333名無し募集中。。。2018/11/05(月) 02:10:40.240
ずっと一緒に居たいなって思うの
隣ですやすやと寝息を立てるみやの髪を撫でる
くすぐったいのか少し顔を歪ませて、だけどすぐに、幼い寝顔に戻った
守りたいものは、なるたけ少ない方がいいと思うんだよね
たくさんあればあるほど、自分が弱くなる気がするから
ももにとって、みやがその数少ない守りたいものの1つだってことは確か
そのおかげで、強くなれたかはわからないけど
みやが薄目を開いた
くるりと宙を彷徨ってから、ももと目が合う
真っ直ぐに、逸らさずに
何か呟くように唇が動いて
だけど結局、みやは何も言わなかった
腕を伸ばして、背中に回される
グイッて引き寄せられて、そのままみやの胸の中に収まった
トクトクと聴こえるみやの心臓の音が、ももの心音と重なって落ち着く
おやすみ、みや
意識が途絶える瞬間
ずっと一緒に居たいなって思うの
ずっと一緒に居たいなって思うの
隣ですやすやと寝息を立てるみやの髪を撫でる
くすぐったいのか少し顔を歪ませて、だけどすぐに、幼い寝顔に戻った
守りたいものは、なるたけ少ない方がいいと思うんだよね
たくさんあればあるほど、自分が弱くなる気がするから
ももにとって、みやがその数少ない守りたいものの1つだってことは確か
そのおかげで、強くなれたかはわからないけど
みやが薄目を開いた
くるりと宙を彷徨ってから、ももと目が合う
真っ直ぐに、逸らさずに
何か呟くように唇が動いて
だけど結局、みやは何も言わなかった
腕を伸ばして、背中に回される
グイッて引き寄せられて、そのままみやの胸の中に収まった
トクトクと聴こえるみやの心臓の音が、ももの心音と重なって落ち着く
おやすみ、みや
意識が途絶える瞬間
ずっと一緒に居たいなって思うの
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