納豆wiki

品書き：だだちゃ豆100%　だだちゃ納豆
製造元：有限会社　加藤敬太郎商店
住所：山形県酒田市十里塚字村東山北
完熟させた「だだちゃ豆」を使用。

食した日：2005年12月17日（賞味期限：12月21日）
東急Foodshow（成城石井）にて採集。30g×3カップ。399 円。
○インプレッション
メーカーの「まずは何もつけず食べて欲しい」の思いをうけ、何もなし、塩、たれの3種で食べ分けてみる。
香り：大豆臭でもなく、納豆臭でもない、こく味のある不思議な香り。
糸引き：皮付きの豆のため、糸引きは弱い。むしろ、皮を大事にするのなら、かき混ぜない方が良いようだ。
豆：中粒でやや柔らかめ、しっとりとした噛み応え。粒食いすれば、甘みが口中に広がる。まさにだだっちゃ豆の味。酒のつまみにも良さそう。
1. 何もかけず
ご飯にのせてみるが、やはり塩っ気が欲しくなる。ご飯のおかずとして食してみると、これはなかなか乙なもの。
2. 塩のみ
味が引き締まり、粒食いがぐんとおいしくなる。
3. タレ系
タレをかけると糸引きがやや良くなるが、皮をかぶっているため豆とタレの絡みは悪い。ご飯にのせてみると、これはうまい。

上品でまっすぐな納豆。しかも個性的。ある意味で納豆の完成形といえるかもしれない。


○追記
食した日：2006年9月2日（賞味期限：9月10日）
小田急百貨店にて採集。30g×3カップ。398 円。
酒田納豆のたれ付属。

小豆色で黒目の豆。艶やかな豆肌が美しい。
香り：枝豆臭ではなく、だだ茶豆特有のやや渋めの大豆香。雑味、悪味は感じない。
糸引き：皮付きの豆のため、糸引きは弱い。
豆：大粒（長径15ミリ）でやや柔らかめ、歯ごたえしっとりで、まさに煮豆の趣。
甘み強く、粒食いがうまい。ご飯不要の美味しい納豆。

※関連商品＞えだまめ納豆（塩ダレ）、えだまめ納豆（醤油ダレ）
※春の戸のだだちゃまめ納豆