曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

大僧比丘)に対して、まだその立場に至っていない初学者のこと。日本語では「こぞう」と呼ばれるが、本来は「しょうそう」。
一日示云、宋土の海門禅師、天童の長老たりし時、会下に元首座と云僧有き。此人、得法悟道の人なり。長老にもこえたり。有時、夜、方丈に参じて焼香礼拝して云、請らくは師、後堂首座?を許せ。門、流涕して云く、我小僧たりしより未聞如是、汝禅僧として首座長老を所望する事を。 『正法眼蔵随聞記』巻4

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