まとめ:雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ

402名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:26:27.550

やだ。そう言って、ももはクッションを抱きしめたままきゅっと体を丸めた。
薄く見えるけど意外とぷっくりしてる唇が、何かを訴えるようにツンと尖る。
みやが床に座ったまま見上げても、ももはしかめっ面を崩さなかった。

なんだっけ。今日、なんかあったっけ。
記憶を辿ってみるけど、特に何かあったような気もしない。
だとすると。

「もーも」

ももの隣に座ったら、ほんの少しだけももがこっちに体を傾けてきた。
みやはキャミを着てるから、晒された素肌にももの髪の毛がさらさらとあたる。
ほんのりと伝わってきたももの体温は、いつもよりちょっぴり高め。うん、みやの予想通り。
これあれだわ、ちっちゃい子が眠くてぐずっちゃうやつ。

「そろそろ寝よっか」
「やだ」
「へえ、そう」

ももって、眠くなると分かりやすく不機嫌になるんだよね。
今日みたいに何でもかんでもやだーって言う日もあれば、何もしゃべんなくなる日もある。
最近は仕事忙しいのが続いてたから、それもあっていつもよりしつこいのかも。
まあ、気を許してくれてるんだなって思えるようになってからは、うんざりすることも減ったけど。

「じゃ、みやは先行こっかな」
「や、やだ」

みやがソファから立ち上がったら、ももの視線が焦ったようにみやを追いかけてきた。
ふるふると小さくももの睫毛が揺れる。
そんな寂しそうな顔するなら、素直になればいいのにさ。
みやが無言で手を差し出したら、ももの指がちょこんとそこに乗っかった。

404名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:28:02.380

寝室は一人一つずつ、ベッドもそれぞれ一つずつ。
一緒に住むってなった時、二人で話し合ってそう決めた。
そんな中、ももは当然のように自分のドアに手をかける。
片っぽの脇にクッションを挟んで、片っぽはみやと手繋いだまま。

「一人で寝る?」

軽く手を引いてももを立ち止まらせると、みやはにやってしながらそう聞いた。
返ってくる言葉は想像ついてるけど。

「……ゃ」

そっぽ向きながら、ももが小さな声で独り言みたいに言う。
そういうのいいから、ってももが急かすように手を引っ張ってくる。寂しがり屋め。

ベッドの端に座るももに導かれて、みやも一緒に腰を下ろした。
触れ合ってる手のひらが若干汗ばんできてる。
そろそろ外してもいいかなってみやが指を動かそうとしたら、ももが押さえつけるように握ってくる。

「温かいねー、ももの手。もう寝る?」

そう聞いてはみたものの、みやは困ったことに全然寝る気分じゃない。
ていうか、むしろギラギラ、ぐつぐつしてる。
ちらっとももの横顔をうかがってみた。
明るい光の下で、まだ尖ってる唇がしっかり拗ねてるぞーって主張する。
やだやだって言う割に、態度に出るワガママは可愛らしくて笑っちゃうんだけど。
みやがもものそういうワガママに弱いって知ってんのかな。

「ちゅー、する?」
「や」
「えぇーそっかぁ。残念」

適当に言いながら、みやはももの肩をぐいっと押した。
ももが、えっ?て間抜けな声を漏らす。ちゅーはヤなんだもんね?もも。
身構えてなかったももの体は、あっさりとベッドの上に転がる。
もものお腹辺りに跨がって、みやはももを見下ろした。
クッションを抱きかかえたままのももが、何のつもり?って瞳を揺らす。そんなの一個に決まってるじゃん、ねえ?

「じゃ、ちゅーはしないね」

406名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:29:29.970

もものこめかみあたりから、髪の毛に指を通してすーっと下ろす。
ほっぺをぷにぷにとつっつくと、くすぐったかったのかもものほっぺがぴくんて引き攣った。
顎のラインをなぞって、もう片方のほっぺへ。
さらさらしてる肌を指の背で撫でてやって、そうっとそうっとおでこに指を伸ばす。

「っ、や」
「はいはい」

やだって言いつつも、ももの手はクッションを握りしめてるだけだった。
本気のやつじゃないよねって勝手に思って、ももの前髪を少しだけ持ち上げる。
しっかりしてるももの眉毛がちらっと見えて、なんだかじわじわと嬉しくなった。
いつも見せてくれないけど、やっぱ好きだな。

「やだ、ってば」

人差し指で何度かももの眉毛を撫でつけてたら、さすがに捕まえられた。はぁい、終わりにします。
別にいいし、って思ってももの鼻先をちょんとつつく。予想してなかったのか、ももがぷるぷると首を振った。
ももがあっちを向いちゃったから、今度は横の髪をそっと掻き上げた
そこにあるのは、もものちっちゃい耳。緊張したら、先っぽだけ赤くなる可愛い耳。
耳たぶでふにふにと遊んで、耳の溝に沿って指先を移動させる。
くるん、くるん、って曲がりくねってたどり着いた耳の穴の近くで、指をもぞもぞと動かす。

「ひゃぅ……」

ももが小さく呻きながら肩を竦ませた。これね、ぞわぞわすんの。みや知ってる。

「ゃ、だ」

抱えたクッションに口元を埋めながら、ももからストップの合図。
じゃーこっち向いてよ。もものほっぺを優しく撫でながら、顔をこっちに向けさせる。
ぱちってももと目が合った。警戒するように鋭くなったももの目は、でも若干潤んでるようにも見えた。
えへ、みやもなかなかやるでしょ。そう思ったら、みやの唇が勝手に緩んだ。

「これ、邪魔」

クッションを押しのけて、ももの唇を覗かせる。きゅって皺が寄るももの唇。
緊張をほぐしてあげたくて、マッサージするみたいにふにふにと指先を押しつけた。
徐々に緩んできたももの唇が薄く開いて、ふって息を吐き出す。
唇の縁、皮膚が薄くなってるところを、触れるか触れないかくらいの感じで行ったり来たりしてあげる。
そのたびに、きゅっ、きゅっ、て軽く力が入るももの唇。

「ね、ホントにちゅーしなくて良い?」

ももが、きゅっと唇をすぼめた。小さく、「やだ」って返事があった。

408名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:30:32.860

「キスしよっか」って今は聞かない。
軽く顎を持ち上げさせると、ももが自然に目を閉じた。
微妙に力が入ってるももの唇に、最初は触れるだけのキス。
ももの唇、ちょっとカサカサしてるなって思って、下唇を舌先でなぞってみる。
上も同じようにぺろってしたら、ももがほっぺをぴくりとさせた。あは、可愛い。
唇だけでももの口を開けさせると、ももが薄目を開けてこっちを見てきた。
気持ちよくしてあげるから、開けて?

ゆっくり舌を伸ばしたら、思ったよりすぐにももの舌に触れた。

「ふぁ……っん」

口の脇からももの息がこぼれる。なんで閉じちゃうの。ちゃんと開いてて。
舌先を絡ませると、ももの喉の奥から甘い音がした。
もっと奥に入りこんで、口の上をちろちろとくすぐってみる。
やめてっていうみたいにももの舌に力が入った。やだ。やめないし。

あまり長くないももの舌をちゅって吸い上げる。ほんのり熱を帯びてて、むにむにしてて柔らかい。

「んっ、んぅっ」

何回かちゅうちゅう吸ってたら、ももの声が鼻に抜けた。
くたってなったももの舌の脇をなぞってあげて、舌の付け根の柔らかいところもぐにぐにと押し込んだ。
ぬちゃって小さく音がする。その音に、みやの背筋がぞくって震えた。

「……もも」
「ぁっ、や」

口づけしたまま名前を呼んだら、跨がってたももの腰がびくって跳ねる。
ももの体内の熱を想像した。もっと熱くなってほしい。こぼれちゃうくらい。
ああでも、みやも熱い。

409名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:31:32.140

体を起こして、自分のキャミを掴んで上を脱ぎ捨てる。ショートパンツもぽいっと脱いでベッドの端っこへ。
ももがこっちを見つめてるのを感じる。みやが脱いでるとこ見るの好きなんでしょ。知ってる。
パンツだけになって、ももと顔を合わせた。
ほっぺを赤らめたももが、戸惑うように顔を横に向ける。
ふわっと髪の毛の間から覗く可愛い耳にキスをして、みやはももの脇腹に指を走らせた。

「ひゃんっ、やっ」

突然のことに体をひねるももの隙をついて、ブラのホックをぷちんと外す。

「っ、え……?」

ももの首筋まで赤みが広がる。浮き上がる筋が綺麗で、みやは思わずそこに吸いついた。
唇だけで筋を摘みながら上っていき、ももの顎にちゅっと触れる。

「ね、自分で脱ぐ?」
「……やだ」

じゃあね、みやが脱がせてあげる。
ももの背中に手を回して、上半身を抱き起こす。
こんなこと思うのおかしいのかもしれないけど、なんかちょっと赤ちゃんのお世話してる気分になるよね。
ももに言ったら絶対拗ねるんだろうな。
上も下も全部脱がせて、ブラを抜き取った。ももがキャミは?って言いたそうだったけどそれは後で。

改めてももを寝かせて、ももの頭の両脇に手をつく。
潤んだももの瞳がみやを捕まえる。自分が上なんだって実感が足下から押し寄せてきた。
しっとりした肌に、それを包む綿の白いキャミソール。
そろそろと視線を下ろしていくと、ツンと浮いた乳首のシルエットが目に入る。

「……すけてんの、えろい」
「……はぁ?」

ぐいってももが両手でみやの目を塞いできた。痛い、痛いってば。

「っ、……さいってー」

ももの声が一気に冷たくなる。いっけない。つい思ったことが口から出ちゃった。

「ごめん、もう見ない」
「うそ」
「ほんとーだってば」

ももの爪が、みやのおでこにゆるく突き刺さった。

「明るいの、嫌」
「えー?」
「絶対、嫌」

せっかく良いところなのに、終わりになったらもったいない。
みやはしぶしぶ電気を消してあげることにした。

411名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:32:14.390


それにしてもさ。ももの胸、仰向けなのにボリュームあるってどーゆーことなの、マジで。
豊かな胸を包み込んで、押し上げるように大きく揺らす。
キャミを脱がさなかったのは、素肌に触るのも好きだけど布越しに触るのも好きだから。
綿のさらさらした感じ、結構良くない? まあ、あとは。

「……ん、っ……」

硬くなってる乳首を薄い布越しに手のひらで撫でると、ももが鋭く息を吐いた。
かりかりと引っ掻いたら、布の凹凸とその奥のこりこりした感触が伝わってくる。
ついつい強くしちゃいそうになるのを、ぐっと抑える。
ただでさえ皮膚薄いから、直接したら傷つけちゃうんじゃないかって不安になるから。

だらだらいじってたら、指に伝わる感覚がだんだん硬くなっていく。
ももの背中が少しずつ反って、もっとっていうみたいに差し出される胸。

「んっ……ゃあっ……ぁっ!」

乳首を軽く摘まんで指を擦り合わせるように動かすと、ももが甲高い声を上げた。
みやの耳を通り過ぎて、脳みそまで揺らすような声。
もものキャミの裾に手をかけて、丁寧に捲り上げる。ついつい急ぎたくなるけど、この前ももに怒られたばっかだから。
変に皺ができたら嫌なんだって。
ようやく晒されたももの素肌に、その左胸に、手のひらをぺたんてくっつけた。
しっとりと滑らかな肌の奥が、とっとっとって速いペースで脈打ってる。
そっと耳を押し当ててみたら、その音はもっとはっきりみやの耳に届く。みやとおんなじくらい、ちょっと速いくらいのペース。

「やっ……なに?」
「ももの心臓、動いてる」
「……そりゃそ、ぅんっ」

ぱっと目に入ったももの右の乳首。可愛いなって思った瞬間、ぱくってくわえちゃってた。無意識。
ももの体がびくんって大きく震えたのを感じながら、みやは舌の先をちょこんと当ててみた。

「っ、ひゃ」

舌の先をちょっと尖らせて、ももの硬くなったそこを上下に揺らす。
そうしているうちにたまらなくなって、気付いたら歯を立てていた。

「あっ! ゃっ、それ」

一層高くなったももの声が、みやをまっすぐに射抜く。
噛みちぎっちゃいそう、しないけど、でもほんと、かわいいから。

「ぃっ、いぁっ、やっ」

きゅーってももに後ろの髪の毛を引っ張られた。
残念な気持ちで口を離すと、ももに「ばか」って睨まれた。

「ぃ、たいの、や」
「……ごめん」

頭の後ろがひりひり痛くて、ちょっぴり後悔。ちょっぴり反省。でも一瞬だけ。
今はそんなことより先に進みたい。だって絶対、ももも辛いでしょ?

414名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:32:54.100

更に胸を触ろうとしたら、「もうやだ」ってももにガードされちゃった。
みやが抗議したら、「明日、絶対ひりひりするもん」って拗ねた声。そう言われちゃったら、さすがにみやも手が出せない。
お腹だったら良いかなって思って、両方の脇腹をゆったりと掴む。ももの体がまた、ぴくんと脈打った。
むにゅっとした感触を楽しみながら、マッサージするようにちょっとずつ指を下ろす。

「んっ、ぅ」

腰骨の上に親指を滑らせると、ももが腰をくねらせた。ここもいっぱい溶かしてあげたい。
おへその隣に唇を落とすと、思った以上の柔らかさがみやを包んだ。
吸い付いてきそうなほどふにゃふにゃしてて、ずーっと触ってたい感じ。
思わずちゅうって吸い上げると、ももがまた甘い息を吐いた。
いとも簡単についちゃった痕が、暗がりの中でぼんやりとみやの目に映る。
みやの、って思ったら、じわっとみやの下腹が熱くなった。ほっぺもぽーって熱くなる。
ぶんぶん尻尾を振るわんちゃんみたいな気持ちになって、もものお腹に飛び込んだ。
唇をむにむに動かしながらもものお腹の柔らかさを貪る。

「ふ、ぅっ……んっ」

いっぱい欲しい。ももの、全部。

5個だか、6個だか。もものお腹にぽつぽつ浮かんだ痕に満足して、みやは更に下を目指す。
投げ出されたままのももの両足。綺麗に発達した筋肉は、みやが触るたびに収縮した。

「……すき」
「っ、ん」

ももの顔を見上げたら、ももは右手の甲を口元に押しつけていた。もう片方の手は、ぎゅっとシーツを掴んでいる。
え、もう、そんな?

「もも?」
「……このまま、や」

ももとは目が合わない。でも、ももの感情が一直線にみやへ向いてるのは分かる。
みやが慎重に呼吸していたら、ももがほんの少しだけ太ももを擦り合わせるような動きをした。

「して、いい?」
「きくの……や」

ももが睫毛を震わせながら、静かに瞼を閉じるのが見えた。

417名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:34:12.030

ゆるやかに伸びた太ももの間に収まって、みやはももの下腹部にそっと手を添えた。
この奥でももがみやを欲してる。想像だけで目眩がした。
触るね、なんて言わないまま、でも予感させるように恥丘をそっと撫でてみる。
すると、すぐにももの腰がふわーって浮き上がってきた。おねだりされてるみたい。うんうん、いっぱいあげるね。
ふと、脇に放り投げたままのクッションが目に入った。
ある日、ももが気まぐれに買ってきたクッションは、意外と弾力があって二人ともお気に入り。
そのクッションを掴んでベッドとももの腰の間に入れ込む。あ、ちょうどいい。

「ふぇっ?! なっ、これ」

腰が強制的に持ち上げられる格好になって、ももが困惑したように声を漏らした。
そうだよね、全部見えちゃうもんね。
濡れてべとべとになってるのも、入り口にきゅって力が入るのも、全部見えちゃう。

「やっ、ばかっ……ぁっ」
「とろとろしてるね」

みやはそう言いながら、ももの足のつけ根にキスをした。
そこじゃないって言うみたいにももが腰をずらそうとする。違うの、みやは今ここがいいの。
太ももの内側も、柔らかくて大好き。そこにもちゅうって痕を残す。

「ぁ、だっ、やだ……ぁ!」

ももがおねだりするように、腰を揺らめかせる。わかったわかった、ってみやは笑った。

最初は唇全体で、入り口に緩く吸い付いた。
まだそんなに強く刺激してないはずなのに、ももの体がびくんって跳ねる。
途端に奥からとろっとしたのが溢れてきて、みやは喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
もっと欲しいって欲張って吸ったら、ももの太ももがぎゅーってみやを挟み込んでくる。

「も……ぃっ、……っちゃ、ぁっ!」

荒く呼吸をしながら、途切れ途切れにももの叫び声。

ももが、いっちゃう。

その瞬間、みやの全身を凍り付くような鋭い寒さが貫いた。

419名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:35:08.410

「だめ、もも」
「っ……!」

勝手に口が動いていた。
置いてかないで、もも。まだもうちょっとここにいて。

「はぁっ、はっ、うぅ……っん、く」

もものお腹が、ぴくんって波打つ。
変でしょ、おかしいよね。
いかせてあげたいって思うのに。いかないでって思う。
ずっとずっと今が永遠に続いたら良いのに。こんなの、エッチの時だけなの。
ねえ、ももも、そう?

「な、んで……っ」

びくびく震えるもものお腹を、みやは宥めるように撫でつけた。

「まだ、やだ」
「……んっ」

みやは撫でてるだけなのに、ももの体が勝手にびくってなる。
もうちょっとってみやが囁いたら、ももは両腕で顔を覆った。


ぬるぬるしてるちっちゃな敏感なクリ。
薄皮に守られてるそこが溺れちゃいそうなくらい、いっぱい舐めて唾液で浸してあげる。
それからもものナカに舌を差し込んで、浅くゆっくり擦ってあげた。

ももの入り口はもうふにゃふにゃにふやけていて、みやの指はあっさり呑み込まれる。
1本じゃ緩すぎてすぐに抜けちゃいそう。
そう思ってたら、充血したももの内側がみやの指を痛いほどに締め上げてきた。
甘えるように、みやに抱きついてくるももを思い出す。
さんぼん、て思ったらぬるんとももに食べられた。

3回、いや4回?
てっぺんに上り詰めようとするももを無理やり引き止めて、まだいかないでって駄々をこねる。
そのたんびにももは甘い鳴き声を上げながら、みやのもとに戻ってきてくれた。

422名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:36:28.650

「最後、もっかいだけ」

みやがおねだりしたら、みやの指はぎゅーってももに締め付けられた。

「も……っ、やぁ……」

そう言いながらも、ももの指先がきつくシーツを握りしめる音がする。
なんだかんだで言うこと聞いてくれるとこ、ほんっとかわいい。

ずるんって全部の指を抜いて、ぬるぬるの液体を指に絡ませながら塗り広げる。
トーストにバター塗ってるみたい、なんちゃって。
出来上がったもも自身に、味見するような気持ちで舌を触れさせた。

「あっ……ぁ、んふっ」

入り口の両端をちゅっちゅって吸った後、少し上の突起に狙いを定める。
皮の上から唇で押し込むと、ももの体はやっぱり跳ねた。

ももの体はさっきからずっと、小刻みに震えてる。ももが息を吐くたびに、もものお腹がぶるぶると揺れ動く。
同時に、みやが抱き込んでる太ももにも、ぎゅ、ぎゅ、って力が入った。

「ぅ、あっ……んぐっ」

ももは泣きそうな声を漏らしながら、じっと耐えているみたいだった。

もものそこからゆっくり唇を離して、ひくひく震えるももの入り口を見つめた。
その少し上、今は薄い皮に守られてるところに、そっと指を添える。
それだけで、ももの体が期待に震えるのが分かった。
痛くないように、注意しながらその皮を捲り上げる。
ぬるぬるしてる、ちっちゃなちっちゃなクリ。ぷっくりしてる。かぁわいい。
溢れ出たもものを掬って、濡れた親指の腹でそっとクリを押し上げた。

「ひあぁっ!」

鋭い刺激だったのか、ももが腰を引いて逃げようとする。だめ、いかないで。
両手でももの腰を引き戻すと、みやはももの両足を更に大きく開かせた。
とろとろしてるももの入り口は、ひくんって震えるたびに新たな蜜を垂れ流す。

「はぁっ、あっ、あぁっ……」

剥かれた場所をちゅぅって吸い上げたら、ももの背中が反り返った。
その反応に嬉しくなって、みやは夢中で舌を動かした。奥から掻き出すように。掬い取るように。
全部の刺激に、ももは激しく戦慄いた。

「あっ、あぁ、やっ、だ……だっ、ぁ」

425名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:37:44.570

不意に、ももが、固く握りしめた両手を自分のお腹の下に押しつけた。
勝手に跳ねちゃう腰を、高まっちゃう熱を、抑え込もうとするみたいに。
みやがそこをぺろっと舐め上げるだけで、ももの体がぶるぶるって震える。
そろそろ限界なんだよね、みやにも分かってんの。

「ふうぅっ……んっ! ぅ、ぐ」

差し込んだままの舌先に、ぴくぴくぴくってもものナカが震えたのが伝わってきた。あー、我慢できなかったか。

「もも?」
「ぃ……っ、てない」

上がってくる波に、ももの全身がぶるっと震える。
みやがそっと指を抜こうとしたら、引き止めるようにもものナカがきつくなった。
分かった分かった、もうちょっとここにいてあげる。

「ガマン、できた?」

朦朧とした様子で、ももはゆるゆると頷いた。うそつき。でも、今日は許してあげるね。

「ん、いいこ」

ゆっくりと伸び上がって、みやはももの頭を撫でた。
ももは目を細めながら、みやの手のひらに頭を押しつけてきた。
指先を頭から滑らせて、頬に、顎に、上を向かせて、優しくキス。
ももがねだるように舌を絡ませてきたから、お返しのつもりでみやも舌を差し出した。

「もっと、してもいい?」
「……っふ、あ」
「もも、おしえて」
「や、ぁ」
「もも」
「……ぃ、い」

やっと、素直になってくれたね、もも。

428名無し募集中。。。2019/03/26(火) 01:38:59.180

ももの体を上から下へ撫でるようにしながら、ももの足の間へと指を走らせた。
みやを急かすようにももが腰を擦り付けてくる。
もものお望み通り、もものナカを一気に突き上げた。

もっとって指を伸ばしたら、こりこりしたモノが先っぽに当たる。
迎えに来てくれたの?
それとも、待ちくたびれちゃった?

「ひぁっ、ああぁっ!?」

ぐっとそこを押してみると、ももは半分悲鳴みたいな声を上げた。
いつもは出会えない、遠い遠い場所。
うっ、てみやの息が積まって、じわじわと視界が歪んでぼやける。
瞬きをしたら、ぱらぱらと熱いものがほっぺに伝った。
少しでもちゃんと届くように、みやはぐっと体重をかけて指を奥へと押し込んだ。

「おねがっ、もっやめなぁっ、でっ」

だめ。うそ。……いいよ。
みやはももに笑いかける。


ももの寝息を聞きながら、みやはずっとももの寝顔を眺めていた。
さすがにぐったりしてる状態のももに服着せるのはしんどかったから、お布団だけはしっかりかけてあげた。
横向きで丸まったまま眠るももは、ちっちゃい子が疲れて昼寝してるみたい。
みやはというと、結局寝付けなくて、今。何時だっけ。たぶん深夜2時とか?
えっちした後って、余韻が残ってて寝られない時あるじゃん? あれ。

「……ごめん、もも」

もっと優しくしようって思うの、何度目だっけ。
汗でおでこに張り付いたももの前髪を整えてやる。ももの目の端には、涙が流れた跡が残ってる。
こんなつもりじゃないのに、押さえが利かない。ごろんって寝返りを打ってみた。ぼやぼやした暗闇の中で、耳に張り付いたももの泣き声が蘇る。

「うー……」

もやもやと滞る気持ちを振り払おうと呻いていたら、背中にぽんって何かが当たった。
やば。慌てて振り返ると、ももの腕がこっちに伸びていた。

「起こしちゃった……?」

返事はないまま、ももの呼吸がまたすとんと深くなる。
もものぷくぷくした手を両手で握ったら、ほんのわずかに握り返されたような気がした。

ワガママなのは、みやも同じじゃんね。

そんなことを思いながら、みやはようやく瞼を閉じた。

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