【定義】
��瑩山禅師が『瑩山清規』内に用いた「清規」の名称。おそらくは、道元禅師撰『衆寮箴規』を指すと思われる。
��江戸時代の学僧・面山瑞方禅師が校正した『衆寮箴規』『対大己五夏闍黎法』を合冊したものを指す。詳しくは『吉祥山永平寺寮中清規』と称し、元々衆寮についての『衆寮箴規』に、僧堂での先輩僧侶への相対し方である『対大己五夏闍黎法』も加えたものと思われる。明和9年（1772）に風月堂より刊行された。なお、この名称については、注意が必要である。
以上の通り、徳巌?養存『衆寮箴規然犀?』に関連して、『寮中清規』という名称が使われた事例があるとしつつ、それが祖師に対して不孝であるとした。つまり、本来使われていない『寮中清規』という名称が問題であれば、�⊆�体が問題となる可能性がある。
��瑩山禅師が『瑩山清規』内に用いた「清規」の名称。おそらくは、道元禅師撰『衆寮箴規』を指すと思われる。
十二時中の行履は、弁道法・赴粥飯法・洗面法・洗浄法、并びに寮中清規・参大己事師法等に委曲なるが如し。悉く之を諳んずべし。 『瑩山清規（上）』
��江戸時代の学僧・面山瑞方禅師が校正した『衆寮箴規』『対大己五夏闍黎法』を合冊したものを指す。詳しくは『吉祥山永平寺寮中清規』と称し、元々衆寮についての『衆寮箴規』に、僧堂での先輩僧侶への相対し方である『対大己五夏闍黎法』も加えたものと思われる。明和9年（1772）に風月堂より刊行された。なお、この名称については、注意が必要である。
近年犀に例て、祖師の自題を改て、寮中清規とて刊行せる本あり、また祖師に対して不孝なり 『衆寮箴規聞解?』巻上
以上の通り、徳巌?養存『衆寮箴規然犀?』に関連して、『寮中清規』という名称が使われた事例があるとしつつ、それが祖師に対して不孝であるとした。つまり、本来使われていない『寮中清規』という名称が問題であれば、�⊆�体が問題となる可能性がある。
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