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【定義】

菩薩は、無上菩提を求め、衆生利益し、波羅蜜の行を収め、未来に仏の悟りを開く者達のことであり、特に無上菩提を求める大乗仏教の修行者を、梵語のマハー・サットヴァの音訳として、摩訶薩という。
まことにそれ、袈裟三世諸仏仏衣なり。その功徳無量なりといへども、釈迦牟尼仏の法のなかにして袈裟をえたらんは、余仏の法のなかにして袈裟をえんにも、すぐれたるべし。ゆえいかんとなれば、釈迦牟尼仏、むかし因地のとき、大悲菩薩摩訶薩として、宝蔵仏のみまへにして、五百の大願をたてましますとき、ことさらこの袈裟の功徳におきて、かくのごとく誓願をおこしまします。その功徳、さらに無量不可思議なるべし。 『正法眼蔵』「袈裟功徳」巻

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