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タグ検索で比丘は18件見つかりました。
具足戒
(blue){''【定義】''} [[比丘]]・[[比丘尼]]が護持すべき[[戒法]]のこと。『四分律』に依れば、比丘は二五〇戒、比丘尼は三四八戒を護持すべきであるとされる。具足戒という呼称は、この戒法を護持するときには、無量の戒徳を修行者の身体に円満[[具足]]することを意味する。なお、この原始仏教以来守らねばならないとされてきた戒法については、大乗仏教からは[[声聞戒]]とされた。 中国では、『梵網経』『瓔珞経』などの大乗戒・菩薩戒の影響で、比丘・比丘尼が[[声聞戒]]を[[受戒]]した後、十重四…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%f1%c2%ad%b2... - 2023年02月23日更新
沙弥
た男子を指し、後に[[具足戒]]を受けて比丘になるまでの呼称。女子は[[沙弥尼]]である。意訳して[[求寂]]とも称す。 ''つひに父王の邦をはなれて、ひそかに香厳禅師の会に参じて、[[剃頭]]して沙弥となりぬ。しかあれどもいまだ不具戒なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]]（上）」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%bb%cc%ef... - 2006年10月28日更新
小僧
''【定義】''} [[大僧]]（[[比丘]]）に対して、まだその立場に至っていない初学者のこと。日本語では「こぞう」と呼ばれるが、本来は「しょうそう」。 ''一日示云、宋土の海門禅師、天童の[[長老]]たりし時、会下に元首座と云僧有き。此人、[[得法]][[悟道]]の人なり。長老にもこえたり。[[有時]]、夜、[[方丈]]に参じて[[焼香]][[礼拝]]して云、請らくは師、[[後堂首座]]を許せ。門、流涕して云く、我小僧たりしより未聞如是、汝[[禅僧]]として[[首座]][[長老]]を所望する事…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%ae%c1%ce... - 2021年06月05日更新
四波羅夷
聞戒]]([[具足戒]])に於いて、[[比丘]]として資格を失い、僧団より追放されてしまう重罪(＝[[波羅夷罪]])のこと。四重罪とも。具体的には、婬欲・偸盗(特に価値のある物の盗難)・殺生・大妄語（悟っていないのに自分が悟ったという[[妄語]]）である。なお、[[菩薩戒]]では、『梵網経』に「[[十重禁戒]]（十波羅夷）」を定める。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cd%c7%c8%cd... - 2012年10月23日更新
未作僧
となる。本来であれば、[[僧伽]]（[[比丘]]・[[比丘尼]]）に入らない[[沙弥]]・[[沙弥尼]]等の段階かと思われるが、[[道元]][[禅師]]の用法では[[在家]]も含む。 ''しかあればすなはち、たとひ国王・大臣なりとも、たとひ[[梵天]]・[[釈天]]なりとも、未作僧のともがら、きたりて[[亡僧]]の事例を請せんに、さらに[[聴許]]することなかれ。 『[[正法眼蔵]]』「[[大修行]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%a4%ba%ee%c1... - 2020年12月19日更新
僧侶
の意。本来僧侶というのは、４人以上の[[比丘]]・[[比丘尼]]の団体（[[僧伽]]）を指していた。しかし、後には１人の場合でも、出家者を僧侶と呼ぶようになった。 ''後漢の孝明皇帝永平年中よりこのかた、[[西天]]より[[東地]]に来到する僧侶、くびすをつぎてたえず。[[震旦]]より印度におもむく僧侶、ままにきこゆれども、たれ人にあひて[[仏法]]を[[面授]]せりけるといはず。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%ce%ce%b7... - 2009年02月02日更新
比丘口如竈
blue){''【定義】''} 「[[比丘]]の口、竈の如し」と訓ずる。竈（かまど）がその燃料の善し悪しを分別しないように、比丘もまた、その食べ物の味の善し悪しを分別しないことを指す言葉。 ''「比丘の口、竈の如し」の先言有り。知らずんばあるべからず。 『[[典座教訓]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e6%b5%d6%b8... - 2011年02月13日更新
四衆
め方によって若干の相違がある。 ��[[比丘]]・[[比丘尼]]・[[優婆塞]]・[[優婆夷]]の四衆。 ��比丘・比丘尼・[[沙弥]]・[[沙弥尼]]の四衆。 ''しかあるに、[[在世]]の[[仏会]]に、みな比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷等の四衆あり、[[八部]]あり、三十七部あり、八万四千部あり。みなこれ[[仏界]]を結せること、あらたなる仏会なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[礼拝得髄]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cd%bd%b0... - 2007年11月30日更新
四禅比丘
を得たときに四果を得たと思う増上慢の[[比丘]]を指す。四禅とは、小乗仏教の[[声聞]]の修行の段階で、これに四向・四果など違いがあるが、増上慢の比丘は、これらの区別を付けることが出来ない。 ��[[道元]][[禅師]]の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。95巻本では90巻、12巻本では10巻。説時・説所は不明。 &color(blue){''【内容】''} 道元禅師はまず、『大智度論』巻17から、四禅比丘の定義を引用して以下のように述べる。 ''この比丘を称して四禅比丘といふ、または無聞比丘と称す…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cd%c1%b5%c8... - 2006年12月02日更新
比丘僧
定義】''} 男性の僧侶達のこと、[[比丘]]のこと。或いはその集団。 ''今大宋国をみるに、[[久修練行]]に似たる[[僧侶]]の、いたづらに海沙をかぞへて、[[生死海]]に流浪せざるあり。女人にてあるとも、[[参尋知識]]し、[[弁道]][[功夫]]して、[[人天]]の[[導師]]にてあるあり。餅をうらず、餅をすてし老婆等あり。あはれむべし、男子の比丘僧にてあれども、いたづらに教海のいさごをかぞへて、[[仏法]]はゆめにもいまだみざること。 『[[正法眼蔵]]』「[[礼拝得髄]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e6%b5%d6%c1... - 2009年09月28日更新
浄人
blue){''【定義】''} ��[[比丘]]にとって不相応な物を保管し、或いは相応するようにして比丘の用を図る給仕者のこと。 �∩留，覇�く人、寺男。 ��食事の時に給仕する僧のこと。 ''行食は須く浄人の手にて行い、僧家、自ら手に取りて食することを得ざれ。 『[[赴粥飯法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%f4%bf%cd... - 2009年02月20日更新
僧秉
[[羯磨]]を行うときに、４人以上の[[比丘]]に対して説くことをいう。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%ce%e3%bd... - 2008年09月13日更新
七衆
、七種類に分類したもの。 ''一、[[比丘]]'' ''二、[[比丘尼]]'' ''三、[[式叉摩那]]'' ''四、[[沙弥]]'' ''五、[[沙弥尼]]'' ''六、[[優婆塞]]'' ''七、[[優婆夷]]'' この内、最後の２つが在家信者になる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%b7%bd%b0... - 2008年09月07日更新
梵壇
]]の安置している壇上に立たされて、[[比丘]]・[[比丘尼]]をはじめ[[七衆]]と往来し、語り合うことが禁止される。 [[禅宗]]寺院での梵壇の法は、[[夏安居]]の最終日に、修行僧達に、自由に自分の犯した罪を告白させて、これを[[懺悔]]するという方法が行われた。これで、悪僧を粛正したという。 ''[[仏法]]には、梵壇の法をもて悪人を治するがゆえに。 『[[正法眼蔵]]』「[[安居]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%db%f0%c3%c5... - 2008年09月07日更新
二衆
blue){''【定義】''} ��[[比丘]]と[[比丘尼]]のこと。 ��道衆（出家者）と俗衆（在家者）。 ��[[在家]]の二衆という場合には、[[優婆塞]]と[[優婆夷]]のこと。 ''仏弟子も、在家の二衆は夫婦あり。夫婦あれども、仏弟子なれば、人中・天上にもかたをひとしくする余類なし。 『[[正法眼蔵]]』「[[礼拝得髄]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%f3%bd%b0... - 2008年09月07日更新
比丘
4;蒭とも音写する。[[出家]]し、[[比丘戒]]を受けた20歳以上の男性を指す。 ''しかあればすなはち、比丘・[[比丘尼]]・[[優婆塞]]・[[優婆夷]]等、かならず[[安居三月]]にいたるごとには、[[十方]][[如来]]、および大菩薩とともに、[[無上]]妙覚大因縁を修するなり。しるべし、優婆塞・優婆夷も安居すべきなり。この安居のところは、大円覚なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[安居]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e6%b5%d6... - 2008年04月19日更新
僧尼
''【定義】''} [[四衆]]の内、比丘と比丘尼のこと。 ''しかあればすなはちしるべし、[[得度]]といふは、[[出家]]なり。未出家は[[沈淪]]にあり、かなしむべし。おほよそ一代の[[仏説]]のなかに、[[出家]]の[[功徳]]を讃歎せること、称計すべからず。釈尊誠説し、[[諸仏]]証明す。出家人の破戒不修なるは、[[得道]]す、在家人の得道、いまだあらず。帝者の、僧尼を礼拝するとき、僧尼、[[答拝]]せず。諸天の、出家人を拝するに、比丘・比丘尼、またく[[答拝]]せず。 『[[正法眼蔵]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%ce%c6%f4... - 2008年02月02日更新
九旬安居
人衆・天衆・龍衆、たとひ一九旬なりとも、比丘・比丘尼となりて安居すべし、すなはち[[見仏]]ならん。[[仏祖]]の会にまじはりて、九旬安居しきたれるは、見仏来なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[安居]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%e5%bd%dc%b0... - 2007年04月27日更新