西ヨーロッパの小さな国、ルクセンブルク在住の日本人による生活情報まとめです。暮らし・旅行・観光に役立つあれこれ、載せていきます。

ルクセンブルクのお土産って何?


ルクセンブルクそのものの知名度が低いこともあって、
日本向けのお土産に何を選んでいいか分からないんですよね…。
ルクセンブルク産のものを集めたお土産屋さんLuxembourg Houseというのが
CityCenterにもあるのですが、正直、品揃えがいまひとつ…(スミマセン)。
※Luxembourg House情報はこちら↓
公式サイト→http://www.luxembourghouse.lu/
住所:2 Rue de l'Eau, 1449 Luxembourg, ルクセンブルグ

そんなわけでルクセンブルクのお土産選びについて
管理人のお勧めをこちらに書いてみます!
紹介するお店の一部商品はLuxembourg Houseでも買えたりしますが
やはり品揃えという点で本家のお店に行くことをおススメします。
皆さまのおすすめもありましたら、ぜひ教えてください!

Villeroy&Bochの食器やカトラリー類


ビレロイ&ボッホは日本でもそこそこの知名度じゃないでしょうか。
元はハプスブルグ家の王室御用達としてルクセンブルクに誕生した食器メーカーです。
公式サイト→http://www.villeroy-boch.co.jp/
「これぞビレロイ」の風格、オールドルクセンブルクシリーズ、
女性人気の高いフレンチガーデンシリーズ、
場面を問わず使い勝手の良いニューウェイブシリーズなど
お好みの色柄を探してみてください!(でも、お土産には重いかな…)

CityCenterに大きな店舗がありますが、アウトレット(大体3割引きくらい〜)にも
CityCenterからバス1本で行けます。
リーズナブルなシリーズは、日本で買うとインドネシア製だったりしますが
ルクセンブルクに出回っているのはほぼドイツ製なのもおススメポイントです。
CityCenter店: 2 Rue du Fossé, 1536 Luxembourg, Luxembourg
アウトレット:330 r. de Rollingergrund, 2441 Luxembourg, Luxembourg
(↑バスLine-21のバス停「Rollingergrund, Villeroy」が最寄りです)

酒類(ワイン、ビール、シードルなど)


ルクセンブルクといえば、モーゼルワインの産地!
リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、オーセロワなどのぶどうから作られる
フルーティーで酸味が効いたワインが多いです。ほとんど白かな?赤は見かけません。
一番有名なのはCAVES BERNARD-MASSARDでしょうか。
国内のワイナリーのリストはこちらをどうぞ→http://www.winetasting.lu/vignerons/
多くのワイナリーは併設のレストランで食事と一緒にワインを楽しめたり、
直売で試飲させてくれたり、時期によってはツアーを開催している所もあります。

その他にも貴腐ワイン、アイスワインなどのとっても甘い高級ワインや
フランスのシャンパンなんかも手に入りやすいです。
変わった物が飲みたい方はシードル(りんごの発酵酒)もおススメ。
それと日本には持ち帰れませんが、9〜10月限定の フェーダーヴァイサー
ワインが苦手な方でも、試してみる価値はありますよ!
時期ならばどこのワイナリーでも買うことができますので、ぜひ。

またルクセンブルク産のビールというのも結構ありますよ。
国立醸造所による「BOFFERDING」や「Battin」
http://www.bofferding.lu/
地名がそのままブランド名になった「Diekirch」
http://www.visitluxembourg.com/en/place/localprodu...
Brasserie Simonの「Simon」
http://www.brasseriesimon.lu/
あたりが有名です。
ブランドロゴ入りのお洒落なビールグラスとのセット販売もよく見ます。

ワイナリーやブリュワリーに行くほどの時間がなくとも、
ふらりと街中のスーパーやショッピングモールに立ち寄るだけで
かなりの種類のお酒を目にすることが出来ると思います。
特にワインは種類豊富すぎて迷ってしまうことも多いと思うので
店員さんに好みを伝えて、お勧めを聞いた方が手っ取り早いかも?

洋菓子

Oberwise

本格的な洋菓子なら、やはり老舗のOberwise(オーベルヴァイス)がおススメ。
何と言っても大公家の御用達なので、味の良さと質の高さはお墨付きです。
公式サイト→http://www.oberweis.lu/
Tripadvisor→http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g19035...

レストランやカフェもありますが、お土産用のお菓子はこんな感じ↓です。
http://www.oberweis.lu/boutique-online/delices-suc...
「The must of Luxembourg」というシリーズ名で売られている
ルクセンブルク名所イラストが入った可愛いパッケージのお菓子詰め合わせは特にオススメ↓。
http://www.oberweis.lu/boutique-online/delices-suc...

チョコやフルーツパテのアソート、マカロン、ミニバウムクーヘンといった焼き菓子から
コンフィチュール、マシュマロ、キャンディなど、商品や包装は季節に合わせて変わります。
値段は安くはありませんが…(きれいな箱に入ったものは8€くらいから)
お洒落かつ高級感のあるパッケージで見た目もお洒落なので
大切な人や仲の良い方へのお土産にお勧めです。

お店は全部で5店舗、CityCenterや中央駅などにあります。
CityCenterにあるLux-Ville店
http://www.oberweis.lu/maison-oberweis/nos-5-magas...
早朝から開いているGare Centrale店
http://www.oberweis.lu/maison-oberweis/nos-5-magas...
また、一部商品はCityCenterにあるルクセンブルク産土産専門店の
Luxembourg Houseでも購入できます(品揃えはいまいち)。

Namur

こちらも6世代に渡って大公家御用達という、老舗の洋菓子店です。
CityCenterの大公宮から300mくらいのところにあり、チョコレートや焼き菓子などが人気です。
こんな感じのものが売っています→http://www.namur.lu/products
エメラルドグリーンに茶色のスタイリッシュなパッケージがお馴染みです。

CityCenterの店舗にはカフェレストランも併設されています。
公式サイト→http://www.namur.lu/
Tripadvisor→https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1903...
CityCenterの他、2, r. de Bitbourg, 1273 Luxembourg (Lux-Hamm)にもお店あり。

Chocolate House

ルクセンブルク大公宮殿の目の前にある、超有名カフェ兼店舗です。
たくさんの種類から好きなものを選んで飲むホットチョコレートは、お土産用にもできます。
Tripadvisor→https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1903...

LA TABLE DU PAIN

CityCenterの郵便局そば、日曜もオープンの人気カフェレストランです。
基本は食事をするお店ですが、瓶づめのコンフィチュールなんかは
日持ちもするのでお土産になるかも。
公式サイト→http://www.tabledupain.lu/
Tripadvisor→https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1903...
CityCenter店住所:19, av. Monterey, 2163 Luxembourg (Lux-Centre)
Liberté通り店住所:37, av. de la Liberté, 1931 Luxembourg (Lux-Gare)

スーパーで買えるお菓子

チョコレート、クッキー、ハリボー(ドイツですが)、キャンディなど
スーパーのお菓子は種類も大きさも味も豊富かつ、価格もとても手頃なので
たくさん買って配るお土産にちょうどいいです。
ただし、ベルギー・フランス・ドイツ産のものが多いです(笑)

スーパーでよく見かけるチョコレートメーカーの有名どころといえば
Lindt、Ritter SPORT、FERRERO ROCHER、Merci、milka、Kinder、Toblerone、etc…
味もミルク、ビター、マジパン入り、オレンジ、ウイスキー入りなど幅広いですし、
可愛い缶入りや高級感ある箱入りのものから、持ち運びに便利な袋包装までパッケージも様々。

個人的には、ミルク味の甘めのチョコよりも
ビターを選んだ方が受けがいい気がします。
また、マジパンやヌガー系菓子はこちらではメジャーなのですが、
日本では苦手な方も少なくない気がするのでご注意を。

管理人お気に入りはベルギーの会社Côte d'Or(コートドール)の
chocola'sなどのチョコレート菓子、値段の割にとても美味しい!
http://www.hamlet.be/en/products/chocolate-chips/3...
またはnippon(ドイツのチョココーティング米菓)など。名前で受けます。
http://www.hosta-group.com/Nippon%20H%C3%A4ppchen_...

甘いものが苦手な方向けには、
チーズの入ったスナックや塩味プレッツェルなどもありますよ。
ただし、そういったしょっぱい系のお菓子は外れも多い気がするので
可能なら味見した方がいいです(笑)
あまり見かけないけれど「BELIN」というロゴが入った
フランスのスナックなら、そんなに外れないかな?こんな感じのやつです。

スーパーで買える調味料類


オリーブオイル、漬けオリーブ、ハーブやスパイスミックス、岩塩、
ハーブミックス塩(魚料理用とか、野菜サラダ用など色々ある)、乾燥パスタなどなど
値段も数ユーロからと安くて美味しいものが多く、見た目も中々お洒落なんです。
パスタは日本ではあまり見かけない色や形のものが豊富にありますよ。
   

高級バルサミコ酢、トリュフ塩、トリュフオイル、
乾燥ポルチーニやモリーユなどの乾燥キノコ類などは
ちょっと値は張りますが、お料理好きの方には喜ばれます。
  

パンに塗るパテ(ペースト)なんかもフランス圏らしいですね。
持って帰りやすいのはオリーブや茄子、アーティチョークなど
野菜のタプナードあたりですね、瓶や缶づめで常温でも大丈夫です。


ルクセンブルク産にこだわるなら、大きく「LUXEMBOURG」と
ロゴの入ったマスタード、マヨネーズ、ケチャップなどがあります。
スーパーによっては取り扱いが無かったりするのですが…
緑のサボテンがトレードマークのcactusというスーパーチェーンなら多分あるはず。
   

それから、チーズ類。
ハードタイプを選べば常温でも日持ちします、ミモレットとか
パルミジャーノ、ペコリーノとかですね(左2つはイタリアのですが)。
ブリーやカマンベールなどのフレッシュチーズをお土産にするならば
冬場で冷凍食品を一緒に買って保冷材代わりにすれば行けるかも?
もちろん、自己責任ですが(笑)

近隣国の鍋や調理器具、キッチン雑貨

ルクセンブルクのものではありませんが…
ドイツのブランドWMF(ヴェーエムエフ)、ヘンケルスやツヴィリンゲンの刃物、
フランスのル・クルーゼやフィスラー、ティファールなどの人気・有名どころも
ショッピングセンターやアウトレットのテナントで入ってることが多いです。

鍋やフライパンなんかだと
使い勝手やサイズなどは個人の好みも大きいので
基本的には自分用のお土産として、となりますが…。
お手頃価格のちょっとしたキッチンツールなどでも
食洗機対応済の商品は日本より多いですし
見た目も洗練されていてお洒落だったりします。

たとえば…
● ル・クルーゼ:http://www.lecreuset.co.jp/
  言わずと知れたオレンジ鍋、フランスの鋳物ホーローブランド。
  持ち帰りやすいキッチンツール(お玉とか鍋敷きとか)もあります。
● シャスール:http://www.chasseur.jp/
  同じくフランス製鋳物ホーローブランド。
● ストウブ:http://www.staub.jp/
  こちらはドイツ製の鋳物ホーローブランドですね。
● フィスラー:https://www.fissler.jp/
  といえば圧力鍋や、プロも使うずっしりしたステンレスの鍋・フライパン。
● ツヴィリング・J.A.・ヘンケルス:http://www.zwilling.jp/
  ハサミやネイルケア用品(爪切りや爪やすり)ならお土産としても買いやすい?
  鶴型のハサミなんか人気みたいですが、ルクセンブルクではちょっと探す必要があるかも。
● KUECHENPROFI(クーヒェンポーフィ):http://www.kuechenprofi.de/
  プロも使うキッチンツールやコーヒー・お茶用の道具など。お値段手頃で質も良し。
● WMF(ヴェーエムエフ):http://www.wmf.co.jp/
  街中で結構見かけます。シンプルかつ丈夫な定番ツールという感じ。
● Victorinox(男性人気のスイスアーミー十徳ナイフ)
● Fackelmann(キッチン便利グッズやバス用品メーカー)
● Weck(ガラスの可愛い系キャニスター)
● bodum(二重になっているグラスとか)
● Zyliss(ピザカッターや包丁とか)
などなど…。

ちなみに大きな鍋やフライパンなど、ちょっと値の張るものを買うのであれば
あらかじめ目星をつけて、値段を下調べすることをおススメします。
日本と現地では取り扱い商品も異なっていたりしますし、
値段も(為替相場によっては稀に)日本の方が安い時もあるので…。


化粧品類

ザ・ルクセンブルク土産ではありませんが・・・
ドイツのナチュラルコスメ・オーガニックコスメにご興味のある方へ。

日本の某ISETAN等で高級化粧品と名高い、
隣国ドイツのオーガニック化粧品も
ルクセンブルグのBIOスーパーと呼ばれるお店で購入できます。
通常のスーパーには置いていませんのでご注意ください。
現在、ルクセンブルク内で確認できている店舗とブランド情報を載せておきます。

(下記以外にも色々なブランドありましたが、
 女子力の低い筆者(msd)の知らぬブランドたちだったため、
 次回訪問時に確認してきます。)


●ルクセンブルクのBIOスーパーで購入 店主のおじさんはフランス語のみで英語は通じず。
支払いは、クレジットカードNG、現金のみ。
化粧品4割、食品6割程度の品揃えです。
  Annemarie Borlind(アンネマリーボーリンド)
  Dr.Hauschka(ドクターハウシュカ)
  などなど…
シュラメックは日本とあまり価格は変わらないかな。
他にも有名そうなオイルが豊富にありました。
化粧品のみの販売です。
  schrammek (シュラメック)
  などなど…
スーパーのページでも紹介されているNATURATA。
こちらは実店舗もありますが、オンラインページを載せておきます。
リンク先の”Kosmetik”の箇所から商品がみれます。
そこからのコピペですが、ブランドを一部記載します。
  Augenpflege
  Bad & Dusche
  Dr. Hauschka
  Gesichtspflege
  Haarpflege
  Handpflege
  Insektenschutz
  Intimhygiene
  Lavera
  Lufterfrischer
  MARTINA
  Mund- & Zahnpflege
  Primavera
  Santa Verde
  Sonnenschutz

●ドイツに行って購入
ルクセンブルクからバスや電車でドイツへ。
例えば、ドイツの都市トリア(Trier:バスで往復9ユーロ / 所要時間 1時間程度)にも
たくさんBIOスーパーがあります。
ドイツで一番古い都市と言われ、遺跡もある観光都市なので、
観光を兼ねてショッピングへ行ってみてはいかがでしょうか。
google mapで"Trier bio"で検索すると店舗がたくさんでてきます。
食材食品化粧品ともに、女子心をくすぐる豊富な品揃えです!
  Annemarie Borlind(アンネマリーボーリンド)
  Dr.Hauschka(ドクターハウシュカ)
  Kneipp(クナイプ)
  lavera(ラベーラ) 
  MARTINA(マルティナ)
  Primavera(プリマヴェーラ)
  SANTE(サンテ)

●ドイツのアマゾン(amazon.de)で購入
 現在確認したところ、ここが最安値で品揃え豊富。
 日本で購入するより半値以下で購入できます。
 ルクセンブルク国内へ発送していない店舗もありますのでご注意を。


以下、個人調べ。
各箇所で購入した場合の価格比較は下記の通り。
商品にもよりますが、ドイツ国内やamazonと比較すると…
 ・日本で購入するより、6割引き以上お得(!)
 ・ルクセンブルク国内で購入するより、2割引き程度お得
お好きな方は買わなきゃ損損!

例)アンネマリーボーリンドのとある商品の価格比較
購入場所商品価格ルクセンブルク国内との価格比較
日本の某サイト------ (¥11,880)------ (+¥6,820)
ルクセンブルク国内BIOスーパー41.5 euro (¥ 4,980)-
ドイツのトリアのBIOスーパー39.5 euro(¥ 4,740)-2.0 euro(-¥ 240)
ドイツのアマゾン(amazon.de)34.5 euro(¥ 4,140)-7.0 euro(-¥ 840)
2017年4月時点  1 euro ¥120換算

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