kowai_5
最終更新：ID:pbq3E9yjEA 2011年12月18日(日) 23:40:07履歴
750 ：その1：2011/12/18(日) 21:12:35.61 ID:3ISmsi9+0
野獣「ぬわあああん疲れたもおおおおん…毎日毎日講義と部活ですっげぇキツいぞ…」
野獣「何かストレス発散できる事とかねぇかなぁ…ネットサーフィンでもするか」
野獣「ファッ！？何か変な広告クリックしちまった…ん？」
野獣「何だこれ、ゲームか？ははぁ、ネットゲームってやつか」
野獣「KMRがネトゲだけはやめとけって言ってたなぁ。何がいけないんだろう？」
野獣「基本無料って書いてあるし、気晴らしにやってみるかな〜」
〜2ヶ月後〜
MUR「今日も野獣は部活来なかったな」
KMR「そうですね…ちょっと前から休みがちでしたけど、完全に来なくなってもう1ヶ月になりますよ」
MUR「電話掛けても出やしねぇし、どうすっかな〜」
KMR「学事課に行って住所聞いて、直接家に行くしかないですね」
MUR「それしかないな。よしKMR早くしろ〜」
MUR「ここが野獣の家か…」
KMR「はぇ〜すっごいおっきい…」
ピンポーン…ガチャッ（迫真）
野獣父「君達は？」
KMR「初めまして。僕達、大学の空手部の者なんですけれど…」
MUR「あいつ…あ、いや息子さんが最近部活に来てないもので気になっ、なりまして」
KMR「もしよろしければ、呼んでいただけませんか？」
野獣父「あいつの友達か嬉しいなぁ…実は息子は、1月前から部屋に引き篭もってるんだ」
KMR「えっ、それは…」
野獣父「たまにリビングに食べ物を取りに来る程度で、私も部屋に入れない有様だ。ゲームがどうのこうのと話を聞かなくてね…」
MUR「ゲーム？」
KMR「（まさか…）」
野獣父「よければ部屋の前まで行って声をかけてやってくれ。あわよくば外に連れ出してやってほしい…」
KMR「わかりました、お邪魔します」
野獣父「部屋はそこの地下だ。どうか息子をよろしく頼む…」
751 ：その2：2011/12/18(日) 21:13:41.16 ID:3ISmsi9+0
KMR「先輩！わかりますか！KMRですよ！」
MUR「おい野獣！お前ずっと部活に出ずに何やってるんだ！」
シーン…
KMR「さっきお父さんから話を聞きました。ゲームって何ですか先輩！」
シーン…
MUR「シカトするんじゃねぇ、お前の気配はわかってるんだゾ！」
シーン…
MUR「野獣、いい加減にしないとこのドアブチ破るぞ！」
シーン…
MUR「…いい度胸だ。望み通り正拳ブチ込んで…」
KMR「MURさん待って下さい！」
MUR「止めるのかよKMR！」
KMR「少しだけ僕に時間を下さい」
MUR「お前何を…」
KMR「先輩、聞こえますか」
シーン…
KMR「話したくないなら、床を叩いて僕の質問に答えて下さい。イエスなら1回、ノーなら2回です」
…コンッ
MUR「！」
KMR「…じゃあ行きますよ。先輩がここ最近大学に来ないのは、ネトゲのせいですか？」
…コンッ
MUR「ネトゲ…？」
KMR「きちんと食事をしていますか？」
コンッ コンッ
KMR「…トイレは部屋の中で済ませていますか？」
…コンッ
KMR「最後の質問です。この生活をずっと続けていきたいですか？」
…ドンッ！ドンッ！
KMR「わかりました。MURさん今日は帰りましょう」
MUR「えっ、何でだよ！」
KMR「先輩、また近いうちに来ますから。せめてご飯は3食食べてくださいね」
…コンッ
753 ：その3：2011/12/18(日) 21:14:43.51 ID:3ISmsi9+0
MUR「おいKMRァ！何ですぐに引き下がったんだよ、原因はネトゲってやつだろ！？」
KMR「はい、ネトゲ…いわゆるネットゲームの事です」
MUR「何でゲーム程度で引き篭もるなんて事に…！」
KMR「ネトゲは危険なんですよ。のめり込み過ぎると、まさに『第二の現実世界』になってしまうんです」
MUR「でも、何で野獣が…」
KMR「何がきっかけで始めたのかはわかりませんが、先輩のように純粋な人ほどのめり込みやすいんです」
KMR「現実の世界で何か不満があったり、物足りなかったり…」
MUR「俺達との毎日が嫌だったのかよ！」
KMR「それはわかりません。でも、さっきMURさんも聞いたでしょう。先輩は現実に戻りたがってるんです」
MUR「だから、無理矢理にでも部屋から引っ張り出して…！」
KMR「それはダメです。じっくり、じっくりやらないと…自傷行為や精神崩壊、最悪自殺したケースもあるんです」
MUR「おっ、そうか…」
KMR「先輩をこちら側に引き戻すのは僕達の役目です。絶対に元の先輩に戻しましょう」
MUR「そうだな…そうだよ（決意）」
KMR「先輩、また3人で楽しい合宿しましょうね…」
野獣「（うう…先輩、KMR…）」
野獣「（何でこんなことになったのか…こんなつもりじゃなかったのに…）」
野獣「（部屋から出たい…ネトゲももうやめたい…でもやめたくない…）」
野獣「（これもうわかんねぇな…）」
カチャカチャ
『レアドロップ狙います。PT@3人募集(≧Д≦)』
数ヶ月後、野獣はキャラデリートしてネトゲを卒業
ネトゲにハマり過ぎてはいけない（戒め）
野獣「ぬわあああん疲れたもおおおおん…毎日毎日講義と部活ですっげぇキツいぞ…」
野獣「何かストレス発散できる事とかねぇかなぁ…ネットサーフィンでもするか」
野獣「ファッ！？何か変な広告クリックしちまった…ん？」
野獣「何だこれ、ゲームか？ははぁ、ネットゲームってやつか」
野獣「KMRがネトゲだけはやめとけって言ってたなぁ。何がいけないんだろう？」
野獣「基本無料って書いてあるし、気晴らしにやってみるかな〜」
〜2ヶ月後〜
MUR「今日も野獣は部活来なかったな」
KMR「そうですね…ちょっと前から休みがちでしたけど、完全に来なくなってもう1ヶ月になりますよ」
MUR「電話掛けても出やしねぇし、どうすっかな〜」
KMR「学事課に行って住所聞いて、直接家に行くしかないですね」
MUR「それしかないな。よしKMR早くしろ〜」
MUR「ここが野獣の家か…」
KMR「はぇ〜すっごいおっきい…」
ピンポーン…ガチャッ（迫真）
野獣父「君達は？」
KMR「初めまして。僕達、大学の空手部の者なんですけれど…」
MUR「あいつ…あ、いや息子さんが最近部活に来てないもので気になっ、なりまして」
KMR「もしよろしければ、呼んでいただけませんか？」
野獣父「あいつの友達か嬉しいなぁ…実は息子は、1月前から部屋に引き篭もってるんだ」
KMR「えっ、それは…」
野獣父「たまにリビングに食べ物を取りに来る程度で、私も部屋に入れない有様だ。ゲームがどうのこうのと話を聞かなくてね…」
MUR「ゲーム？」
KMR「（まさか…）」
野獣父「よければ部屋の前まで行って声をかけてやってくれ。あわよくば外に連れ出してやってほしい…」
KMR「わかりました、お邪魔します」
野獣父「部屋はそこの地下だ。どうか息子をよろしく頼む…」
751 ：その2：2011/12/18(日) 21:13:41.16 ID:3ISmsi9+0
KMR「先輩！わかりますか！KMRですよ！」
MUR「おい野獣！お前ずっと部活に出ずに何やってるんだ！」
シーン…
KMR「さっきお父さんから話を聞きました。ゲームって何ですか先輩！」
シーン…
MUR「シカトするんじゃねぇ、お前の気配はわかってるんだゾ！」
シーン…
MUR「野獣、いい加減にしないとこのドアブチ破るぞ！」
シーン…
MUR「…いい度胸だ。望み通り正拳ブチ込んで…」
KMR「MURさん待って下さい！」
MUR「止めるのかよKMR！」
KMR「少しだけ僕に時間を下さい」
MUR「お前何を…」
KMR「先輩、聞こえますか」
シーン…
KMR「話したくないなら、床を叩いて僕の質問に答えて下さい。イエスなら1回、ノーなら2回です」
…コンッ
MUR「！」
KMR「…じゃあ行きますよ。先輩がここ最近大学に来ないのは、ネトゲのせいですか？」
…コンッ
MUR「ネトゲ…？」
KMR「きちんと食事をしていますか？」
コンッ コンッ
KMR「…トイレは部屋の中で済ませていますか？」
…コンッ
KMR「最後の質問です。この生活をずっと続けていきたいですか？」
…ドンッ！ドンッ！
KMR「わかりました。MURさん今日は帰りましょう」
MUR「えっ、何でだよ！」
KMR「先輩、また近いうちに来ますから。せめてご飯は3食食べてくださいね」
…コンッ
753 ：その3：2011/12/18(日) 21:14:43.51 ID:3ISmsi9+0
MUR「おいKMRァ！何ですぐに引き下がったんだよ、原因はネトゲってやつだろ！？」
KMR「はい、ネトゲ…いわゆるネットゲームの事です」
MUR「何でゲーム程度で引き篭もるなんて事に…！」
KMR「ネトゲは危険なんですよ。のめり込み過ぎると、まさに『第二の現実世界』になってしまうんです」
MUR「でも、何で野獣が…」
KMR「何がきっかけで始めたのかはわかりませんが、先輩のように純粋な人ほどのめり込みやすいんです」
KMR「現実の世界で何か不満があったり、物足りなかったり…」
MUR「俺達との毎日が嫌だったのかよ！」
KMR「それはわかりません。でも、さっきMURさんも聞いたでしょう。先輩は現実に戻りたがってるんです」
MUR「だから、無理矢理にでも部屋から引っ張り出して…！」
KMR「それはダメです。じっくり、じっくりやらないと…自傷行為や精神崩壊、最悪自殺したケースもあるんです」
MUR「おっ、そうか…」
KMR「先輩をこちら側に引き戻すのは僕達の役目です。絶対に元の先輩に戻しましょう」
MUR「そうだな…そうだよ（決意）」
KMR「先輩、また3人で楽しい合宿しましょうね…」
野獣「（うう…先輩、KMR…）」
野獣「（何でこんなことになったのか…こんなつもりじゃなかったのに…）」
野獣「（部屋から出たい…ネトゲももうやめたい…でもやめたくない…）」
野獣「（これもうわかんねぇな…）」
カチャカチャ
『レアドロップ狙います。PT@3人募集(≧Д≦)』
数ヶ月後、野獣はキャラデリートしてネトゲを卒業
ネトゲにハマり過ぎてはいけない（戒め）
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あわよくば同じ顔文字使う奴がいたら
野獣に仕立て上げようとするためだけのＳＳやめろ
これは泣ける淫夢じゃないですかね・・・？