日本曹洞宗に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々を簡潔に示しています。日本曹洞宗に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

仝什澆日本曹洞宗が定める三師受業師法幢師・本師)の一つ。伝法した師を意味する、嗣法師。これら三師の他に、最近では便宜的に「参学師」と呼ばれ、修行道場などで指導を受けた師や、就いて大学などで教学的な指導を受けた師を総称することが多いが、これは「依止師」と呼ばれるものもある。ただ、道元禅師は『正法眼蔵』「陀羅尼」巻で、本師に依止するように説くため、その場合は本師も依止師になる。
受業師を指すこともある。
宗祖や教祖を意味する。

【内容】

仝什澆料眛興,任蓮得度立職伝法修行の階梯が進むが、これは同時に師を易えることをも意味していた。そこで、それぞれに名前を付して、修行者が得度するときの師を受業師立職法戦式)するときの師を法幢師、そして伝法するときの師を本師であるとした。

道元禅師は以下のような指摘をしている。
あるひは出家の本師、あるひは伝法の本師あり。伝法の本師、すなはち出家の本師なるもあり。 『正法眼蔵』「陀羅尼」巻

道元禅師が考えているのは、出家の本師と伝法の本師とが同一人物の時もあればそうでないときもあるということであり、名前はどちらも「本師」であった。そして、後には前者を受業師、後者を本師と呼ぶようになった。

宗祖や教祖を意味することもあるが、道元禅師は特に釈尊のことを指している。
今日、我が本師釈迦牟尼如来、毘藍園裏に降聖す。 『永平広録』巻1−42上堂

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

角川書店『ねこ禅』



かわいい猫の写真とやさしく解説された禅語のコラボ本。【『ねこ禅』角川書店】からどうぞ。

管理人/副管理人のみ編集できます