児童ポルノ改正法の本当の狙いは、日本のアニメ・漫画の弱体？
日本のコンテンツが死ぬことで誰かが得するのだろうか・・？。
(ヤクザ・米国(ディズニー)・支那・韓国？)
そして。創価・公明党の思惑と外圧が一致したのだろうか・・？
2009/6/26の児童ポルノ法改正質疑までの流れをみると、
イギリス→米国→日本と飛び火しているのが分かる。
中心的、外圧団体となっているのがイクオリティナウとポルノ買春問題研究会だ、
そして、この両団体の代表に日本人がいるという？？・・う〜ん、わけわからん。
こういう外圧のパターンはみたことあるな・・例えば「レイプオブザナンキン」・・。
今回も、仕組まれたのか・・？＾＾；
そういえば、公明党は去年(2008年2月)の時期から児童ポルノ、アニメ・イラストの
単純所持の禁止事項を次のように訴えている。(抜粋)
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児童ポルノ 根絶へ厳しい規制が必要
公明新聞：2008年2月19日
世界と協調し積極的な議論を
現在議論となっているのが、児童ポルノの単純所持や、アニメ・イラストの扱いである。単純所持については、０４年の改正の折にも禁止条項の創設が検討されたが、「捜査権の乱用を招く」との懸念から見送られた経緯がある。だが、先進８カ国（Ｇ８）で単純所持を処罰対象としていないのは日本とロシアのみ。国際的な批判は免れない状況にある。
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まさか・・とは思うが、公明党のいう、国際的な批判は、まるで今回の騒動を１年前から予見していたかのようだ。
なんだか、出来すぎた話だよなと、思うのは私だけだろうか・・？
日本ユニセフのアグネス・チャンも単純所持を処罰対象としていないのは日本とロシアのみ。
と主張していて、妙に公明党の主張と一致している。
他国がどうこうだから、日本も見習えという主張である。国会中継見れば分かるが、実際の被害データもなしにだ。
だが、裏で全て繋がっていると思えば今回の騒動は少し理解できそうだが、確かめようがない。真相は闇の中だ。ただ、一つ分かっていることは、この法案の中身は酷すぎる。ということだけだ。ゆえに想像もたくましくならざるを得ない(笑)。米国みたいになるのはごめんだ。
マスコミも沈黙を守っているのが不気味だ。(6/29の日本経済新聞はコメントを載せている。)
恐らく、複雑に利権が絡みあっている状況ではないかと思う。
しかし、いずれも憶測に過ぎない。
２ｃｈ内でも議論されているが、生身の人間による、人身売買の規制よりも
アニメ・漫画・エロゲ・小説等の創作物、を規制するのは行き過ぎているし。本末転倒だ。
だが、公明党の主張は間接的に影響あるとしている(以下抜粋)
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単純所持を禁止する理由としては、（１）児童ポルノの鑑賞は現実の犯罪を誘発する（２）児童ポルノの所持はポルノ制作者への金銭の移動を意味し、間接的に児童の性的搾取の支援になっている
性犯罪者の４割は、子どもの写真やアニメを収集していたという調査もある。昨年、事故死した子どもの写真を無断でホームページに転載し、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた東京都羽村市の元小学校教諭は、約８０万枚もの子どもの裸や死体の写真をパソコンに保管していた。
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しかし、外国の単純所持禁止と犯罪者件数で見る限り因果関係はない
むしろ規制により増加しているといえる。
さらに、国別でみても日本は性犯罪が少ない。
また、日弁連2003年2月児ポルノに関する意見書では、(以下抜粋)
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児童ポルノコミック規制により、児童の性的搾取、性的虐待が減少するという証明はない。
(略)
５ 児童ポルノの単純所持は処罰の対象とすべきでない。
児童ポルノの定義が曖昧であり、単純所持にまで処罰を拡大することにより、処罰範囲が捜査機関の主観により拡大する危険がある。児童ポルノの流通の抑制は、営利目的による製造、販売の厳格な摘発、処罰と、教育啓発活動によるべきである。
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と書かれており。私も日弁連の意見に同意見だ。単純所持禁止について、まとめると
(公明党) 間接的に児童の性的搾取の支援になっている。よって、単純所持を禁止したい。
(日弁連) 処罰範囲が捜査機関の主観により拡大する危険がある。
となる。ようするに、創価・公明党は、いろいろ理由をつけて、捜査機関の処罰範囲を拡大したい魂胆がみえみえだ・・。創価学会と警察の癒着の記事をみても半信半疑だが、実際こうしてみてくると「本当かもしれないな」と思えてくる。
ところで、日本に、児童ポルノを取り締まる法律が全くないわけではない。次のニュースを見れば現行法で対処可能であることが分かる。児童ポルノを販売目的で所持していたとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反（提供目的所持）の疑いで、北海道の会社員（４９）と、茨城県の県立高校臨時講師（３３）を相次いで逮捕した。とある。現行法では何が不足というのだろうか？
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自公案(一部抜粋)
二 自己の性的好奇心を満たす目的での児童ポルノ所持等についての罰則
１ 自己の性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノを所持した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処するものとすること。同様の目的で、これに係る電磁的記録を保管した者も、同様とすること。（新第七条第一項関係）
(略)
二 検討
１ 政府は、児童ポルノに類する漫画等（漫画、アニメ、ＣＧ、擬似児童ポルノ等をいう。）と児童の権利を侵害する行為との関連性に関する調査研究を推進するとともに、インターネットによる児童ポルノに係る情報の閲覧の制限に関する技術の開発の促進について十分な配慮をするものとすること。（附則第二条第一項関係）
２ 児童ポルノに類する漫画等の規制及びインターネットによる児童ポルノに係る情報の閲覧の制限については、この法律の施行後三年を目途として、１の調査研究及び技術の開発の状況等を勘案しつつ検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとすること。（附則第二条第二項関係）
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について質疑応答されたが、酷い内容だった。(日本経済新聞6/29「アニメ問題」で複雑化、児童ポルノ禁止法改正案審議や、J-CAST6/29 宮沢りえのヘアヌード写真集 17歳で撮影なら児童ポルノ？等を参照。)葉梨議員の質疑応答に従えば、捜査機関の主観で逮捕できてしまう可能性がある。自己の性的好奇心を満たす目的かどうかは、本人以外分からない。つまり、エロイことを考えたら逮捕なわけだ。すなわち、日本は法治国家ではなく人治国家になってしまう危険性がある。弁護士でもある富田議員でさえも「ワンクリックで逮捕可能」と解釈している。もし、この法案が通れば、米国のような冤罪事件が起きる危険性がある。
検討として、インターネットによる児童ポルノに係る情報の閲覧の制限に関する技術の開発の促進について十分な配慮をするものとすること。とあるが、これは、２ｃｈの閲覧規制のみならず、ネットフィルタリング監視社会(支那のような金盾)にはなりはしないだろうか？、３年を目処として、児童ポルノに類する漫画等の規制及びインターネットによる児童ポルノに係る情報の閲覧の制限としているのが日本の漫画を狙い撃ちした規制である。しかも、漫画等としているのでいくらでも拡大解釈可能のおまけつきだ。漫画家には、同人エロ漫画出身者も少なくはない。このエロコンテンツを潰すことは、すなわち、日本の漫画産業を弱体化させることを意味する。こうしてみると、児童ポルノの単純所持、漫画を取り締まることで「児童を守る」ことが出来る。という学術的根拠もないまま。いわば「(根拠のない)未来の児童被害者」を守る代償として、以下の３つを支払えと自公はいってるのだ。(公明党)6/30児童ポルノ追放へ“三つの挑戦”参照
(１)法改正 ・・・捜査機関の主観で逮捕可
(２)ネット規制・・・ネット監視
(３)ゲーム規制・・・日本の漫画・エロゲ等のコンテンツの弱体
既に、エロゲメーカー・Nornでは「(根拠のない)未来の児童被害者」の保護の為に、販売を中止し損害を出している。エロゲメーカーで働く、この人達に１０歳くらいの女の子がいれば確実に経済的被害を被ったことになる。「(根拠のない)未来の児童被害者」やエロゲ、アニメ、漫画、小説など「実在する被害者がいないキャラクター」等の実態のない人格者を保護する一方で、生身のクリエーターや家族が確実に被害に会う。全く馬鹿げたはなしだ。そもそも、分別ある大人が買えば問題ない話で、他人が信じられないから規制します。というのが自公案だ。児童に影響があるならば、児童への閲覧制限強化すればよい。海外でトラブルが生じるならば、輸出規制をすればいい話だ。そもそも性犯罪者を犯すものが児童ポルノのコンテンツが無くなったからといって性犯罪がなくなるわけではない。むしろ増える傾向にあるのは外国の単純所持禁止と犯罪者件数で示した通りである。
２次の児童ポルノ創作物に関して、まとめると、
自公案で、以下の(２)の単純所持を取り締まる理由として、１．(乙)が(２)を収集・鑑賞することで(丙)になるかもしれない(※根拠なし)。２．もしくは(丙)が(２)を収集する傾向にある。３．単純所持を処罰対象としていないのは日本とロシアのみ。国際的批難は免れない。よって、(１)を守る為に(２)の単純所持(電磁的記録)を禁止する。自己の性的好奇心を満たす目的での(２)の所持も禁止する。(※思想の取り締まりともいえる。)インターネットでの(２)の閲覧も禁止する。その為に、児童ポルノサイトそのものへの接続を強制的に遮断する「ブロッキング制度」を導入していく。施行後１年以内に(２)の製造元である(甲)は(２)を廃棄し廃業か中身を替えないといけない。(乙)も、自己の性的好奇心を満たす目的や、児童ポルノと思われる(２)を廃棄しないといけない。(※定義があいまいなため捜査機関の主観で逮捕可能)
(１)(根拠のない)未来の児童被害者
(２)２次のエロゲ、アニメ、漫画、小説などの児童ポルノ「実在する被害者がいないキャラクター」
(甲)クリエーターや家族
(乙)一般消費者
(丙)性犯罪者
(１)の保護の為に、(甲)、(乙)の実態のある人間の「職業選択・思想・言論・表現の自由」が奪われる。そればかりではなく、過去の名作漫画も大部分がこれに相当する。例えばドラえもんの静香ちゃんの入浴シーンもアウトだ(設定が小学生であるため)。エロゲはもちろん、漫画を廃棄しないといけない。秦の始皇帝時代の「焚書」が現実となる。しかしながら、仮に改正し法律が施行されたとしても、(丙)が減るとは限らない。むしろ増加傾向にあることは外国の単純所持禁止と犯罪者件数で示した通りである。このことから(丙)はむしろ、(２)が存在することで「抑制されている」とはいえないだろうか？また、日弁連2003年2月児ポルノに関する意見書においても(２)の「児童ポルノコミック規制により、児童の性的搾取、性的虐待が減少するという証明はない。」としている。３次の児童ポルノ単純所持については、「児童ポルノの定義が曖昧であり、処罰範囲が捜査機関の主観により拡大する危険がある。」ため、やはり現行法の範囲で対処してもらいたいと思う。
ドラえもんも児童ポルノ対象に
(１)の保護の為であるが、その理由を一つ一つ細かく精査していくと「迷宮に迷い込む。」全てが「全部こじつけ」であり、本当の目的が「治安維持法」であると理解すれば、表の理由はなんでもいいことがわかる。なので、いくら細かく正論を並べたとしても、創価・公明党とはいつまでも話は噛み合わないことだろう。表ばかりみて正論を言っても無駄そうだ。皆さんはどのように感じるだろうか・・？
＿＿＿＿| 層化市民様から垂れ込みがあった
| | 児ポ持ってるだろ、家宅捜索だ
| ＿＿＿.＼＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| ヽ＝＠=ﾉ || |/ ／
| （ ・∀・）..||＿＿＿＿_| ｶﾞﾗッ | 勧誘断っただけなのに
|./|￣У ﾌつ|Ｏ ※※※| ＼＿ ＿＿＿＿
|∪＝◎=| ||.※※※※| ∨
| （_＿）＿） ||.※※※※| ΛΛ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (⌒ヽ （ﾟДﾟ；）
,(⌒⌒⌒ ヽ⊂ ）
( ）＿ノ ヽ
（＿＿＿＿＿＿ノ＿＿＿）
しかしながら、このまま順調にいけば、３年以内に施行されてしまう危険性がある。まるで、中国化だ。最初はしめつけはゆるいかもしれない。しかし、一度、権限を許すと、1985年の派遣法の改正みたいに、ずるずると２５年かけて、拡大解釈されて2004年には製造業派遣解禁まで許してしまった。今や、なんでもあり状態だ。同様に、一度、「言論統制社会」が訪れると、勝手に萎縮・自主規制してしまい、表現の自由は奪われかねない。保坂議員の言葉を借りるならば、戦前の日本では「日本の戦争は必ず負けるに違いない。神風なんて吹くものか」と考えただけで、そのことを密告され、認めれば「治安維持法違反」等で検挙・拘留されることもあった。戦前の思想統制は、まず「エロ・グロ・ナンセンス」に対しての規制から始まったことを思い起こしたい。
もしかして、戦争が近い前触れか？＾＾；
にも関わらず、日本と直接関係のない。タイやフィリピンの児童の性犯罪を例に、日本の単純所持罰則を訴えたアグネス・チャン。単純所持をフリーに認めているのは主要国では日本とロシアだけと主張する産経もアグネス、創価・公明党と同じ論調だ。よって、日本も罰則せよが私には、表向きの理由にしか見えない。のだが・・考えすぎだろうか。。
海外からのアクセスを遮断するエロゲメーカーも出てきた。(以下、抜粋)
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私たち日本のエロゲメーカーは言論の自由の危機に直面しているのです。
現在、全てのエロゲについて内容を制限させる法案（これは検閲に他ならないでしょう？）が国会で審議されています。
この事は識者と政治家たちが
「日本のエロゲは諸外国で問題となり、トラブルとなっている。
然るに、日本国は諸外国からエロゲを放逐すると共にその内容についても検査を行い、制限を設けるべきである。」
と主張しているからです。
成程、私たちminoriは彼らの言葉を信じる事にしました。
だからこそ、私たちはあなた方外国人のアクセスをブロックし、トラブルを遠ざけることにしたのです。
...この対策が気に入りませんか？
もし気に入らないのなら、あなたのアイデアを日本国の政府や政治家に直接伝えて下さい。
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なるほど、「目には目を、外圧には外圧を」てなわけです。
その他のエロゲメーカーも同様のメッセージを真似て、日本国内の産業を守る為に外圧に訴えるべきではないでしょうか・・？
(そもそも、イギリスで問題になったゲームは海賊版でしたが・・。)
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