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作者:藍川竜樹
イラスト:みずのもと
出版社:集英社 コバルト文庫

ひとつ、秘め事だらけの宮廷絵巻
ふたつ、不運な姫君は百花の陰に鬼を飼う
みっつ、三日夜の餅をあなたと
よっつ、黄泉姫は愛を願う
いつつ、色にでにけり我が恋は
むっつ、無垢なる瞳は未来をうつす
ななつ、泣く子も黙る嵐の予兆!?
やっつ、やっとのことで大団円

あらすじ

時は平安。お家存続のため男と偽って陰陽師として出仕することになった真澄は、先輩陰陽師・玲雅の華麗な技に魅せられ、弟子入りを決意する。傲慢で人使いの荒い玲雅にいきなりしごかれる真澄。二人は後宮に現れる物の怪退治に臨んだが、間一髪で取り逃がしてしまう。男女の逢瀬の場にしか現れない物の怪を罠にかけるため、真澄は女装して、玲雅と一夜を過ごすはめに!?

登場人物

賀茂真澄
陰陽師の家系である賀茂家の姫。本名は真子。お家存続のため素質のない兄に代わって、性別を偽り宮廷に出仕する。玲雅の技に惚れこみ、助手を務める。陰陽術を使う他、玲雅に代わって雑用をこなしたり、女装して情報収集を行う。幼い頃から腕白で、明るく行動的な少女。お家存続のためとはいえ、玲雅や仕事仲間を騙していることに心を痛めている。橘内侍から、爛王の玉を託される。

爛王
橘内侍から託された玉に宿る真澄の式。女好きで、基本女の言うことしか聞かない。火を操る能力を持つ。爛王自身は実体を持たないが、真澄の反魂術により蘇芳と身体を共有するようになる。

覗き魔
他人の情事を覗き見ることを目的としている霊。元主計寮の下級官吏で、ある出来事の口封じのために殺害されるが、成仏せずに後宮で他人の情事を覗き見していた。玲雅の術により壺つきの霊となり、飛鳥戸家に住んで玲雅の手伝いや世話をするようになる。

雑記



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