失敗の研究

目次

まえがき
本書の構成と学び方

第1章　電子の粒子性と波動性
§1 光の粒子性と電子の波動性
§2 Schrodingerの方程式
§3 波動関数の確率解釈
§4 定常状態と境界条件
§5 1次元の問題

第2章　量子力学の一般原理
§1 重ね合わせの原理
§2 状態ベクトルとDiracの記法
§3 正準交換関係と不確定性関係
§4 ユニタリ―変換
§5 運動法則
§6 変位演算子と運動量
§7 密度行列
§8 正準量子化の手続き
§9 調和振動子

第3章　中心力ポテンシャル内の1粒子問題
§1 極座標系の導入
§2 角運動量の固有値問題
§3 3次元の井戸型ポテンシャルによる束縛状態
§4 水素型原子の束縛状態
§5 粒子のポテンシャルによる散乱

第4章　角運動量とスピン
§1 スピン角運動量
§2 座標系の回転と角運動量
§3 角運動量の合成

第5章　摂動論
§1 摂動によるエネルギー準位のずれ
§2 摂動による状態の転移
§3 Einstein係数
§4 選択規則

第6章　多粒子系の理論
§1 同種粒子からなる体系
§2 ヘリウム原子
§3 変分法
§4 Hartree近似
§5 周期律
§6 第2量子化

第7章　散乱の一般論
§1 S-行列
§2 転移確率と散乱断面積
§3 同種粒子の散乱
§4 多粒子系による散乱

第8章　量子電磁気学
§1 電磁場の量子化
§2 多重極展開
§3 光子の放出と吸収
§4 原子による光の散乱
§5 Lambシフト
§6 レーザーの量子論

問題の解答
索引

• キャレン_熱力学および統計物理入門〈上〉 (物理学叢書)
• キャレン_熱力学および統計物理入門〈下〉 (物理学叢書)
• 久保亮五_大学演習 熱学・統計力学
• グライナー_熱力学・統計力学 (SPRINGER UNIVERSITY TEXTBOOKS)
• グライナー_量子力学概論
• キッテル_熱物理学
• 熱物理学・統計物理学演習―キッテルの理解を深めるために
• キッテル 固体物理学入門 第8版〈上〉
• キッテル 固体物理学入門 第8版〈下〉
• 固体物理学演習―キッテルの理解を深めるために
• ライフ_統計熱物理学の基礎（下）
• ランダウ_統計物理学 上
• ランダウ_統計物理学 下
• 砂川_量子力学
• 砂川_理論電磁気学