まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

95名無し募集中。。。2019/04/28(日) 20:33:44.130

桃子の荒い吐息が部屋に響いていた。
なぜかというと、つい先ほどまで雅が服の上から桃子の胸を揉みしだいていたから。
お気に入りのバスタオルで顔を覆っている桃子は、次に与えられる快感を期待してか時折こちらの様子を伺っていた。

着古したコットンパンツの上からぷりっとしたお尻をぽんぽんと叩くと桃子が唸る。
「ゔー…うーーー…」
「ね、そんな気持ちいいならさ、服脱げばいーじゃん?いつも言ってるけど」
「……いーの。いーから早く、して」
「はー。ほんと意味わかんない」

桃子が雅を求めるのは仕事が忙しい時だ。ストレスと性欲を同時に発散させる方法がこれらしい。
もうちょっとほしいくらいが一番気持ちいい
という謎の拘りがあるため必ず服は着たままで、雅が一方的に桃子を攻める──それが二人のスタイルになって早一年。

恥ずかしいのか顔も声もバスタオルの中に埋めてしまうのが雅はあまり面白くない。
けれど理解できない部分があっても毎回こうしていつも発散に付き合ってあげてしまう。
それはきっと抑えられない欲求と羞恥心の狭間で耐えている桃子が堪らなくエロいから。

「じゃあ手のひらでお股覆ってあげるよ」
雅がコットンパンツの上から恥丘をそっと覆うと、桃子の左足がびくっと反応した。
「え、あっ……んん………」
「みやの手あったかくない?ちゃんと伝わるでしょ?」
「…んっ」
そのまま雅は中指を割れ目に沿わせた。桃子が足を閉じようとする。
「閉じないで」
「あー、もう…」
「何?服の上からでも気持ちいいの?いっちゃう?笑」
「…そんなんじゃないし」
「あっそう。じゃあ次、ここ、真ん中にあるの押してあげる」
雅はそう告げて桃子のクリ●リスを擦りあげた。布ごしという若干弱い刺激が桃子の拘りにはちょうどいいらしい。

「ぅ……は、っ……ふっ、ぅん」
「もっと強いのあげよっか?」
「ん、いぃ……」
言葉とは裏腹に桃子の腰は雅の指先を求めて蠢めいた。コリコリと弄んでいると再び桃子の呼吸が荒くなる。
「ゔー……んっ…はぁ」
「意地っ張り」
「何、がよ」
「欲しくて欲しくてたまらないくせに」
「別に……ん、これでちょうどっ…いーんだけど」
「そーいう強がってんのに喘いじゃってんの超エロいからね?」
桃子の耳が真っ赤になったところで雅が刺激を強めると桃子は呆気なく昇りつめてしまった。

感じやすくてすぐ果ててしまう。
服の上からでもこうなのだから直で刺激を与えたらどうなってしまうのだろう、と雅はいつも考えている。
「ねぇ、次のももの誕生日はさ、ちゃんと約束通りナマでやらせてよね」
「あぁ」
バスタオルに顔を埋めて呼吸を整えていた桃子はどこか素っ気ない返事をした。
以前ならここで怒っていたが、今ならわかる。
桃子が着衣に拘るのは恥ずかしいからだ、と。
些細な刺激にも敏感に反応してしまうのを自覚しているからこそ、自分にもそして雅にも妙なルールを課しているのだ、と。

それに気付いてからはどんな反応をされても愛おしいと思ってしまう。恥ずかしいと思いながらも快感を求めて縋ってくる姿が一番唆るし一番好きだ。
思うことはたくさんあっても何だかんだ桃子が好きで、桃子の言う通りにしてしまう自分に雅はほんの少しだけ苦笑した。

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