652名無し募集中。。。2018/01/21(日) 00:10:27.270
「ねぇ、もも」
「ん?」
「うちが男だったら…うちらにもさ、もう子供とか出来てたかな」
お互いの熱を共有して、十分に持て余した後のベッドの中。
何言ってんの、って。
いつもなら軽く笑って返したけれど。
切なげに揺れる瞳を見て、みやが何が言いたいか察する。
「…梨沙子のこと?」
ももの言葉に、みやは向き合っていた身体を反転させた。
「…素直に祝ってあげたいよ。けどさ、なんていうか」
「この前会ったときも梨沙子は幸せそうだったし。わかってるんだけど。」
そう言って黙り込んだみやの背中はどこか寂しげだった。
「梨沙子も、もう大人なんだよ。」
「……」
「ちゃんと考えてるよ、梨沙子だって。」
「わかってる。わかってるよ。」
「寂しい?」
「…ん。」
653名無し募集中。。。2018/01/21(日) 00:10:54.060
寂しい。
その気持ちはももにも痛いほどわかる。
りーちゃんはなんやかんやでもも達の妹で。
いつまでも末っ子で。
頭ではもう十二分に大人だとわかっていても、
心ではまだお姉ちゃん達を頼ってくれる存在だと思っていたから。
何の相談もなかったことが、寂しい。
特にみやは。
Berryzの中でも一番梨沙子のお姉ちゃんだったから。
言いたいことは色々あるのだろう。
幸せを願う、姉としての。
少しでもその想いを共有できたらって。
みやの背中にぴったり寄り添った。
「ねぇ、もも」
「ん?」
「うちが男だったら…うちらにもさ、もう子供とか出来てたかな」
お互いの熱を共有して、十分に持て余した後のベッドの中。
何言ってんの、って。
いつもなら軽く笑って返したけれど。
切なげに揺れる瞳を見て、みやが何が言いたいか察する。
「…梨沙子のこと?」
ももの言葉に、みやは向き合っていた身体を反転させた。
「…素直に祝ってあげたいよ。けどさ、なんていうか」
「この前会ったときも梨沙子は幸せそうだったし。わかってるんだけど。」
そう言って黙り込んだみやの背中はどこか寂しげだった。
「梨沙子も、もう大人なんだよ。」
「……」
「ちゃんと考えてるよ、梨沙子だって。」
「わかってる。わかってるよ。」
「寂しい?」
「…ん。」
653名無し募集中。。。2018/01/21(日) 00:10:54.060
寂しい。
その気持ちはももにも痛いほどわかる。
りーちゃんはなんやかんやでもも達の妹で。
いつまでも末っ子で。
頭ではもう十二分に大人だとわかっていても、
心ではまだお姉ちゃん達を頼ってくれる存在だと思っていたから。
何の相談もなかったことが、寂しい。
特にみやは。
Berryzの中でも一番梨沙子のお姉ちゃんだったから。
言いたいことは色々あるのだろう。
幸せを願う、姉としての。
少しでもその想いを共有できたらって。
みやの背中にぴったり寄り添った。
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