ガンプラブームのピークに始まったシリーズ「MSV」の設定を「当時のまま」まとめたサイトです。後付け設定を一切考慮せず当時の設定からわかる情報のみを編集しています。


MAN-07 グラブロ(GRUBLO)

MAN-07は、ジオン公国軍が開発した水中用モビルアーマーである。

開発背景

 本機は水中戦用としてMSMシリーズと並行して試作が行われた。モビルアーマーには開発コストが多大にかかるため、使用目的を単純に分割して各案の開発が進められていたが、本機はモビルスーツと主力の座を争った宇宙用ポッドをベースとし、MA-05と同じ設計チームにより開発された。
 本機は設計と並行して試作準備がすすめられ、サンディエゴの潜水艦ドックに機材が集められた。そのため、製作開始から1ヵ月半というスピードで完成した。
 水中用モビルアーマーの中で実戦に参加できた唯一の機種となった。

機体の特徴

 本機は小型潜水艦並みのサイズでありながら、航続距離は中型潜水艦をしのぎ、戦力では大型艦艇に匹敵した。MSMシリーズの曳航も可能である。

武装

固定武装
  • 水中ミサイル
  • 対空・対艦ミサイル
  • アーム
 対艦攻撃用のクローを持つ。航行時は後方に収納する。
  • メガ粒子砲
 量産された場合、艦首に搭載予定だった。試作機には搭載されていない。

運用過程

 主な機能テストはメキシコ湾を中心に行われた。その後、試作機は全機実戦参加したが、1機はRX-78との交戦で撃破された。残り2機は北大西洋に配備された潜水艦隊マンタレイに配備され運用されたが、マダガスカル沖で終戦を迎え、連邦軍に捕獲されている。
生産台数3機
主な配備先マッドアングラー、マンタレイ

参考文献

講談社ポケット百科シリーズ33 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編
講談社のポケットカード8 機動戦士ガンダム モビルスーツコレクション
模型情報別冊 MSVハンドブック2
※当サイトにおける記述は、全て1982〜84年頃に作られた設定を元に作られています。そのため、現在の公式設定とは異なる部分が多々あります。ご注意下さい。

後付け設定

  • 当時は一貫してニュータイプ用MAと同じ「MAN」の形式番号を振られていた。しかし、MSは水陸両用が「MSM」、ニュータイプ用が「MSN」とされていることから、80年代後半以降は本機の形式番号も「MAM」に変更されている。

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