雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

29名無し募集中。。。2020/08/07(金) 22:54:13.640

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例えば。
好きなものを最初に食べるか、最後まで取っておくか、とか。
靴下のたたみ方はどうだ、とか。
そんな些細な違いを面白いなと感じる生活が、今は目の前にある。
きっとその些細な違いは、時には言い争いの原因になったりもするのだろう。

最近彼女はコーン茶が好きで、私にも飲むように勧めてくる。
不味くはない。でも美味しいかと聞かれたら、ちょっと悩む。
けれどそれをわざわざ彼女に伝えようとは思わない。

お互いが良いと思ったものを共有できるし、
それを必ずしも肯定しなくてもいい関係というのが自分達を説明するのにしっくりくる。
私と彼女は趣味も外見もまるで違う。
親しい友人達に付き合っていると言った時、ほとんどの人が驚いたくらい正反対だ。
自分は自分として存在しながら、新しい価値やモノを知ることができる。彼女と暮らし始めてから知った、新しい在り方。

そうやって彼女との毎日が繰り返されていくうちに
私は自分の過去の記憶に、少しずつだけれど
とても穏やかに触れられるようになっていた。

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