MECE
概要
- 読み:ミッシー
- MECEは「もれなく、ダブりなく」という概念で、ものごとを効率的に論理的に考えるための基本、と勝間さんがおっしゃっています。
- 勝間さんの「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」P.82〜P.99参照。
- Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略
- 「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」を意味する
例
MECEとなる
- 年齢
- 0歳〜9歳、10歳〜19歳、20歳〜29歳・・・80歳〜89歳、90歳以上
- 時間帯
- 朝、昼、夜
MECEとならない
- 本の分類
- 和書、洋書、雑誌、コミック
役立つのは?
網羅性が求められる(要因・アイデアを漏れなく挙げつくしたい)場面でMECEの考え方が使用される。- プロジェクトに関連する要素の抜き出し
- WBSの策定
- 商品の企画
- 各種調査項目・対象の選定
人の考えには、ヒューリスティック・バイアスによる偏りが入るものという前提で、MECEを利用することで、より良い切り口での分析が可能となる。
参考
2009年01月31日(土) 10:40:51 Modified by okey200808