魔法少女データベース。更新手伝ってくださる方、大募集中です。

作者:叶恭弘
掲載:週刊少年ジャンプ 2006年23号〜2008年25号
出版社:集英社

あらすじ

九澄大賀は私立聖凪高校の入学面接試験での回答を柊愛花に大笑いされ動揺し不合格になってしまう。愛花の事が頭から離れない九澄は新学期開始後に聖凪高校の前までやっ来るが、教師の柊賢二郎に脱走生徒と勘違いされ強引に校内に連れ込まれる。実は聖凪高校とは選ばれた者だけが入学できる魔法使い養成学校であった。愛花との再会を果たし誤解を解いた九澄だったが、魔法を使えない(ただし、資質の有無は定かではない)一般人の九澄は、規則により記憶を消されそうになる。愛花への気持ちに気付き抵抗する九澄と、責任上解雇の危機にさらされた柊教師の思惑が一致し、校長の許可のもと九澄を入学させ、柊教師が魔力ゼロの九澄をサポートする事に。やや治安の悪い聖凪高校で、生徒達の魔法騒動に悩まされ続ける九澄のスリリングな学校生活が始まった。

登場人物

1年C組 6班
柊愛花
RI(レッドアイアン)プレート→WI(ホワイトアイアン)プレート(M:27)→RB(レッドブロンズ)プレート(M:94)
学校の魔法主任教師、柊賢二郎の娘。得意魔法は物に視覚的な変化を加える魔法と「声震砲(ボイスワープ)」。魔法クラスマッチではS・C(スパイ)。

三国久美
RIプレート→WIプレート(M:27)
魔法格闘部所属。得意魔法は物を巨大化させる魔法。魔法クラスマッチではA・C。

乾深千夜
RIプレート→WIプレート(M:27)
魔法手芸部所属。得意魔法はぬいぐるみを利用した物体操作系「一髪操作(ワンヘアーマペット)」。対象の髪の毛1本につき1操作(アクション)の操作が可能。魔法クラスマッチではS・C。

3班
下田明歩
RIプレート→Cプレート
通称委員長。1年C組の学級委員長。近眼で眼鏡っ娘。得意魔法は両手から黄金色の拳を具現化させ、対象を連続で殴り付ける「幻の右+黄金の左」。魔法クラスマッチではK・C(キング)。

皆口南々海
RIプレート→Cプレート
スタイル抜群でそれを自負しており、久美をライバル視している。得意魔法は、物を巨大化させる魔法。 しかし、周りに向いていないと言われながらも、久美へのライバル心で無理に使うため、巨大化した物質を自在に使いこなせるだけの体力に欠ける。魔法クラスマッチではG・C。

その他クラスメイト
桃瀬晶
Cプレート→WBプレート
愛称は「桃」。委員長や出雲らと仲がいい。普段は帽子を被っている。得意魔法は、変身系『HENGE』。生物・無生物を問わず、相手を強制的に変化させる。

出雲文美
WIプレート
黒髪のツインテールとそばかすが特徴。家は書道教室を開いており、書道の嗜みがある。しかし、彼女自身はどちらかといえば体育会系。得意魔法は『書家の魂』。漢字を書くことによってその漢字が持つ意味の効果を発揮する。

氷川今日子
I(アイアン)プレート
シールを貼った対象を別のシールを貼った物体の場所に移動させる魔法『チェンジシール』を使う。

1年F組
観月尚美
Iプレート
魔法薬学(ドラッグメーカー)部所属。得意魔法は「昇天使(エンジェルフライ)」。対象の頭上にテーゼが浮かび、上昇させる。魔法クラスマッチではA・C。

今美可子
Cプレート→WBプレート(M:94)
武部とは入学式から恋人同士で「ミカコ」と呼ばれている。得意魔法は「美・風船(ミス・バルーン)」。空気を吸い込み身体を風船状に膨らませる。自在にバウンドしたり、吸い込んだ空気を一気に吐き出して飛翔する事も可能。魔法クラスマッチではG・C。

桜庭紫紀
Cプレート
資産家の娘で気位が非常に高い。魔法に自信があるが、魔法試験の結果はそれほど高くなかった。髪の毛が足首までストレートに伸びている。得意魔法は「黒髪の女王様」(ブラックヘアクイーン)。自らの髪の毛を鞭状に変化させる。魔法クラスマッチではS・C。1年美乳特選隊の1人。

三科映美理
WIプレート
父親がイタリア人というハーフで帰国子女。桜庭とは馬が合う。帽子を目深に被っている時は言動が大胆になるが、外すと気弱になるらしい。得意魔法は「ガムガムフレア」。ガムのような粘着質の物を操る魔法。魔法クラスマッチではA・C。1年美乳特選隊の1人。

藤重昌佑
WIプレート
静電気の塊を投げつける魔法「衝撃の剛速球(サンダーストライク)」を使用する。魔法クラスマッチではS・C。

生徒会魔法執行部
2年
宇和井玲
Sプレート
2年生でA校舎副支部長の女子。成績は優秀だが、かなり大雑把な性格の抱きつき魔。強気且つ強引な性格で、使える男を自らの足許に置き、自分は楽をしたいという高飛車な女王様気質。得意魔法は髪留め用のゴムを自在に操る魔法(例:網状にして対象を捕獲する「ブラックバンドウェッブ」)。

沼田ハルカ
B(ブロンズ)プレート→Co(コバルト)プレート(M:74)
2年生の女子。普段は事務処理をメインに担当している。忙しい時は取締にも出動するが、主に補佐役。得意魔法は物体を圧縮した魔力で覆って固める「ZIP-LOCK」。

魔法特区

世の中の所々には「不思議な現象が起こる場所」があり、そのような場所を魔法磁場と呼ぶ。魔法磁場のような、魔力が強力に生まれる稀有な土地を魔法特区と称する。聖凪高校が立地する聖凪山は、その魔法特区に当たる土地である。他にも昔から言われる聖地や霊山などは、いわゆる魔法特区である事が多い。本編で確認された魔法特区は聖凪山、布敷島、尾輪哩高校(熊本)である。

聖凪高校の特色・決まり

聖凪高校は魔法特区である聖凪山に立地している為、校内に限り魔法が使える。マジックプレートを持たない者は学校に入る事が出来ない(ただしプレート所有者が無理やり中に入れる事は理論上可能である模様。例:体を合体させる等)。用もないのに部外者が入って来た場合は、学校に関する記憶を全て消してから外に出す。用もなく部外者を入れた者は教師・生徒問わず、記憶を消し除籍・退学処分にしなければならない。また、他の学校に転校する際も魔法に関する記憶を消すことになる。入試案内に書かれている魔法文字を読めない者は受験に合格出来ない。1年生は基礎期間が終わるとチームで授業を受ける事になる。得手不得手をカバーし合える友達と組むと成績は有利になる。
プレートを紛失し、7日間見つからなき者は退学とする(校則3条第9項)。
プレートに関する処罰は厳しく、盗む等を行った場合その者は退学とされる。
プレート紛失時の校内出入りは特別な入校券が発行される。
プレートを紛失しても、本人に過失の無い場合は退学を免れる。
卒業時に魔法レベルに応じて願い事を1つ叶える事が出来る。

マジックプレート

マジックプレートとは、魔法特区において魔法を使う為の特殊なプレートである。また、個人証・入校証の役割を持ち、プレートを持たない者は校内に入る事が出来ない。プレートの制作には多大な魔力が必要であり、特定の時期にしか制作出来ない。生徒は主に魔法試験に合格し、特定の時期にプレートの格上げ(ランクアップ)を行うことで、以前より強力な魔法を使用することが可能となる。通常、1年生から2年生初期はベースメタル系(RI・I・C・WI・YB・BB・WB・RB・B)で成長し、2年以降、バランス重視白金属系(Sb・S・G)、入力量用アップレアメタル系(Rb・Co・Ru)、容量はあまり増えないが魔法の威力アップ強化合金系(St・Cc)などから選択することが可能となる。

特殊系
来客者用ダミープレート
必要に応じて他者を校内に招き入れる場合のみに使用されるプレート。容量は全く入っていない為魔法を使う事は出来ない。見た目は普通のプレートとは変わらない。

エムゼロプレート(M0)
魔力を持たないプレート。ただし魔法査定ポイントを蓄積する事は出来る。魔法の効力を失わせる効力があるが、無効にした魔法と同等のポイントを消費してしまう。使い方によっては最も強いプレートになりうるのだが、本来プレートの格上げに使用するポイントを消費する為、使い過ぎると上位のプレートに上がれないという欠点を持つ。また、プレートの格上げを行った時点でM0プレートとしての性能は失われてしまう。

ブラックプレート
通常のマジックプレートに黒い魔法金属を混合したプレートを指す。魔法を1つだけ記憶し、一度だけ使用することができる。また、プレートの加工には優れた技能者が必要とされる。生徒がプレートをブラックプレート化するにはブラックプレート階級判定試験をクリアしなければならない。クリアしたのが高いレベルの試験であるほど、魔法金属の配合される割合も増えていく。魔法を記憶する時は「チャージ」と言い、プレートを魔法に当てる。使う時は「オープン」を言う。

ブラックエムゼロプレート(BM0)
エムゼロプレートに黒魔法処理をしたもので、現在(M:94)九澄が使用している。普通のプレートと違い、M0を使ってしまうと記憶魔法を消却してしまうため、記憶魔法を保持するためにはM0を使ってはならない。

?/P
校長が使用していたプレート。魔法磁場をコントロールするプレートか、普通のプレートかは不明。ランクなども一切不明。だが、柊父のゴールドプレートより修復に時間がかかっていることから、ゴールドプレートよりも高ランクであることが予想される。

ベースメタル系
アイアン系
レッドアイアンプレート(RI)
容量は最小。1年生が最初に使用する入門用のプレート。

アイアンプレート(I)
RIからレベルアップしたプレート。I・C・WIの中では最も下のレベル。

クロムプレート(C)
RIからレベルアップしたプレート。I・C・WIの中では真ん中のレベル。

ホワイトアイアンプレート(WI)
RIからレベルアップしたプレート。容量はRIの約2倍と思われる。I・C・WIの中では最も上のレベル。

ブロンズ合金系
イエローブロンズプレート(YB)
WI・I・Cからレベルアップしたプレート。1年生が2回目にプレートレベルアップする4つ+1つのうち1つ。YB・BB・WB・RBの中では最も下のレベル。

ブルーブロンズプレート(BB)
WI・I・Cからレベルアップしたプレート。1年生が2回目にプレートレベルアップする4つ+1つのうち1つ。YB・BB・WB・RBの中では下から2番目のレベル。

ホワイトブロンズプレート(WB)
WI・I・Cからレベルアップしたプレート。1年生が2回目にプレートレベルアップする4つ+1つのうち1つ。YB・BB・WB・RBの中では上から2番目のレベル。

レッドブロンズプレート(RB)
WI・I・Cからレベルアップしたプレート。1年生が2回目にプレートレベルアップする4つ+1つのうち1つ。YB・BB・WB・RBの中では最も上のレベル。

ブロンズプレート(B)
WI・I・C・またはRB・WB・BB・YBの次のクラスのプレート。ベースメタル系プレートの中で最も上のレベル。1年での使用者は大門など3名のみ。

レアメタル系
ルビジウムプレート(Rb)
Bからレベルアップしたプレート。レアメタル系プレートの中では最も下のレベル。

コバルトプレート(Co)
Rbからレベルアップしたプレート。レアメタル系プレートで下から2番目のレベル。

ルテニウムプレート(Ru)
詳細は不明。執行部3年の滑塚が使用。

白金属系
シルバーブラックプレート(Sb)
Bからレベルアップしたプレート。白金属系プレートの中では最も下のレベル。

シルバープレート(S)
Sbからレベルアップしたプレート。白金属系プレートの中では下から2番目のレベル。容量は平均値。1年では使用者なし、2年では執行部の3人+伊勢兄が使用。

ゴールドプレート(G)
容量は最大クラス。教師や特定の優秀者が使う。

強化合金系
スティールプレート(St)
Bからレベルアップしたプレート。強化合金系プレートの中では最も下のレベル。

超硬合金プレート(Cc)
Stからレベルアップしたプレート。強化合金系プレートの中では下から2番目のレベル。

登場した主な魔法

合成魔法
全く別のもの同士を融合させることが出来る。九澄は「頭」と「ネジ」を融合させられた。1年生終了時のレベルの魔法。

物体強化魔法(パワーアップ型)
物体の体積を変化させ巨大にしたり、形状を変化させたりする魔法。対象によっては武器にもなる上、特殊な能力が付加できるものもある。作中ではヘアピンや絆創膏、安全ピンなどが巨大化された。三国久美らが得意とする。

首輪を掛ける魔法
シルバーチェーンを巨大化させ、鎖を操る。鎖の先端をボクシングのグローブの様に変え、相手を殴る事も出来る。また、最大時には人型ほどの大きさにすることも可能。

お玉を巨大化させる魔法
調理用具のお玉を巨大化させ、対象をえぐるほどの鋭さを持つ攻撃用の魔法。対人用としてはかなり凶悪な魔法ではあるが、九澄に容赦なく使用した。また、再登場した際は柊父から渡されて、九澄はM0を使わせようとする滑塚に使用した。また、えぐったものはマジックアウトすれば元に戻る。

獣縄(ドッグロープ)
警察犬のような能力を持つ。捜査対象となる人・モノの情報を得ると自動的に探し当てる。また、縄を利用して縛り上げる能力もある。

教科書を鎖のように繋げる魔法
教科書を若干巨大化させ、鎖のように繋げて自在に操る魔法。粗相しようとした伊勢カオルを懲らしめるために使用された。

KOハンマー
魔法によって巨大化させたピコピコハンマーを振るう事により、それに当たった者を即気絶させる事が出来る。

ブラックバンドウェッブ
自身の髪止めのゴムを弾力のある網の様に変化させる。

どこでも風呂敷
自身のブレザーなどを風呂敷の様にして対象を包み込み拘束する。

手錠を掛ける魔法
巨大な手錠を操り相手を捕獲する。

カーボンアロー
シャープペンの芯が入ったケースにプレートを挿入する事で、芯を巨大化させ矢の様に飛ばす。

将棋の駒を巨大化させる魔法
将棋の駒を巨大化させ、相手に向かってぶつける単純な巨大化魔法。九澄にM0プレートの効果を実演するために使用された。

アクセサリーを巨大化する魔法
アクセサリーを巨大化させる魔法。斧状のアクセサリーであるため、巨大な斧として使用した。強度はかなりののだが、重量も相当重いため使いこなすのは至難。

化学の虜(かがくのとりこ)
ビーカーを巨大化させて、相手を捕獲する。

コームアックス
折りたたみクシを巨大化させる。その名の通り、「斧」として使用した。

ゴールデンハンマー
ドンキで買ったおもちゃを用い、地面を叩くことで離れた場所にいる相手を上空に2m程吹っ飛ばす。

タイタンズハンマー
暴れ回るハンマーを操る魔法。本編で九澄が使う唯一の魔法である。

視覚系魔法(イメージ型)
相手に見える姿や形を変化させる魔法。あくまで視覚情報を操るだけで実際に変化するわけではない。攻撃力はないが、補助魔法としてはかなり有効。柊愛花が得意とする。

透可視線(クリアレイ)
光の通過や反射を変化させて透かして見る魔法。

DELETER(デリーター)
自分の外見をスクリーントーンの柄に変化させる。用途が不明な魔法。

限りなく透明な私(クリアクリーン)
自分や他人を透明にする魔法。

不可視の霧(ブラックカーテン)
カーテンのような黒い霧を作り、相手の視界を遮る魔法。使用者でないと解除出来ず、取れない。

魔化粧(リアルフェイス)
他人に変身する魔法。愛花は不慣れなため、まだ完璧な変身は出来ないが、鏡があればある程度は出来るらしい。

物体操作系魔法(コントロール型)
物体や人などを操作することができる魔法。

一髪操作小(ワンヘアーマペットミニ)
人型の小さな人形に髪の毛を括り付け、その人形を動かす事で髪の持ち主を人形の状態の様に動かす魔法。1本髪の毛につき1操作(ワンアクション)可能。

ワンコインコントーラー
コントローラーの入力で人に強大な武闘技を使わせる事が出来る操作系魔法。
魔法入力に失敗した際は、本気の状態でプレイヤーが負けなければ魔法が解除されない。

指揮紙(しきがみ)
人型をした紙に一定時間決まった行動をさせる魔法。紙の上には数字が表示されており、00になると効果が切れる。

指揮紙EX
指揮紙の巨大化バージョン。リアルタイムで操作が可能。

G・P・S(グレイトペーパースペシャル)
トイレットペーパーに魔法の力を加えて飛ばす。初登場時は伊勢の磁力魔法が加えられた。

マッハシャーペンボム
シャーペンに顔の様なものが描かれており、それを超高速で周囲に飛ばす魔法。

GO!!! エスケープ
スケートボードに魔法の力を加えてスピードなどを大幅に上昇させる。壁を走るなどかなり重力を無視した動きが可能。

韋駄天"號"(いだてん ごう)
スケートボードに魔法の力を加えてスピードを大幅に上昇させる。

韋駄天"號MAX"(いだてん ごうマックス)
韋駄天"號"のスピードを更に上げる。

韋駄天"操"(いだてん そう)
スケートボードに乗らずに自動操縦する上スピードも上々。

正義の鉤縄(せいぎのかぎなわ)
シルバーアクセサリーのついた紐を操る。相手を自動で縛るなどの効果がある。

紙飛行機と糸を操る魔法
糸を付けた紙飛行機を飛ばし、紙飛行機を伝って遠くの会話などを聞くことが出来る。さらに紙飛行機を自在に動かし、糸を周囲に張り巡らせ相手を囲むことが出来る。その糸に触れると自動で対象を絡めて捕まえることができる。糸の反応で引っかかった対象の大体の大きさが分かる。

糊弾(ノリ・ボム)
糊のような液体を使い、粘着により相手の動きを封じる。

抑制の赤布(マタドールクロス)
巨大な布で相手を拘束する魔法。布がボロボロになると拘束力は格段に落ちる。

ガムガムフレア
ガムのような粘着質の物を相手に飛ばし、付着させ操作する。

書家の魂(しょかのたましい)
巨大な毛筆で空中に漢字を一文字書く事で、その漢字の意味する現象を実現させる魔法。「壁」と書く事でバリアーを展開し、「破」をぶつけることにより対象を破壊し、「絶」で伊勢カオルのセクハラから自分を護る。「退」で周囲の相手を後方に吹っ飛ばす。

メリーの鈴(メリーのすず)
鈴の音で羊のぬいぐるみを操る魔法。羊は体当たりと噛み付きで攻撃するが、ぬいぐるみなので痛くはない。

スパイダー5(スパイダーファイブ)
手から糸を出しクモを操る魔法。物を探す時などに使用する。

物体磁石化魔法
物質や人間に磁力を帯びさせ、磁石化する魔法。

30秒間の磁引力(ハーフミニッツマグネティズム)
プレートを挿した物を磁石がくっ付く様に30秒間、それに触れた物をくっ付けさせておく魔法。

上昇磁竜(じょうしょうじりゅう)
磁気で物質を浮かせる魔法。

クイックマグネット
プレートを投げ、それが通過した物を強制的に磁石化させる。効果は約10秒程。

金のがちょう(ゴールデングース)
磁力によって物を吸い寄せる。伊勢カオルなら人間を4人まで吸い寄せる事が可能。

磁極子(モノポール)
物体をN磁極・S磁極にすることによってその物体同士を引き寄せる。カーテンのような柔らかいものにも磁力を帯びさせることが可能。

電磁玉+−(でんじだまプラスマイナス)
カードから正反対の方向に勢いよく射出される「電磁玉」を取り込ませることにより、対象を+と-の磁力を帯びさせ2つをくっつける。

身体変化系魔法
自身または相手の身体能力や仕組み、形状などを変化させる魔法。

カトゥーン・ハンド
拳だけを大きくする魔法。

変身する魔法
噛んだガムを顔に貼り付けることによって、顔だけでなく身体全体変身する魔法。ただし体積は変わらないため、変身する対象次第では自身の服を脱ぐなど体積を減らさなくてはならない。

ウソ発見魔法
相手の嘘を判別する魔法。九澄の本心を訊くために使用された。

身体を半分にして分身を作る魔法
鋭利な刃物と化した自身の長い髪の毛で、対象者を真っ二つに切ることによって、対象を2人に分身させる。分身にさせられた相手は身体の大きさが半分になる。思考パターン、使える魔法(パワーは半減)などは同じで、分身の片割れは百草の命令を聞いて行動する。魔法試験の第二試験の課題として使用された。本人が分身に触れると元に戻る仕掛けがされている。

ペーパーハンド
両腕を紙の様に薄くする魔法。

幻の右+黄金の左
両手から黄金色の拳を具現化させ、対象を連続で殴り付ける。

美・風船(ミス・バルーン)
自分の身体を風船状に膨らませる。クッションや足場になるほか、膨らませた状態から元に戻る際に風船のように高速移動することができる。

見廻眼(ミカエル)
自分の目を魔法で飛ばし、飛ばした先の状況を偵察することが出来る。

黒髪の女王様(ブラックヘアクイーン)
髪の毛を強化し、鞭のように操る。鞭は伸縮自在である。

ロケットパンチ
自分の腕を飛ばす魔法。足を飛ばすことも可能だが、頭は不可。

ペーパーマリオ
煙で作った巨大な両手で対象を叩き潰すことによって相手の身体を薄い紙状にする魔法。

ビッグフット
煙管の煙で作られた巨大な足。敵を上から踏み潰す。

ホーリーハンド
腕を巨大化させる魔法。自由に伸縮させ、物を掴むことができる。柊父が使用した際は九澄を透過したが、九澄が使用した際は掴むことができたため、おそらく使用者の意思で掴んだり通過するなどを選択できる模様。ホーリーと名が付くことから回復効果がある可能性があるが、特に描写されて無いため詳細は不明。ブラックプレート実践の実験で使用された魔法。九澄が初めて使用した魔法となる。

性質変化魔法
一坪の泥沼(ひとつぼのどろぬま)
一坪サイズの粘度の高い泥沼を作り、相手を捕獲する。捕らえられた対象は沼の中ではまともに泳げないが、呼吸は出来る。

狭視野の射手座(ピンポイントサジタリウス)
髪の毛を矢にしてピントを合わせて矢を放つ。命中率は極めて高い。

HENGE(ヘンゲ)
相手を強制的に変身させる魔法。名前の由来はその名の通り「変化」から。効果が持続する時間は15分程度。

微HENGE 天翔翼(びヘンゲ ガルウイング)
物質に状態変化を与える魔法。魔法教科書を鳥の翼のように羽ばたかせた。

ブループリン
水分を山のように盛り上げる魔法。解除すると一気に固体化が溶けるため、津波などが発生する。プールイベントを盛り上げるべく使用されたが、トラブルが起こる原因となった。

渦潮@(うずしおアットマーク)
水分に波を発生させる魔法。ブループリンと同時に使用されたため、トラブルが起こる原因となった。

泥海(マッドシー)
泥沼の空間を作り、特定のターゲットのみを沈める。

放出系魔法
声震砲(ボイスワープ)
詳しい能力は不明。声を弾丸のように吐き出す事が出来る。本来は上級の魔法の為、RIプレートの容量限界の魔力を使用する(WIなら1日に2回使用可能)。

昇天使(エンジェルフライ)
プレートを使い対象の頭上に天使の輪の様な物を出現させ、強制的に浮かび上がらせる魔法。自分にも使用可能で、使用者自ら浮上することも出来る。

小天使(プチリング)
昇天使の小型版。トラップ型で、周囲の地面に大量に設置し、その上に足を乗せた対象者を強制的に移動させる魔法。

魔指弾(ドン・パッチン)
指を鳴らしてその衝撃波を飛ばす。この魔法は指だけに限らず、音さえ出せれば下記のように体のどこを使っても出せるようである。

魔手弾(ビッグ・ドンパッチン)
両手で拍手を打ってその衝撃波を飛ばす。魔指弾の強力なバージョン。

魔踏弾(ドン・ガッチン)
足で地面を踏むことにより周囲に衝撃を与える。手が塞がってる際などに使用する魔指弾の応用。

魔鋼弾(ドン・ガッキン)
両手にメリケンサックを装備して打ち鳴らして衝撃波を飛ばす。魔指弾の5倍の威力があり、ある程度指向性を操作できるが、結構MPを消費するらしい。

魔手(マジックハンド)
強力な見えない手で対象を掴むことができる。範囲は50m程だが、対象との距離感が正確に認識できていないと使いこなせない。

螺旋塊弾(らせんかいだん)
衝撃波を螺旋状にして飛ばす魔法。

分類が不明の魔法
M0(エムゼロ)
M0プレートでのみ使用できる魔法。魔法磁場を無効化(=魔法を無効化)する空間を作り出す。通常は使用者の周り(約半径1m)に展開するが、修行を積むと無効化空間の形状、体積、位置を自由に変化させることができる。初期の消費ポイントは無効化した魔法に使われているMPと同じ値のポイントを消費するものだったが、M0空間のコントロールを身につけてからは「発生させたM0空間の体積分のポイントを消費する」に変更された。ポイントが足りない(体積が小さい)と完全には無効化できない。なおM0を使用する際に消費するポイントは、通常のMPとは異なり魔法成績査定用のポイントである。つまりM0を使用する度に魔法の成績が下がることになる。厳密には魔法ではなく、ブラックプレートに記録することはできない。
円錐
円錐状のM0空間。巨大な攻撃を防ぐ際、一点だけ防げばいい場合に用いる。

シールド
ホームベース状のM0空間。

俺の形
自分の身体全身をM0で覆った状態。不意を突かれても防ぐことが出来るが、消費が激しい。

キューブ
立方体状のM0空間。
ポイント消費量は多いが、シールドより多くの魔法を防ぐことが可能。

大断円(だいだんえん)
手を伸ばした範囲のものを円形に斬る魔法。

未確認(UFO)クレーン
自身の目の前にコントローラーを、標的の頭上にクレーンを出現させ、コントローラー操作をする事でクレーン動かし、UFOキャッチャーの様に相手を捕獲する。1プレイ毎にMPを100消費するらしい。

THE ROCKY HORROR SHOW(ロッキーホラーショウ)
永井のニット帽『ロッキー』が姿を変える魔法。最大2日間持続可能。但し、使用時間に関わらず大量の魔力を消費する。ロッキーホラーステージ 『ロッキー』が巨大化する魔法。一度使用すると魔力を完全に消費する。

影から巨大な腕を生やす魔法
自身の影から巨大な腕を出現させる魔法で、その腕を自在に操る。握力は人を持ち上げる相当なもの。

親父の魂(グッドガイソウル)
マイクなどを通してギャグを言い、そのギャグを「寒い」と感じた人間の体温を0.3度減少させてしまう魔法。愛花など一部の例外を除けばほぼ全ての生徒に効く、ある意味強力な魔法である。

影縛り
相手の影の動きを封じることにより、相手の動きを封じる。

正確なる道案内(ミリオンロードマップ)
1メートルの狂いもない正確な道筋を書く事が出来る。使用者の筆跡で書かれるので、本人が悪筆だと他人に理解してもらえないこともある。

土坊主
2体の海坊主のような物が、土の中から顔を出し相手を攻撃する。

インスタントワープ
予め用意のしてある場所へ、相手に追跡されずにワープする。ただ、完全にワープするまでに時間がかかる。

すごろく魔法
設置系魔法で、具体的な距離や角度が書かれた紙を踏むことにより、踏んだ対象はその紙の指示通り行動させられる。

緑の捕食者(グリーンイーター)
大量の葉っぱで相手を捕らえる魔法。対小石川に用いられたが、魔手弾によって全て霧散された。

記憶逆流(メモリーバック)
指定した相手の記憶の一部を過去に飛ばす魔法。精神や記憶全てを逆流させるわけではないので、魔法がかけられた対象は過去において何故か未来の一部を知っている既視感のような状態になる。それにより、対象者は過去での行動に変化が生じることとなり、現在の認識や形式が変化することがあるという効果。効力は24時間。魔法解除の際に現在が書き換えられる。使用するには柊父のプレートの許容量を越えるうえ、花先により周囲の魔法濃度を5倍に上げる特殊な状態で無いと使用できない特別な魔法。また、プレートを修復する必要があるため使用者である柊父と花先は向こう2ヶ月間魔法が使えない状態となる。現在のGPの持ち主として苦労している九澄の状況を変えるために使われた魔法だが、実際はこの魔法が原因で今の状態であることが判明する。この事実を知っているのは柊父と花先とルーシーの3人だけである。当の九澄本人は訳の分からないうちに巻き込まれ把握してない様子。作中使用時間が最も長い魔法。校長達は、面接試験の日の九澄に、案内書の魔法文字を読ませて合格させようとしたのだが、九澄の姉の項にも書かれているように、九澄は上書きされたサインをそのまま読んでしまったために、愛花に爆笑されて、そのことによる騒動を目撃した柊父の魔法によって失神し、不合格となってしまう。その時の騒動により面接官に変身魔法でなっていた校長に気に入られ、「また来るかもしれない」という理由で柊父の九澄の顔の記憶を消した。

チェンジシール
2枚一組のシールを用い、貼った物体同士の位置を交換する魔法。伊勢と堤本の行動を邪魔するべく使用された。

静電気空間を作る魔法
ある空間に静電気を大量発生させる魔法。九澄にM0エリアの認識をさせる際に使用された。

白い挑戦者(ホワイトチャレンジャー)
煙管の煙で作られた自律する物体。高速でパンチを連続で繰り出し、華麗なフットワークで移動する。九澄にM0エリアの動かし方を覚えさせる際に使用された。チャレンジャーを通して会話することも可能。

ホッチャー
白い挑戦者の小型版。水鉄砲勝負の賞品として、九澄が新垣から貰った魔法薬で生成できる。九澄は生成方法のレシピも同時に貰っている。煙で出来ているが、重いものを運ぶことも可能。陽動など多彩な動きをさせることも出来るが、3分で消滅する。

白い雲と黒い雲の中身を入れ替える魔法
新垣の煙で作られた人間サイズをすっぽり包めるほどの小型の白色と黒色の雲を2つ作り出し、中に入った対象を交換(ワープ)させる移動系魔法。

無限包容(バブルパッケージ)
攻撃を吸収し泡に閉じ込める防御用の魔法。九澄に乗り移った音弥が挑発した小石川の攻撃を防ぐのに使用した。

多数の円錐を発生させる魔法
周囲に巨大な円錐状の物体を発生させ、任意の人物を閉じ込め身動きを奪う派手な魔法。音弥が柊父に自分の存在を示すために使用された。

ハッタリ魔法
見かけだけ凄かったり、驚かしたりして相手を牽制するための魔法、又は演技などに使う。実際は魔法が使えない九澄が主に用いる(当然魔法が使えないので九澄1人の場合はただのハッタリである)。九澄の魔法は柊賢二郎が協力することが殆どだが、九澄の機転でその場しのぎで使われることもある。

トイレットペーパースプリング
トイレットペーパーがバネ状になったもの。急降下・急上昇が可能(合成魔法の一種の可能性も)。

足首から羽を生やす魔法
空を飛べる魔法で、人間3人分の重量すら容易に運ぶことが出来るうえ、スピードも速い。身体変化系にも分類される。

蹴球遊戯(ファンタジスタ)
サッカーボールを操る。名前は九澄が命名。

ブレイブストーン
魔法と言うか単純にハッタリ、又は嘘。手頃な石を使用し、発動すると5秒後に20m圏内に大爆発を起こす魔法と言ってハッタリをかます。M:1で家庭科室で使用したと言って脅した(実際はガス爆発)。当然爆発はしない。

魔法植物

マンドレイク
幻覚剤に使われる。幻覚(擬人化)を見せて身を守るが、プレートを所持していれば自動的に防御されるので幻覚は見えない。

魔法念波網(マジックウェッブ)でイメージを共有している。
ルーシー
野性種で30年住んでいるマンドレイク。人間に直すと15歳。可愛らしい少女の姿を取っているが、その姿は普通のプレートを所持していない九澄にしか視れない。小悪魔的な性格。学校裏山の洞窟奥の隠し部屋で解放されたドライヤドの泉にあるドライヤドの指輪というマジックアイテムを使用し基礎魔法力が上昇、レベルアップした。
・自由に空中を動き回れるようになった
・姿を見えなくする能力を身につけた
・体力が上がった
・魔法念波の感度が上がった
・お肌がプルプルになった
能力を得た後、姿を消し九澄について学校へ行く。九澄の事を「大賀」と呼び、サポート役として学校に留まる事に。柊(父)に見付かり、以降校長室で栽培される事になった。九澄以外には根っ子が宙を飛んでいるようにしか見えない。九澄に好意を抱いているが、九澄が愛花に好意を抱いていることを知らない。しかし、文化祭の時には九澄が愛花のことを好きだと知っているようだ。将来の夢は裏山で老後の九澄と暮らすことらしい。クサイ言葉(恥ずかしい台詞)に過敏。 

ホーレンゲ草
ホレ薬に使われる。特殊な匂いを発しており、1日中袋の中に入れて集めればホレ薬として使用できる。

ライヤーゼリー
食虫植物。動物を飲み込んだ後、ゼリー状の分泌物でその動物のコピーを作り出し、動物の仲間を誘うことによって獲物を集める。

ザモ
クイの葉の汁と混ぜるとクイザモの油(周りをモザイク状に隠す)ができる。

クイ
ザモの油と混ぜるとクイザモの油ができる。

ネムネムサボテン
濡らすと催眠ガスを発生させるサボテン。時田が購入したが、その使用目的は不明のまま事故を引き起こした。

魔法アイテム

瞬間筋肉増強薬(クイックマッスル)
魔法薬の一種。使用すると短時間ではあるが一時的に屈強な筋肉を身に付けることが出来る。魔法部歓迎会で薬品部のデモンストレーション用として展示されていた。

忘却の香
魔法薬の一種だと思われる。匂いを嗅いだ者はある特定の記憶を忘れてしまう。特定の記憶の操作は可能な様子。効果は約1日間で、使用者に効果は無い。クラスメイト達から九澄の記憶を奪うために使用された。

レディーゴー
魔法薬の一種。身体にかけると、より女っぽいスタイルになる水に濡れると元に戻る。

ホッチャー
新垣が使用していた白い挑戦者(ホワイトチャレンジャー)のミニ版。魔法香の煙で作れる。3分間で消える。

黒魔法処理(ブラックマジックプロセス)
マジックプレートに黒色の特殊な魔法金属を加えることで、一時記憶の機能を付加させることができる。発生している魔法をプレート内に記憶させ、あとで取り出して使うことができるという代物。ただし、保存できる魔法は1つだけで、一度使うとメモリーは空になる。要するにフラッシュメモリーのようなものである。全てのプレートに付加できるが、一般のプレートならば、魔法を保存して使う必要など全くないため、厳密に言えばM0のためにあるような機能である。ただし、取得するには花先音弥の試練をクリアしなければならない。その理由は試練をクリアした段階によって、どのくらいブラックプレート化するかを決めるためである。本来この試験は、卒業間近の生徒しか受けに来ないらしい。

ムーンGウォーター
時田が調合した魔法液で、この液体を塗った部分の重力が6分の1になる。6分の1とは月面の重力である。1年美乳特選隊の面々が辛いマラソンのために、時田が気を利かせて配布したが、これが原因で一騒動起こることとなる。

魔法糸
キー呪文を言わないと解除されない魔法アイテム。九澄がプレートにつけている。

クラスマッチ

魔法クラスマッチとは、クラス対抗で行う魔法サバイバルゲームである。以下、九澄ら1年生が参加した1学年クラスマッチについて説明する。
概要
各クラス13人(攻撃選手/A・C、偵察選手/S・C、守備選手/G・Cが各4人計12人と、王様/K・Cが1人)の選手を選び、裏山において1クラス同士の勝ち残り式トーナメント方式で行われた。風船帽を被るK・C以外の選手は首にPB(ペイントボール)を下げており、敵選手のPBを割ることでその選手を退場させること、すなわち倒すことができ、かつポイントを得られる。試合時間は各3時間。

ルール
勝利条件
敵K・Cの風船をA・Cが割る。A・C以外の敵選手が味方KCの風船を割る(反則勝ち)。敵選手を倒し30点入手。

反則行為
発覚した場合は失格・退場
治療を要する怪我を敵選手に負わせる。体からPBを外して隠す、及び試合開始後にPBを交換する。試合エリアの外に出る。

キャラクター
A・C(アタッカー)
唯一敵K・Cを倒すことができる。敵選手を倒すと6得点。ただし、敵S・Cを倒すと退場はさせられるが-6点の減点。敵選手が半径5m以内に近づくと互いのPBが発光する。ただし、S・Cのみ近づいても反応しない。

S・C(スパイ)
敵K・Cの半径20m以内に近づくとPBが発光する。敵K・Cを探すには必須。ただし、自分のPBが反応するのは敵K・Cのみ。敵選手を倒すと2得点。ただし、敵K・Cは倒せない。

G・C(ガード)
敵選手が半径5m以内に近づくと互いのPBが発光する。ただし、S・Cのみ近づいても反応しない。敵選手を倒しても無得点。ただし、敵K・Cは倒せない。

K・C(キング)
風船帽をかぶっており、これを敵A・Cに割られると敗北。ただし、A・C以外の敵選手に割られた場合は敵チームの反則負け。敵選手を倒しても無得点。ただし、敵K・Cは倒せない。

特殊ルール
VIP・C(ビップ)
魔法力が突出している(と思われている)九澄を擁するC組との試合においてのみ適用されたルール。試合の公平性を保つため、九澄をA・Cに固定しVIP・Cとして設定。VIP・Cを倒すと3倍の得点(18得点)となる。
セーフティエリア
決勝戦で追加されたルール。決勝戦のフィールドは11ブロックに区切られており、一定時間ごとにランダムで特定のブロックが指定され、制限時間内に当該ブロックに到達したチームがそのブロックをセーフティエリアとして使用できる。ただし、タイムリミット時に双方のチームの選手がいる場合、その選手のみでエリア争奪戦を行う(当該ブロック内にいる選手は理由を問わず争奪戦参加選手と見なされる)。争奪戦で敗北したチームは、参加選手全員が失格・退場。勝利したチームは、その争奪戦で対戦した敵選手1人につき3点獲得。また、争奪戦が開始されたブロックには他の選手は入ることができず、侵入すると失格・退場。セーフティエリア内では敵選手は連続10分以上行動できず、タイムオーバーの場合、失格・退場。

雑記



情報更新者

どなたでも更新可。情報の追加・補足歓迎します。
画面上の編集ボタンをクリックすれば編集できます。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます