3ヒロイン キスエロシチュ

853 名無しさん@ピンキー sage 2008/11/23(日) 22:59:17 ID:IV+cFQhO
3ヒロイン キスエロシチュ妄想してみました、
よろしかったらご覧ください。




【つらら】

奴良組本家正門前
つらら「わかー、若ぁー!」
リクオ「どうしたの?つららッ(ちゅっ)////」
つらら「//// いってらっしゃいの、キ・ス」




【カナ】

ビルの谷間に日が落ちていく
教室の中にも長い影が伸びていく

校庭からは、部活の生徒の声がこだまして

「…ね。キス、しよっか」

近づけられたはずの顔は、逆光のためかよく見えなかった







【ゆら】

バシュッ

「強い…」
式神は全て破れ
術はまるで効かない

(ここまでやな…)
もう、体の力さえ入らない

「うちの負けやな、好きにせえ…」
そう言って、目を閉じた

ひたり、首筋に冷たい刃が当てられ、ビクリと震えた
ビッ と音がして、衣服の前あわせが斬り開かれる

「な、何のマネや…」
驚きに目を開けば、口の端を釣り上げた奴の顔
その眼には、何の感情も浮かんでいない

「好きにしろ、って言ったじゃねえか。
 このまま、オレのものになれよ」

冷たい刃の替わりに、熱い掌を添えられた


「ふ、ざけんな!うちは陰陽師やぞ!!
 なんや、あんたのモノって!?」
「そうかい?なら、なんで、昼の姿のうちに殺っておかなかったんだ?」
「………っ」

「あんた、オレのこと好きだろ?」

掌より さらに熱く鋭い目線に射抜かれては
逃れることなど叶わない








リクつら
甘々王道バカップル

リクカナ
ノスタルジックな雰囲気が似合う

リクゆら
シノギを削るつば競り合い

というイメージ

おまけ


ガタン、ゴトン

(若もよく、こんな混み合った中で通学しようと思われる…)

護衛として学校に通う若に着くようになってしばらく経つが、この「満員電車」にはどうにも慣れない。
特に電車には、あまり嬉しくない思い出があるからかもしれないが。
(ん…?)

ふと気づけば、目の前に件の少女の姿が
(あの時の、若のご友人か…)
あれから姿を見なかったが、今見る限り元気そうだ。そうでいてくれなくては困る。
(若が悲しまれるからな…)

「ん、しょっと…?」
カバンが肩からずり下がっており、直そうとしているらしいが、紐が引っかかっていることに気づいていない。
「やれやれ…、直してやるから動くなよ」
側によって、カバンを直してやった。ちょうど肩の辺りにある顔を見下ろす。
「あれ…、あ!あの時のおにーさん?」
こちらに気づいた少女が顔を上げた。

ガッタン!!   こちん!

「「………―――― 」」

そろって同じ箇所を押さえて固まってしまった。
おや、猫のようだと思っていた目が丸くなり、みるみる涙が盛り上がっていくな。
露のような輝きにふと目をやっていると…背後には覚えのあるオドロな気配。

「………また、おまえか。――――てめえいっぺんしにさらせええええぇっ!!!」

…今度ばかりはどんな言い訳も通らなそうだ、などと現実逃避に走ってみた。



2008年11月24日(月) 13:07:50 Modified by ID:P3EJOw3Z0Q




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