住区群は事実上ひとつの国家として生まれ変わった。
その後に火星、続いて木星へも政府を発足させ、
更なる平和秩序の為に活動が開始されようとしていた。
そうして人々がかつての戦争を忘れ去った頃に、悪夢は突然に舞い降りる。
地球や火星で同時多発的にクーデターが発生し、未曾有の災害をもたらした。
時を同じくして木星政府は地球と火星に宣戦を布告。
「木星帝国軍」を名乗り上げ、地球・火星に対して侵攻を開始した。
こうして「第二次宇宙戦争」の火蓋は切って落とされる。
木星軍が台頭し、2年が経過。
開戦当初コロニーを襲われ戦災孤児となった「波羽 恵恋」は
士官学校を経て、地球連邦軍特選機甲兵団第8独立部隊へと配属されることとなった。
打倒木星帝国軍を胸に、彼女は今戦いの空へと飛び立とうとしていた・・・
Event | Details |
---|---|
人類の宇宙進出 | 人類の文明の版図が宇宙へと進出。月面都市の建造、火星へのテラフォーミング、またスペースコロニー企画の実用化など。 |
地球人と宇宙人 | 総人口の約半数が宇宙へと移民してから半世紀後。アースノイド、スペースノイドという呼称が定着。 |
スペースノイドの自治政権 | 第10世代目による自治政権の獲得。また、この頃より小型宇宙船の開発が盛んに。 |
第一次宇宙戦争勃発 | 地球政府とコロニー政府との間で政治主権抗争が発生。その後コロニー政府は地球側に完全独立を宣言、第一次宇宙戦争の幕開けとなる。 |
スペースシップ | 小型宇宙船に戦闘用装備を加えた簡易型のものであるが、宇宙での戦闘手段を持たない地球軍には脅威となった。後に地球側にも技術流出し、両軍の主戦力となる。 |
第一次宇宙戦争終結 | 数年間にわたり繰り広げられた戦いは、辛くも地球側が勝利を収めた。あらゆる政権は地球に移された。 |
各地での小規模反乱 | 地球政府によるコロニー管理を良しとせず、各地で反政府デモや小規模な反乱が発生する。 |
戦災の完全復旧 | 各地の反乱もおさまり、戦災も復旧。人々の間に「平和」というものが訪れる。 |
ガンシップ | 小型宇宙「戦闘機」という点に着目し、開発が開始される。主に自警軍や政府軍に配備され、反乱分子の牽制用という色が強い。 |
H.R.A.Iの普及 | 上位人工知能を搭載した旅客機や戦闘機など、より人に近い思考ルーチンをもったシステムが普及。初代H.R.A.IはHAMLETと呼ばれている。 |
木星圏開拓開始 | 大規模な移民団を結成し、木星圏の開拓へ乗り出す。 |
木星政府の樹立 | 飛躍的に発展した木星自治団体により、地球政府公認の下「木星政府」発足。 |
木星帝国軍の台頭 | 木星政府が地球や火星の各地でクーデターを画策。「木星帝国軍」を名乗り上げ地火両政府に宣戦布告、第二次宇宙戦争の幕開けとなる。 |
特選機甲兵団の発足 | 地球連邦軍精鋭部隊、「特選機甲兵団」が第0〜第9部隊まで設立。多くの特殊任務に当たり功績を上げる。 |
新型機体案 | 地火軍事企業において新型機体案が持ち上がる。特に秀でた性能を持つ「フェンリル」、「メテオストライカー」が抜擢され、両企業の技術者を交えて製造が開始される。 |
新型機、完成 | フェンリル、メテオストライカーが完成。フェンリルのパイロットに「兼松 梨月」が起用された。 |
恵恋・梨月、特選機甲兵団編入 | 士官学校より「波羽 恵恋」を引き抜き第8独立部隊へと編入。同じく兼松 梨月、第6高速機動部隊へと編入。 |
メテオストライカー強奪 | 各地で軍事施設を襲撃していた木星軍との対峙。フェンリルは防衛されたが、メテオストライカーは強奪されてしまう。 |
2008年08月22日(金) 20:13:49 Modified by ayumu_kanzaki