魔法少女データベース。更新手伝ってくださる方、大募集中です。

作者:高橋脩
掲載:ヤングエース
出版社:角川書店

あらすじ

一人暮らしをしながら高校に通う貧乏学生 浅野真一郎。彼は担任の勧めで、級友の島津朔邪宅の家政夫としてバイトする事に。早速 島津邸を訪れた真一郎だが何故か妖魔との戦いに巻き込まれてしまう!?しかも、朔邪が妖魔封じを生業としていることを知ってしまい、家政夫の仕事以外にも妖魔封じの手伝いをさせられてしまうのだった。

登場人物

島津朔邪
浅野真一郎と同じ学校に在籍している島津家37代目仮当主。主な武器は弓。裏表が激しく、人前では清楚な立ち振る舞いをするが、裏では真一郎にきつく当たる等、ワガママな性格。身長も低くスタイルも幼児体型のため、自分の体には非常にコンプレックスを持っている。従妹である須世璃を支持している一族の者達の声に反発して、故郷・鎌倉を出て一人暮らしをしている。次期当主を正式決定する条件である封魔の成績を自分1人の力で行なうことによって、一族に自分自身の力を証明するのが目的。小さい頃に重い病気を患い、床に伏せていた時ある人物からもらったイスカのぬいぐるみが彼女の真名のキッカケになっている。

タマ子
異界の住人である猫又。化け猫として現世にいた所、島津朔邪に捕らえられる。一度は逃げ出すものの真一郎に真名を唱えられ再び捕らわれる。しかし朔邪が封じようと弓を向けた時に真一郎が彼女を制止したため、非常に彼を気に入る。以後は真一郎に付いて回っている。

相馬撫子
浅野真一郎の担任。島津家の分家であり、本家から朔邪と須世璃のお目付け役を命ぜられ、2人を監視している。分家出身ではあるが、式神やゴーレムを操ったり、真一郎の真眼の能力を見抜いたりする等、実力は未知数。年上であり教師でもあるために、気の強い朔邪でも彼女には強く言えない時がある。

島津須世璃
島津朔邪の従妹で、島津37代目当主候補。姉とは身長もスタイルも正反対であり、また冷静な性格をしている。姉の朔邪よりも早い歳で真名の儀を行い、一族にも彼女を支持している者が多い。鎌鼬を操り、またはゴン太と呼ばれる一匹の管狐を保有している。妹として育てられているが、実際は朔邪の従姉妹。「どうしても当主にならないといけないんです」との発言にもあるように、彼女も当主に対して強い執念を持っている。

イスカ
西洋魔術の使い手。島津家に強い憎しみを抱いている。その正体はホムンクルス。一人称は「あたし」で、二人称は「お前」又は「あなた」と使う。

用語

真名
異界の住人や霊力を行使するような人物が持っているもう1つの名前。真名を知られ、その名を唱えられた者は、唱えた者に支配され命令に従わないといけなくなる(「死ね」等の一部の命令はその限りではない)。複数の人物に真名を唱えられた場合は、先に唱えた人物が優先される。現世にいる霊力を行使する人物たちは、真名の儀と呼ばれる儀式を行う。

妖魔
異界の住人。現世に赴き、人間の生気を奪い現世で生き続ける存在。元は現世に存在してた生き物や道具。目的や妖魔になってしまう条件は現在不明。

島津家
妖魔の退治を生業としてきた一族。朔邪と須世璃の姉妹は本家、撫子は分家の人間。島津家の他にも妖魔を退治する団体は存在する。

雑記



情報更新者

どなたでも更新可。情報の追加・補足歓迎します。
画面上の編集ボタンをクリックすれば編集できます。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます