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作者:武田弘光
掲載:ドラゴンエイジピュア→月刊ドラゴンエイジ
出版社:富士見書房

あらすじ

共学へ移行したばかりの元・女学園「天日学園」へ入学した、大山タケルは、そこで「マケン」という特殊な能力を持った武器の数々を目にする。この学園では、生徒1人1人にそれぞれに適した「マケン」のレプリカが与えられ、それによって「エレメント」の扱い方を学ぶことができるのであった。タケルも例外ではなく、自らの特性に合った「マケン」を与えられるはずであったが、適する「マケン」が見つからず、しばらくの間「マケン」無しで過ごさざるを得なくなってしまう。生徒らが己の「マケン」の特性を活かして部活動をしていたため、入る部活も決められずにいたタケルは、幼馴染の勧めで学園内の事件や事故などの解決役である「魔導検警機構」(通称「マケンキ」)へ所属することとした。その中で、タケルは数々のトラブルに巻き込まれていく。そんな中、留学生と称して現れた傭兵部隊「VENUS」はマケンキのメンバーと交流を深めるが、「カミガリ」の影と共に不穏の動きを見せ始める。

登場人物

魔導検警機構
天谷春恋
タケルの幼馴染で、統制会の副会長。学生寮の寮長もしている。2年生。魔剣「ムラクモ」を持っており、普段は魔鍵「ヘヴンズゲート」に封印されている。「ムラクモ」は相手の実力に呼応している。相手がかなりの実力者なら「ヘブンズゲート」の封印が解けるが逆に実力がともなわなければ、春恋の怒りによって、ほんの一瞬しか抜けない。想いを寄せる相手のタケルからは「ハル姉」と呼ばれており、いろいろと世話を焼いている。そのせいか成り行きで、コダマとイナホと共にタケルと同室になってしまった。実力はSランク。

姫神コダマ
検警部所属、2年生。この物語の現時点での最大のキーパーソンとなる人物で、タケルの能力や学園に関して何か知っている様子。かなりの貧乳で本人はかなり気にしている。自分の事だけでなく、春恋がパッドを三重でしていた時もかなり感情的になっていた。クマがかなり好きで特にテディベアをあげるとほとんどの事は許す。幽霊がかなり苦手でボコボコにされたタケルの顔を見たときは気絶していた。一人称は「わし」で、年寄り臭い喋り方をする。八マケンの一つの魔鍵「ヤサカニ」を所持しており、使役している式神を実体化させることができる。この式神はタケルの『ブラッドポインター』と同じく最初から持っている能力で、「カグツチ」「ノヅチ」「イカヅチ」という三体がいる。不完全な春恋と違って、八マケンの一つのヤサカニを完全にコントロールしている。アマノハラの封印を解く鍵らしいが、本人は解けないと言っている。だがアマノハラの封印の解き方は王建も何も知らないらしい。タケルの能力に関しては、兄がタケルと同じ『ブラッドポインター』だったらしいが詳細は不明。だがタケルの能力はどういうものなのか知っているらしい。ちなみに「ヤサカニ」はいつもは髪留めとして使用している。3巻でのミネルバの好きな人についての質問については、小説版でのセリフから相手は実の兄であるとおもわれる。ちなみに言葉から察するにこの兄はもう死んでいる可能性がある。7巻のセリフから王建の偽の人格の正体を知っている様子で、会ったことがあると示唆される。

櫛八イナホ
検警部所属、1年生。自称、タケルの許嫁であり、彼を「タケル様」と呼び慕っている。タケルとは過去に何かあったらしいが、タケル自身はあまり覚えていない。コダマと春恋と共にタケルと同室。自己のマケン(魔拳「カムド」)を持っている。カムドは自身の身体能力を何倍にも上げることができるが、カムドとは適応しきっていないため、使いこなせない。そのため「ミツカ」を使ったあとは倒れてしまう。天日に来たのと、「カムド」を持っているのには、理由があるらしいが今は話せないらしい。タケルと同じくマケン「ケロンボ」で自分に合ったマケンが見つからなかった一人だがタケルとは違い初めから「カムド」を持っていたため玄にマケンを作ってもらわなかった。天日に来る前はバッ様と暮らしていたらしい。コダマと同じく謎が多く、持っている魔拳「カムド」もレプリカではないアーキタイプでありながら、天日が所有する8マケンにはカウントされていない。

魔導検警機構
志那都アズキ
魔道執行部所属、2年生。鼻に絆創膏を貼っている。両足に装着される魔腱「ホーク」を持つ。1年生の栗傘 塊との決闘をタケルに邪魔されたことがあるが、それがきっかけでタケルと友人関係になった。使っている魔腱「ホーク」は肉体強化系では本来ないのだが、高い身体能力を駆使しているため、通常の肉体強化系をも超える戦闘力を発揮する。家が貧乏なためメイド喫茶「まかろん」でアルバイトをしていて、将来的にはカミガリに入ろうとしている。

水屋うるち
魔道執行部所属、1年生。光の短剣を生み出す魔剣「ペルセウス」を持つ。春恋に憧れており、いつも一緒にいるタケルに強烈なライバル心を持っている。タケルが春恋と同室になっている事を知った後、健悟と手を組み2人を引き放そうと考える。世間一般で言う百合である。

藜チャチャ
検警部所属、2年生。魔建スケールコンプレッサーを持っている。

統制会
高貴楓蘭
統制会会長。3年生。マケンは不明。かなりの男嫌い。

雨渡穣華
会計。3年生。マケンは不明。トラップを作ったり、クナイを投げたりなどの忍者関連のことはかなり得意

砂藤季美
書記。2年生。魔建「タブレットコミックスター」をもっており、思い描いたマンガの擬音などを使うことができる。

天日学園職員
六条実
学園長、体育教師。天日学園のOGで初代マケンキのメンバーだった1人。生徒達の面倒見も良く、授業中は生徒達を厳しく指導する。だけど極度の方向音痴で、地図を持っていても目的地と違う方向へ進んでしまうという弱点を持つ。マケン無しでもかなりの実力でエレメントの力だけでアイリルとリールの結界を破ったり、滝を割ったり出来る。実際勝負になるとタケルではまともに触れることもできない。ちなみにタコがかなり苦手だが野生の虫などをスナック感覚でたべていた。いつも持っているハリセンにマケンを仕込んでいる。実力はSSランク。『ブラッドポインター』を途中までしたり、王建の言弾をコピーしたりするなどかなりの実力者で王建並み。

二条秋
保険医、美術教師、マケンキ顧問。天日学園のOBで、初代マケンキのメンバーだった1人。スタイル抜群で、男子生徒達からはかなり人気が高い。マケン無しでもエレメントの力で治療したりできるが、疲労まではとれない。大人な女性の雰囲気を漂わせていたが、実は処女だということを実にバラされる。本人はとてもその事を気にしていて、その事を知ったタケル達に「なんでも言うこときくから言わないで」と言っている。古大 赤耶とはただならぬ想いがある様子。

雨渡豊華
1年B組担任。穣華の姉。

VENUS
ミティア・デミトラ
VENUS部隊副隊長、2年生。神具「トライデント」を持つ。生まれつき強いエレメント(力)を持って生まれてきて、VENUSに入る前はとある教会で預けられていた孤児だった。上記の理由によりマケン無しでもエレメントの力だけで水を操ることができる。表情があまり豊かではないが実力を認めた人には笑ったりもする。作中ではそれが孤児院の少年とミネルバと春恋だけである。

ヤン・ミン
VENUS部隊特攻隊員、2年生。神具「金鞭」を持つ。当初は天日学園の生徒達を見下していた事があり、あずきとはよくぶつかっていた。

シリア大塚
VENUS部隊防衛隊員、1年生。アイドルとしても活躍中。タケルと健吾と同じ、内蔵型マケンを所有。あらゆる物を反転することができる能力で普段はその能力で性別を反転しているがその影響で実力は半分くらいになるらしい。

ミネルバ・マーサ
VENUS部隊防衛隊員、1年生。神具「アイギス」を持つ。他次元にアクセスし、相手の物を消したりできる。普段から目を閉じているが、視力を失っているわけではなく、デミトラと同じ両目を開くと無尽蔵に力を発し続けるという「イーヴィル・アイ(邪視)」の持ち主。だがあまりに力が強すぎるため範囲は天日を覆うほど。そのため実力もカミガリの長を超えるほど。実力はSSランクだが、今のところ本作最強の人物。

リール・フィニアン
VENUS部隊特察員、2年生。アイリルとは双子。

アイリル・フィニアン
VENUS部隊特察員、2年生。リールとは双子。

雑記



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