曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

「心を摂めて寐ること無し」と訓じ、禅僧の優れた修行の様子を讃歎する言葉。常に心を摂め、調えていて、寝ることが無い修行を行うこと、「脇不至席」と同意義。
第三十一祖大医禅師は、十四歳のそのかみ、三祖大師をみしより、服労九載なり。すでに仏祖祖風嗣続するより、摂心無寐にして脇不至席なること僅六十年なり。 『正法眼蔵』「行持(下)」巻

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