魔法少女が好きなんです!

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メーカー:SkyFish

あらすじ

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神が人々に魔法を与えた地「神都ヴァンチェスタ」。魔法関係の学術機関としては世界最大規模である「神立ヴァンチェスタ魔法学院」に、六桜琥珀は妹と共に時期外れの転入生として日本から留学してくる。彼の留学目的は、日本では禁忌とされた精霊に関わる魔法制御技術を習得すること。そして、精霊が原因で目が見えなくなった妹の視力を取り戻すことにあった。転入手続きをするため学院に訪れた琥珀は、暴走した精霊が少女を襲っている場面に遭遇する。彼女を助けるために戦った末に精霊を鎮めることに成功するが、その過程で襲われていた少女の姉―プリムを巻き込むと共に入寮予定の建物を破壊してしまう。代わりの部屋を探す琥珀たちはプリムたちに冒険者の宿「ホーリーベル」を紹介してもらい、彼らはここに下宿することとなる。翌日、登校した彼はマトゥリタという試験が来週から始まることを知る。その日の説明会（研究室紹介）でリカルド教師の魔法制御を見た琥珀は、自身の目的の為に彼の研究室に入ることを決める。そして、同じ研究室に入ることを決めたプリムたちと一緒にマトゥリタに挑んでいく。

登場人物

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プリム＝リナ＝オクレイン
学年首席の秀才でありクラスでは委員長的な存在（委員長は別にいる）。基本的に面倒見が良いが、負けず嫌いで短気なところもある。特に琥珀に対しては最悪な出会い方をしたこともあって頻繁に諍いが起こる。ヴァンチェスタ王国の辺境に領地を持つ伯爵家の令嬢だが、その生活態度はいたって庶民的である。ただし、他人から“田舎貴族”、“辺境伯の娘”呼ばわりされることは我慢出来ない。

ライム＝ルナ＝オクレイン
プリムの双子の妹。暴走した精霊に襲われていたところを琥珀に助けてもらった事がきっかけとなって琥珀に好意を寄せる。そして、琥珀と同じ研究室に所属することを決意する。基本的に内向的な性格であるが、時折腹黒い一面を見せる。姉と同等の実力を持つものの、自身の行使する黒魔法に対して悪いイメージを抱いているため、魔法の行使や習得に消極的でいる。

マリアフィア＝シフォネーゼ
オクレイン姉妹の親友で、彼女も琥珀と同じ研究室へ所属する。愛称は「マリア」。社交的な性格でクラス一の情報通。アイスクリーム屋を世界的にチェーン展開するシフォネーゼ社の社長令嬢。精霊使いでペンギンに似た使い魔「モンブラン」を使役する。

ミンティア＝ミミット＝ミディム
琥珀の一つ年上の先輩だが、見た目は年下の少女で性格も子供っぽい。しかしその実力は学生レベルを超えており、昨年のマトゥリタでは歴代で最高ポイントを取得して一足飛びに卒業資格まで得ている。国王に唯一意見出来る貴族―ミディアム公爵家の令嬢でもある。ネコミミのカチューシャがチャームポイント。

チャイム＝ミルフォークス
琥珀たちが下宿するホーリーベルの看板娘であり、琥珀と同じ学院に通う後輩でもある。同学年の日奈々とはすぐに打ち解けて親友となる。姉のセラフィナが真面目に働かないこと、姉が原因で宿屋が休業状態であること、姉からセクハラまがいのイジメを受けることに頭を悩ませる日々を過ごす。

六桜日奈々
琥珀の一つ年下の妹。謎の精霊が原因で視力を失っているが、母から与えられた使い魔であるぴよ丸が目の代わりを果たす為、基本的に生活に支障はない。琥珀に対して兄妹以上の感情を抱いており、琥珀の留学にも無理を言ってついてきた。しっかり者であり、抜けたところがある琥珀の世話をよく焼いている。

ぴよ丸
日奈々の使い魔。鳳凰という精霊の子供で「陽王丸」という正式名称があるのだが、見た目が太ったひよこなので琥珀からは“ひよこ大福”と呼ばれる。尊大な性格だが女の子に対しては甘い一面がある。

モンブラン
マリアの使い魔。フロストジャイアントという精霊の幼生だが、見た目はペンギンである。

雑記

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