6代目183小ネタ

初出スレ:6代目183

属性:女(23歳)×少年(12歳)




五年振りに会う親戚の少年。生まれつきの病のせいで、かつては病院での生活を余儀なくされていた彼であったが、最近は改善の傾向にありリハビリを兼ねて自宅での生活も認められているらしい。
そんな彼がこの夏、私の家へと遊びに来る事となった。
5年の月日は長い。ましてや、子供にとっては尚更だ。
彼を乗せた電車を待ちつつ、私はぼんやりと考える。私の記憶の中の彼は、どのように成長したのだろうか? 病院での生活が長いから、相変わらず色白なのだろう。
幼少の貴重な時間を閉鎖的な空間で過ごしたせいで、屈折した性格になってはいないだろうか? 不安は募る。
電車が到着した。溢れる乗客。
その波から少し遅れて、彼が現れた。

「私ね、付き合うならきっと歳が離れた人とだと思っていたの」
「ああ、そんな事言っていたわね」
「まさか、実際に胸を鷲づかみにされたその人が、あんなに離れているとは思わなかったけど」
「へぇ……。いくつ?」
「――11」
「はぁ? あんた23でしょ? 34かぁ。まぁ、アリ……かなぁ」
「――下に」
「うん?」
「上じゃなくて、下に」
「……って、12?」
「うん」
「いやまて、それはないわ。ソレは犯罪だわ。ソレくらいの歳なら、可愛いとは思ってもそれ以上はちょっとないわ」
「ですよねー」
でも、本気でそう思っている自分がいる訳で。
ただの母性本能とか、保護欲とか、それだけじゃないと思う。
「私はさ、アンタの恋が本気なら反対はしないけどさ」
「ほんと?」
「まぁ、程ほどにね。それで聞きたいんだけど、やっぱ精通ってしてるわけ?」
「さ、さぁ? まだソコまでは確認してないなぁ」
昨日のお風呂の一件からして、既に確認済みだったりする訳だけど。
ああ、今日も「病弱な親戚を心配をするあまり、お風呂にまで押しかけて介添えする親戚のお姉さん」を演じなければ。
ふふふふふ。
「何にやけてんの?」
「わかってる、分かってるから、お姉さんに任せて……ふふ、ふふふ」
「……ダメだコイツ、イッてやがる」

「え、母さん、今晩居ないの?」
「うん。町内会の集会があって、遅くまで帰ってこないって」
「ああ、そういえばそろそろ祭りか。母さん、ああ見えて祭り好きだから」
「何かあったら電話してくれって言ってた。僕としては、電話しないで済む方が良いんだけど」
「それが一番ね。(でないと、せっかくの二人きりというチャンスがががが)」
「お姉さん?」
「いや、そうね、うん。とりあえず、お風呂にしよっか?」
「え? ……え?」
「ほら、脱いだ脱いだ。今日も綺麗に洗ってあげるから」
「あ、いや、僕ももう12歳だし、はずかし――」
「23の私が恥ずかしくないんだから(本当は恥ずかしいけど)気にスンナ!」
「あ、ちょっと、自分で脱ぐから脱がさないで」



こんなノリのを仕事の合間にチョコチョコと書いてたら、ふとした切欠に危うく大惨事になる所だった。
無事回避できたが、ショタチンポ弄りのシーンが職場バレとかキツイわw



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2012年03月09日(金) 18:19:43 Modified by ID:2C3t9ldb9A




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