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制作サテライト
放映データ

あらすじ

御子神リコ、リム、ナギサは、日本のどこかにある自然豊かな神浜市に暮らす可愛い三姉妹。そんな彼女たちが、ある日偶然見つけた屋根裏部屋にあった不思議なコンパクト『キルミン』と出会った時から穏やかな日常が一転!なんと可愛いきぐるみを着た3頭身の子どもや本物の動物に変身できるようになってしまったのです!どたばたハイテンション☆ハートフルコメディのはじまりはじまり!

登場人物

御子神リコ
御子神リム
御子神ナギサ
猪俣ケン
木島タマオ
羽島カノン
羽島ミサ
龍童パルス

キルミン

御子神ユウキ博士が妻マリアンヌ・シェーンベルクの研究を元に開発した「生物逆進化推進装置」の通称。進化の系統樹をさかのぼることで人間の遺伝子内にある「アニマリアン因子」を活性化させ、人間を細胞レベルで動物の体に変化させる。サイズは手のひらに収まる程度で、それぞれ変身する動物のデザインが施されたコンパクト状、または携帯ゲーム機状の外見となっている。(種類はネコ型、ウサギ型、イヌ型、ネズミ型、トリ型。ネコ型 ウサギ型 イヌ型は蓋回転付フリップ型 ネズミ型 トリ型はアンテナ付スライド型)キルミン展開時に現れる画面内にはグルミンという名を持つ動物のようなものが表示されており、キルミンの取扱い関係を説明する。

キルミンを展開すると、まずアイリス登録が行われる。登録された者が「キルミン」と発声すると音声登録が完了し「キルミン・フォーゼ」が開始され、画面からグルミンとは別の生物のようなものが迫り出て来る。この体内には宇宙のような空間が広がっており、使用者はこれに飲み込まれるとまず背の低い3頭身の着ぐるみのような姿である「着ぐるみモード(キグルミモード)」へと変身する。着ぐるみと呼ばれてはいるが、着ぐるみに相当する部分は体の一部となっており脱ぐことは不可能である。着ぐるみの頭部には顔が付いており、使用者の感情によって表情が変化する。グルミンからの使用のアドバイスは頭部から行われる。このモードでは、変身前に比べ動きが軽くなり、対応する動物の能力を使えるようになる。さらに、リコは前足の爪を硬い物に向かって引っかいたり、ナギサは大きく体を揺らしたりと、その動物特有の仕草が自然に現れることがある。また、キルミン・フォーゼの際、登録者に痛みなど何らかの異常があると着ぐるみモードへの変身が中途半端な形で行われることがある。

この着ぐるみモードからさらに一定の条件(動物になりたいと強く願う、動物のまねをするなど)を満たすと、体が光に包まれた後、完全な動物の姿である「アニマルモード」に変身する。この形態になると動物の能力を完全に使えるようになるが、人間の言葉は話せなくなる。動物とある程度の意思疎通も可能だが、「動物の言葉」で会話するものではなく、イメージによる意思の伝達が行われる。トリキルミンを持つタマオは変身が可能になってしばらくの間、着ぐるみモードを経ずにアニマルモードに変身する場合がある。
変身解除は着ぐるみモードで「ヌグミン」と発声することにより実行される。解除直後は必ず全裸状態になり、変身前に着ていた服は解除後に上から降ってくる。なお、ケンはアニマルモードでくしゃみをしても完全解除される場面がある。

キルミンの画面上には使用者の体験を「友愛」「精神」「運動」「経験」の分野で数値化した「ヒーリング」「ハート」「マッスル」「スキル」と呼ばれる4つのアイコンが表示されている。すべての数値が一定以上に達すると「キルミン深度」が深まることにより、進化の系統樹を枝分かれ地点まで逆行させ別の枝に進み、別種の動物に変身できる「キルバラ効果」が発揮される。キルミン深度が一定段階に達したことはグルミンにより使用者に通知される。御子神ユウキ博士が残したキルミンに関する文書の中には「キルミン三原則」と名づけられたものがあり、そこには以下の3箇条が規定されている。

キルミン三原則
1 キルミンを用いて人や動物等に危害を加えたりしてはならない。
2 無闇に人前で変身してはならない。
3 完全変身した場合、必ず99分以内に元に戻らなくてはならない。
99分以内に戻らなければならない理由については補足説明があり、動物に変身している際は人間の意識の流れ(ヒト意識)と動物の意識の流れ(アニマル意識)が存在し、99分を過ぎるとヒト意識が急速に低下して人間の姿に戻れなくなる可能性があるためとされている。御子神ハルカによると、キルミンとは動物への変身そのものを目的としたものではなく、姿形の垣根を越え動物と話をするための道具であるとされる。

リコ(ネコ(シャム)、サーバル、ピューマ、コウモリ)
リム(ウサギ(ニホンウサギ)、アンゴラウサギ、カモノハシ、カンガルー、イルカ、コウモリ)
ナギサ(イヌ(ダックスフンド)、シェパード、グレイハウンド、セントバーナード、シベリアンオオカミ)
ケン(ネズミ)
タマオ(卵→ヒヨコ、クジャク、メジロ、スズメ、カラス、ハヤブサ、ペリカン、プテラノドン)

アニマリアン

自らの意志で逆進化を行える特殊な人間。「生物逆進化論序説」などによると、逆進化に関わる遺伝子内の因子を「アニマリアン因子」と呼ぶが、「アニマリアン」の名前はこの著書が初出ではないようである。アニマリアンは自身に恋愛感情を抱かせた状態で噛み付くことにより、対象となる人物のアニマリアン因子を活性化させ、アニマリアンに目覚めさせることが可能。アニマリアン同士の間に生まれた子供は「純粋アニマリアン」と呼ばれる。通常のアニマリアンよりも高貴な存在とされる。人間社会ではかつて神と崇められたこともあるが、次第に吸血鬼や狼男と呼ばれ迫害を受けるようになる。ストレスがたまっていると顔だけが動物になるなど、変身が中途半端になる場合がある。

雑記



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